「火は穢れを浄め、新しい命を生み出し、竹の爆ぜる音は災いを退け、高く 上る煙に乗って正月の神が帰る。」
「どんと」か「どんど」かの話は別として氷がはる参道、「足元」が悪い中をそろり歩き正月飾りを燃やす小正月。
燃やし終えたところで参拝の後、帰りに昨年暮れにもこの場で触れた地元、日本三大鳥居の保存修理具合を拝見。
(「Maybe」/http://blog.goo.ne.jp/ducati-mu/e/10774dbbda8ef82907868a7a7296ee14)
以前の記事の後日談:あれから、経年時間と共に色は発色が良くなるという記事が何故か地元新聞に掲載される。
他にも色が違うと感じた方が居たんでしょうねぇ・・・。Maybe
まぁ~「時が経てば」とか言う、いい加減な言い訳はほっといて、今回は正直、唖然としましたねぃ・・・。
「足元」が悪すぎるっ!
別に「足元」をすくおうとか「足元」を見ようとしてる訳でもないですが、まがりなりにも一応「国の重要文化財」ですよコレ。
「足元」の石は文化財じゃないとでも言いたいのですかねぃ関係各位様。
ハッキリ言って、まるで素人かと思うような出来。マスキングや養生もせずに塗ったことが一目で分るいい加減な施工。
よくニュースで文化財に「油みたいなものをかけられた」とか「落書きされた」とか耳にしますが、これは確信犯でそれ以下の事例。
文化財保護法により公費で負担した保存修理工事にしては情けなさ過ぎる・・・。