教育施策の充実について、いま鈴鹿市の子どもたちのために求められていることは、厳しくなることが予想される財政状況を前にして、ハード面での教育環境の整備を考えることも重要と思いますが、やはり、ソフト面での教育環境の充実に鈴鹿市は取り組むべきだと考えています。
ソフト面について、学力が全国的にみて低いという課題が鈴鹿市の教育にはあります。テストの点の向上という指標で教育をみることは、客観的な分析のために重要だと思います。このような学力の向上のために、授業改善などの教育施策の充実に取り組むこと、そのために教員の方々の負担を減らすことについて、行政サイドからできる取り組みを推進するべきだと考えています。
また、子どもたちの教育の充実についてもう一つ大切な視点は、子供たちの成長後を見通した、子どもたちの多様な可能性を広げるための教育施策の充実です。昨年の8月に私は鈴鹿の伊勢型紙をテーマにしたi-Clubの活動をお手伝いしました。
■i-club
このような教育メニューや機会を鈴鹿市の子どもたちにより多く提供して体験できるようにすることが、鈴鹿市の教育施策の充実にとって重要だと考えています。
そのためには学校図書館でのICT環境の整備は必須だと考えますし、一刻も早く取り組まなければいけないと考えています。
ソフト面の別観点について、子どもたちの心の成長を支えるために、私たちはより多くの人とふれあう機会を学校を通じて持つことができるようにするべきだと考えています。現在の多様な社会環境の中で、必ずしも生活環境も含め恵まれた子どもたちだけではありません。人間関係が不安定であったりその関係のあり方が貧弱であったりすると、子どもたちの成長の過程においてマイナスの要因も多くなるでしょう。この点について、親が子供の面倒を見ることが第一だということにとらわれず、社会として支える仕組みを学校を通じて構築することも、鈴鹿市の教育施策の充実の中で大切な観点だと考えています。
そしてその施策は保護者を通じて行うのではなく、子どもたちに直接行う形で実現すべきだと考えています。
ハード面について、鈴鹿市の教育施策として向かい合わなければいけない課題は、公共施設マネジメントの観点から、老朽化してきている校舎や屋内運動場(体育館)の改修のあり方について、今後の人口減少による影響や、居住地の移動による一部地域への人口集中などの影響を踏まえながら、施設の更新に取り組まなければいけないということです。複合化施設にするという考えもあるでしょうが、この点に道筋をきちんとつけることが、いま鈴鹿市には求められています。
この点は校区再編といった課題と、同時に地域コミュニティのあり方にも大きく影響を与えるモノであり、地域包括ケアシステムの構築が求められている現在、一刻も早く取り組まなければいけないものです。しかも、短期的な観点や感情的な部分を乗り越えるために、将来を見通した住民合意の必要な領域でもあり、都市マスタープランなどとも重ね合わせながら取り組まなければいけません。このようなことが整理されたうえで、季節による教室内の環境の変化への対応を考えるべきでしょう。
これら以外にも教育施策として、学校の部活動などの改革に取り組んでいくことを考えています。部活顧問を外部指導者を積極的に活用するなどして、学校教員の負担を軽減し、教員の方々には教育指導の充実に取り組んで頂くようにし、一方で生徒たちにはその熱意や技術能力に応じて、自分に合った活動の場を提供できるようにするなどについて検討していきたいと思います。
部活動に関連して、鈴鹿市立体育館が平成33年の三重国体に向けて改修に入らなければいけない時期が、来年以降におそらく半年以上の期間で出てくることが予想されています。避けられない動きであるのであれば、このような機会を機に、生涯スポーツの場として屋内運動場の使用も含めて考えると、原則として日曜日の部活動を停止するという考えもあるのではないかと考えています。そうして、子どもたちには日曜日に地域活動への参加を推進することや、より競技性の高いクラブチームへの参画を容易にすることで、鈴鹿のスポーツの活性化にもつながるのではないかと考えます。
私は教育施策の充実について、以上のような観点をベースにおきながら、多様な観点からの子どもたちの教育や育ちに関する施策について、鈴鹿市行政と鈴鹿市教育委員会に提言していきます。
ソフト面について、学力が全国的にみて低いという課題が鈴鹿市の教育にはあります。テストの点の向上という指標で教育をみることは、客観的な分析のために重要だと思います。このような学力の向上のために、授業改善などの教育施策の充実に取り組むこと、そのために教員の方々の負担を減らすことについて、行政サイドからできる取り組みを推進するべきだと考えています。
また、子どもたちの教育の充実についてもう一つ大切な視点は、子供たちの成長後を見通した、子どもたちの多様な可能性を広げるための教育施策の充実です。昨年の8月に私は鈴鹿の伊勢型紙をテーマにしたi-Clubの活動をお手伝いしました。
■i-club
このような教育メニューや機会を鈴鹿市の子どもたちにより多く提供して体験できるようにすることが、鈴鹿市の教育施策の充実にとって重要だと考えています。
そのためには学校図書館でのICT環境の整備は必須だと考えますし、一刻も早く取り組まなければいけないと考えています。
ソフト面の別観点について、子どもたちの心の成長を支えるために、私たちはより多くの人とふれあう機会を学校を通じて持つことができるようにするべきだと考えています。現在の多様な社会環境の中で、必ずしも生活環境も含め恵まれた子どもたちだけではありません。人間関係が不安定であったりその関係のあり方が貧弱であったりすると、子どもたちの成長の過程においてマイナスの要因も多くなるでしょう。この点について、親が子供の面倒を見ることが第一だということにとらわれず、社会として支える仕組みを学校を通じて構築することも、鈴鹿市の教育施策の充実の中で大切な観点だと考えています。
そしてその施策は保護者を通じて行うのではなく、子どもたちに直接行う形で実現すべきだと考えています。
ハード面について、鈴鹿市の教育施策として向かい合わなければいけない課題は、公共施設マネジメントの観点から、老朽化してきている校舎や屋内運動場(体育館)の改修のあり方について、今後の人口減少による影響や、居住地の移動による一部地域への人口集中などの影響を踏まえながら、施設の更新に取り組まなければいけないということです。複合化施設にするという考えもあるでしょうが、この点に道筋をきちんとつけることが、いま鈴鹿市には求められています。
この点は校区再編といった課題と、同時に地域コミュニティのあり方にも大きく影響を与えるモノであり、地域包括ケアシステムの構築が求められている現在、一刻も早く取り組まなければいけないものです。しかも、短期的な観点や感情的な部分を乗り越えるために、将来を見通した住民合意の必要な領域でもあり、都市マスタープランなどとも重ね合わせながら取り組まなければいけません。このようなことが整理されたうえで、季節による教室内の環境の変化への対応を考えるべきでしょう。
これら以外にも教育施策として、学校の部活動などの改革に取り組んでいくことを考えています。部活顧問を外部指導者を積極的に活用するなどして、学校教員の負担を軽減し、教員の方々には教育指導の充実に取り組んで頂くようにし、一方で生徒たちにはその熱意や技術能力に応じて、自分に合った活動の場を提供できるようにするなどについて検討していきたいと思います。
部活動に関連して、鈴鹿市立体育館が平成33年の三重国体に向けて改修に入らなければいけない時期が、来年以降におそらく半年以上の期間で出てくることが予想されています。避けられない動きであるのであれば、このような機会を機に、生涯スポーツの場として屋内運動場の使用も含めて考えると、原則として日曜日の部活動を停止するという考えもあるのではないかと考えています。そうして、子どもたちには日曜日に地域活動への参加を推進することや、より競技性の高いクラブチームへの参画を容易にすることで、鈴鹿のスポーツの活性化にもつながるのではないかと考えます。
私は教育施策の充実について、以上のような観点をベースにおきながら、多様な観点からの子どもたちの教育や育ちに関する施策について、鈴鹿市行政と鈴鹿市教育委員会に提言していきます。
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