あの日、イモラのタンブレロでコースアウトしてコンクリートウォールに激突してもコックピットは無事で、いつものように自らハーネスを外し、
立ち上がる。
前日の予選で逝ってしまったラッツェンバーガーのために、ウイニングランで掲げるつもりでコックピットに忍ばせていた
オーストリア国旗は仕方なくそのままに。
そして、コースの外に出ていつものようにヘルメットを脱ぎ顎紐を整え、脱いだグローブをヘルメットの中に入れピットの方へ。
その筈だった・・・。
生きていれば今日は誕生日パーティーで土花吉と同い年の64歳。
セナ、1960年3月21日生まれ。土花吉、1960年3月22日生まれ。ブラジルとの日差を考えれば同じ日の生まれ。
そんな3月22日の朝、この時期には珍しく積雪があり、膨らみ始めたサクラの蕾は雪に覆われる。
ducakichi・Instagram
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます