2004年、甲状腺がんを患った後の還暦前の彼(ロッド・スチュワート)と伝統の「ロイアルアルバートホール」に立つ
当時、無名の彼女(エイミー・ベル)は22歳。
スコットランドのグラスゴーの路上で歌っているのを偶然見出され、この一夜限りのライブに招待される。
そして、名曲「I don’t want to talk about it 」をロットとデュエットする。
そんな彼女をロットは優しく見守り時に引き立て、盛んに彼女の名前を叫んであげる。
汚い路上から一気に美しい大ホールへと舞台が変わりフルオーケストラ、彼女のきゃしゃな体は震え緊張が伝わる映像、
中腰の態勢から一気に間奏に入るサックス奏者の凄さ、そして何よりロイアルアルバートホールの雰囲気の素晴らしさに感動する。
「その話はしたくない」ということが多いこの世の中、時にはこんないい出来事があったという
「この話はしたい」お話。。。