土曜までの寒さは何処へ。。。日曜は秋の空を思い出すほどの陽気。
ってことで、国道の気温計が13℃を示す中、越前・河野しおかぜラインで海岸線を北上。
やがて到着するは、この時期特有の「越前かに」のイベント真っ只中の河野シーサイドパークの対面に位置する「中村家住宅」。
重文(重要文化財)である「中村家住宅」は「右近家住宅」とは違い普段、一般公開はされていない。
この日は特別公開ということで、すかさず訪れる。
北前船経営で莫大な富を得た「中村三郎右衛門」。早速、明治20年(1887年)築の母屋へ。
建物自体の状態はすこぶる良く所々、後年手を加えてあるものの当時の雰囲気を十分、感じ取れる。
黒柿を贅沢に使用している本座敷。(残念ながら黒柿には虫が入っていた・・・)
座敷から旧村道を挟み「西蔵」と「バンゲ蔵(薪蔵)」を望む。(幅広の欅が敷かれた縁は圧巻)
帯戸と当時の暖簾の上には動かない達磨時計。(動かして上げたい・・・笑)
今回は母屋の一部(本座敷廻り)のみの公開。
見学が終わり母屋を後にし、見上げるは3階部分に位置する「望楼座敷」。
土花吉の妻は、この「望楼」を観たかったらしいが多分、今後も公開はされないと思う・・・。
そんな貴重な公開を無料で見学した後にゃ~、少し足を延ばし「道の駅:越前」へ。
しっかし、車も普段とは比べようもない多さ・・・。
いつもの「かねいち」でランチでもと、一旦は順番待ちの紙に名前まで書くも「こりゃ~いつになることやら」
ということで、キャンセルを申し出てこの場を後にし途中、コンビニで買い込んだ「おにぎり」を食べながらトコトコと帰路へ。
しっかし、この日の日本海は「キラキラ」してて綺麗でしたねぃ。。。
そんな場所で、
切実に、実際に柱に触れたくなるんですよね。
変か?(笑
観なきゃ損みたいな感じで観に行っちゃいますね。
って、確かに「観て得」しましたがねっ。