県内の温泉街で有名な「あわら」も、土花吉にとっては現在の「あわら」より「芦原」の方が馴染み深い。
そんな「あわら」へ、土花亭事務所の仕事で久方に訪れる。(例にもれず役所内巡りのあわら市役所へ)。
そして、当該地がある只今、北陸新幹線工事真っ只中の駅前へ。。。
工事中とはいえ随分と様変わりした駅前・・・。実は土花吉が幼少の頃、父方の祖母が一時期ここ
「芦原」に住んでいた時期があり度々、訪れたことがあったり。
未だ昭和31年の全焼300戸以上をだした「芦原大火」から10年以内だったので、復興後間もない頃で
親に手を引かれ国鉄芦原駅に降り立つと、妙に奇麗な建物が建ち並んでいた記憶が微かに残っている。
確か「大火」の出火元は駅前だった筈で、その時も復興の名の元、駅前から街づくりが始まり
それから又、約60年チョイが経過し今度は北陸新幹線の名の元、街づくりが始まっている。
(正確には「芦原大火」の僅か8年前の「福井大震災」でも被害を受けその後、復興している)
個人的には「そんな頻繁に街を変えてどうする?」とは思いつつも今のご時世、整備とう名の元
昔の古い景色(特に駅前)は失われてゆくんでしょうねぃ・・・。