絞り機部分を本体から外し、汚れ落としやら錆び落としやらで、塗装も既に劣化し剥げていたため再塗装。
特にブラケット(腕)部分のカバーがアルミ鋳物なので塗装の劣化が激しかった・・・。
ところで子供の頃、思わず指を入れたくなってしまったローラー部分の構造。
結構な造りで、強力なステンレス製のスプリングバネによって2本のローラーを左右で締め付けてある。
ローラーのゴム自体は厚さが結構あって、子供の指程度であればその厚さの収縮の吸収範囲で
骨までは損傷はしないかもですが、あまり勧められた行為では当然ない。
ないとは言え、子供の行為というのは不思議で、小さな隙間や穴があれば指を入れたり
とんでもない行動に出る。。。昔の自分も含め(笑)。
そして、固着していた水槽の排水金具。。。まるでキャブレターのフロート室ですが、要は「排水」と「すすぎ」と
「洗濯」の切換え構造となっております。
そして、水槽底部分に装置し、ホース類も入れ替え何となく形になって来た感じ。。。
しかし、不思議なもので分解している内に洗濯機の構造もほぼ理解が出来たりで、
バイパスのホースも綺麗にしてあげましたよ。
分解過程でエンブレムを綺麗にしたら製造年が判明。
土花吉より一つ下の昭和36年式(1961)です。58年落ちの洗濯機を治すなんざぁ~、やはり変人・・・。
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