先日、滋賀県に訪れた際に「湖北の奥深くに茅葺古民家の『余呉型民家』が50棟も残る『原風景』が存在」とのチラシを目にする。
今流行りの「田舎暮らし塾」とか「古民家再生塾」等の部類のチラシなのですが、『原風景』自体に興味が有ったので
「青T」で一人駆ける。。。(あっ!これが今年の初乗りです・・・笑)
R365から県道285に入り山間を貫く快走路を気持ち良く走る。
この辺りは以前、「ヨタ」で「木造校舎の旅」で訪れたところ。
約5年ぶりに立ち寄るは「旧:余呉町立丹生小学校」。。。(参照→「木造校舎の旅(北近江編)」)
ここ「上丹生」地区より未だ奥の集落「菅並」を目指し北進。
トンネルを二つほど抜けると集落が現れた・・・。(ここかぁ?・・・)
でも、「茅葺屋根」は鉄板で覆われ『元:茅葺』だし・・・。って、ことで引き続き北進してみると「行き止まり」。
ここも「行き止まり」・・・。(確か、以前この辺りでダム建設の計画あったけどその後、中止になった話を聞いたことが・・・)
仕方なくUターンで先ほどの集落の中へ。。。バス停の看板でここが「菅並」であることを確認。
確かに「原風景」ではあるかもですが『元:茅葺』しか見当たらない・・・。
少々、ガッカリでチラシが「ガセネタ」であったことが分る。
これも茅葺を覆った鉄板も剥がれ、桁下から崩れた『元:茅葺』。。。
そんな『原』を求めて走ったものの、『元』でしかなかった湖北の山奥から帰還。
土花亭へ戻る前に「caffe 月の虹」に立ち寄り、冷たい「キューピット」で喉を潤す。。。
( ※「月の虹」のメニューにもある「キューピット」。実はお客さんの中で知らない人が多いらしい・・・)