最近は天候不順のためバイクにも乗れず、916土花吉号に至っても京の都へ一月半、預けっ放し状態。
最も、その間に土花吉の妻のチンクに色々と手を加えているのでガレージ土花亭としては忙しい限りです。
ここ一月で今まで何を施して来たかと言えば、各ウェザーストリップ交換にバックミラー交換にシートベルト交換、
それにドアスイッチが欠品していて配線も無く点かなかったルームランプ修理(序に鏡張り替え)に天井内貼りに
ドア内貼りの修理に外装塗装の共色塗料を作りぃので、外装のタッチアップ塗装と相当な作業量。
ここまでのガレージ土花亭内での作業もひと段落したところで、当初からの課題のブレーキへと
地元のとある「ガレージ」へ入庫の上、点検を受けることに。
先客の「240Z」のブレーキ交換作業を暫し見学したり、ブリティシュグリーンの小さなフェンダーに佇む
人様んちの「中野くん」と戯れていたりで待ち時間を潰す。
いよいよチンクのリフトアップの番。。。ブレーキ(当然、4輪ドラム)の不調原因を探るべく、
店主と二人でバラしに掛かる。(序に足回りや下回りの点検も・・・)
私を含め店主も初めて観るイタリア大衆車の普段目にしない部分。
二人して「へぇ~・・・」みたいな? 変な会話の元、案外しっかりした造りであることや40年という
経年の割には程度も「そこそこ」であることが判明。(そこそこ=良くもないけどそんなに悪くもない)
そして肝心のブレーキについてはブレーキシリンダーの一部固着と渋さが原因であると判断。
前後のブレーキシリンダーのアッセン交換がベターということで、この日は一旦組み上げて後日
部品が入荷した段階で再度、入庫&交換作業に決定。
既に慣れてしまった、効かないブレーキでガレージを後に帰還。