本来、「捜す」じゃなくて「探す」が正解なのかはさておき。。。
これは先週末の積雪の少し前のお話。
少し前にクライアントである歯科医師S氏から連絡があり、どうも雨漏れがするということで早速、伺い
天井裏に上ったり屋根に上ってして調べはするもののその原因が見付からず一旦、「雨漏れがしている時、昼夜問わず連絡を」
と伝え撤収。
どうも風向きや雨の強さに依って、漏れたり漏れなかったりするようで、雨の日でも連絡がない日がその後続く。
そうした所、やっと連絡が入ったため速攻駆けつけ天井裏へ上る。
確かに天井を濡らしている場所があるものの、この建物の屋根裏は全て断熱用の発砲ウレタンを吹き付けてあるため
その真上とは限らないため薄暗い天井裏で暫く思案することに・・・。
「ん・・・ここかぁ~?多分、ここでしょ!」と判断し、発砲ウレタンを捲る。(事前にクライアントには捲る許可済)
「当たりましたねぃ。」(宝くじだといいんだけど・・・って、普段から買いもしないのに当たらないか。笑)
何とか漏れてる場所を捜し当てたところで、漏れる水量としては少ないので暫くは天井裏に水受けを設置したり
漏れている真下付近に電線ケーブルのジョイントボックスがあったため一応は、漏電対策に少し移設したりで、
その後、今後の対処をクライアントと相談し次の段階へ。。。
って、普通の設計事務所だと元施工の工務店なりに連絡し、工務店任せでこんなことまではしないのですが・・・。