来季のドゥカティワークスの残り1シートについて取り沙汰されている中、ここ地元イタリア・ムジェロで発表されるのでは?と
言われているが、契約済のバニャイアが来期のチームメイトに求めるものとして「チームの調和を乱さないこと」と注文をつける。
これは誰に対して言っているのかは想像がつくであろう。。。
個人的にはドゥカティ・ワークスには来て欲しくもなく、ワークススポンサーと競合する個人スポンサーを切ってまでは無理だと思う。
第一、我々ドカ乗りが購入する高い部品代がレース部門へ流れ、それに依って開発されたマシンに彼を乗せる気がしない。
そして、最高峰クラス昇格から僅か6戦を消化した段階で、柿色KTMファクトリーは来期アコスタのワークス入りを発表。
ビンダーは既に2026年まで契約を結んでいるためミラーがはじき出される格好となる。
そんな中、初日FP1。こちらもイタリアが地元のアプリリアのビニャーレスが1番時計。ヤマハ・ファビオの2番時計はサプライズ?とは言え
直前にここムジェロでプライベートテストを行ってる。(ヤマハ・リンスも9番手タイム)
続いてPR。やはりここでは負けられないバニャイア1番時計で続いてヤハマ・リンス。ヤマハはサプライズとはもはや言えないかもで
続いてアコスタ。アコスタは最近、転倒が目立つようになって来た。この日も一日2回の転倒。KTM機の限界域を試しているのかも。
尚、PRにおいてバニャイアが後続の選手(アレックス)の走行妨害をしたということで予選結果から3グリッド降格のペナルティ。
(但し、スプリントレースでは適されず決勝レースのみのペナルティとなる)
そして予選。。。
やはりマルティンの速さは留まることを知らない。誰が考えてもワークス入りは決まりなのですが・・・。
後、復調の兆しが見えかけているヤマハがもう少し伸びるかと思っていたら二人共、中団の4列目5列目。
では予選結果。
続いてスプリントレース。。。
今季、一度もスプリントレースで勝ったことのないフロントロースタートのバニャイアが良いスタートを切る。続いて好調マルティン。
来季、ドゥカティ・ワークスを離脱するであろうエネアも好スタートで前を行くマルティンを抜こうとし失敗しマルティンと接触し転倒。
暫くして、そのマルティンも転倒。これでバニャイアの逃げ切り優勝が決まる。実に昨年の8月オーストリアGP以来のスプリントレース優勝。
ではスプリントレース結果。
尚、決勝の模様はG+で本日2日(日)17:45~生放送予定です。
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