まだまだ中学校における部活動に関係する話題を見かけますね。部活動の問題については、顧問による体罰などの問題から、教員負担の問題と移り変わっていると思いますが、学校という枠組みの中での、生徒と教員と部活動という考え方だけではなくて、子どもの発達や成熟、子どもの家族や地域社会との関わりといった点も、やはり考えに入れておくべきだと思います。特に休日における活動について、その意義を考えることが必要になるのではないでしょうか。
部活動にも一定の教育的効果があると思いますし、活動そのものを否定するものではありません。ですが、『過ぎたるは及ばざるがごとし』、この部分を考えることが必要な気がします。そこで考えたいのですが、子どもや家族にとって負の効果になっているところはないか、社会にとって負の効果になっている部分はないか、これまでの価値だけではなく、これからの価値も含めて検証すべきではないでしょうか。
10年以上、ジュニアバレーに関わっていて思うのですが、学校が休みになる日には、自分の好きなこととしてスポーツなどに関わることの意義はあると思う一方で、やはり、地域のお祭りなどの行事を通じて、多様な大人に触れる機会も大切ではないでしょうか。地域の人と関わることは、これから今まで以上に重要になることと思います。
ジュニアスポーツなどはクラブチーム的な運営ですが、部活動は必ずしもそれと同じとは言えないのではないでしょうか。日・祝の部活動を公式試合などを除き一斉に休みにすべきではないかという一般質問の答弁で、『部活動の運営について、年間を通じて休息期などの設定も含めて顧問は取り組んでおり、休みにすることは難しい』とあったのですが、そもそもそのようなことは練習日(活動日)を減らしても実践できるはずです。
よくない表現で言えば、前例踏襲やしがらみのような考えに教育委員会が囚われていると、先に書いているようなことがなかなか実践できないのではないかと思います。
大人も子どもも『人生と活動のバランス』が大事なはずで、それがどちらもいびつな状態になっているのだとすれば、今はよくてもどこか先でひずみが大きく出てくるのではと危惧します。
部活動にも一定の教育的効果があると思いますし、活動そのものを否定するものではありません。ですが、『過ぎたるは及ばざるがごとし』、この部分を考えることが必要な気がします。そこで考えたいのですが、子どもや家族にとって負の効果になっているところはないか、社会にとって負の効果になっている部分はないか、これまでの価値だけではなく、これからの価値も含めて検証すべきではないでしょうか。
10年以上、ジュニアバレーに関わっていて思うのですが、学校が休みになる日には、自分の好きなこととしてスポーツなどに関わることの意義はあると思う一方で、やはり、地域のお祭りなどの行事を通じて、多様な大人に触れる機会も大切ではないでしょうか。地域の人と関わることは、これから今まで以上に重要になることと思います。
ジュニアスポーツなどはクラブチーム的な運営ですが、部活動は必ずしもそれと同じとは言えないのではないでしょうか。日・祝の部活動を公式試合などを除き一斉に休みにすべきではないかという一般質問の答弁で、『部活動の運営について、年間を通じて休息期などの設定も含めて顧問は取り組んでおり、休みにすることは難しい』とあったのですが、そもそもそのようなことは練習日(活動日)を減らしても実践できるはずです。
よくない表現で言えば、前例踏襲やしがらみのような考えに教育委員会が囚われていると、先に書いているようなことがなかなか実践できないのではないかと思います。
大人も子どもも『人生と活動のバランス』が大事なはずで、それがどちらもいびつな状態になっているのだとすれば、今はよくてもどこか先でひずみが大きく出てくるのではと危惧します。