モトGPでは既に「シームレスミッション(シフト)」なるもが用いられ、各メーカー(ホンダ、ヤマハ、ドゥカティ)も
しのぎを削ってはいますが正直、特許を取得しているホンダの「シームレス」を、公報に載っている図面で
観ても・・・「?」 (F1用のシームレスはもっと複雑らしい・・・)
しかし今回、京都大学が開発した変速システムは何となくですが「なるほどぉ~」
非円形の歯車同士が上手く噛み合うのか?というようなことは当然、解決済みの筈で要は
シフトチェンジ時、通常一瞬抜けてしまう駆動力を抜けないようにしたのが、上の4速変速システムの図。
真円ではない故、非円形に掛かるストレス等、今後課題もありそうですがとりあえずは「なるほどぉ」ですね。
そう言えば昔、ホンダが開発した楕円ピストンってのが有りましたねぃ。
(もっとも幾何学で言う「楕円」ではなかったですが・・・)