久しぶりに美味いもん食べて、綺麗な景色を楽しみながら走って、何処かで珈琲でもと
土花亭を出発してR8で北上♪。。。のっ!はずが僅か数キロ、国道に乗った途端エンジンストップのチンク。
それも交通量の多いところで・・・。
早速、持ってて良かった三角表示板を立て、路肩でゴソゴソ。
ガス欠に似たような止まり方、燃料が行ってないような気がしたのでキャブ手前の機械式ポンプの
配管やフィルターの出入り付近を外し調べるも問題は無さそう。
しかし、何度も始動を試みるも息を吹き返さないチンク。
仕方なく、今月2度目のJAFへ救援要請の電話を入れる。
折り返しの電話を待つ間も何度か始動を試みると、やがて息を吹き返す。
慌ててUターンし、とりあえず強制帰還。(JAFへもキャンセルの電話を入れる)
しかし、走りながら原因を考えるも何とも理由が分らない。
帰還後早速、遠出は諦めこの古いイタリア車の原因究明に取り掛かろうとすると、久しぶりの今時の
「壊れないイタリア車」で「ぎあサン」登場。。。
暫し、歓談しながら原因究明作業開始。
先ずはプラグ。。。BP6HS大丈夫。 後はディストリビュータを開け、中のポイントを目視で確認するも
多少の劣化は有るもの不調は来してもエンジンストップまでは無いだろうと推測。
原因が分らない・・・。
「ぎあサン」も、そろそろ雲行きが怪しいので降られない内にと帰路へ。
「ぎあサン」とお別れした後、暫し落ち着いて、冷静によ~く考えることに・・・。
そもそも200キロにも及ぶ自走での引き取りと、その翌日には往復130キロの陸運事務所での
名義変更のための走行。
二日間で330キロ以上の走行を難なくこなした40年落ちチンク・・・。
一つ、最近手を加えている過程でエンジンルーム内に手を加えたのはブローバイ配管の接続。
タペットカバーからエアークリーナーBOXに還元するブローバイパイプを何気に「外れていたものは嵌める」
感覚で接続。
どうも、それが怪しいと判断。
確かにオイル交換はしてあったもののオイル量は少し大目。(多けりゃいいというものでもない)
前オーナーもわざとブローバイを外してあったのかも知れないと判断し開放する。
そして、テスト走行。
街内や田舎道とありとあらゆる条件でテストをする。低速域、高速域とも問題なく止まらない。
巡航も問題なくこなし、最後には市内うちを出て隣町の水晶浜まで走行。
山奥に住んでたこのチンク。多分、海を観るのは久しぶりかと。。。
本当は今日、外海を観ながら気持ちよく走る予定だったのですが、内海で我慢ということで・・・。
娘さんの機嫌も直ったようでなによりです。
例のお店のHPです、
お店の外観と娘さんがマッチしそうな予感。
http://cafe-koharubiyori.com/
(もっとも、ぎあサンが呼び戻したのかも・・・笑)
多分、原因はコレだと思うのですが根っから開放するということは
根本的に他に問題があるのかもです。
何せ、可愛い伊太利亜娘には手を焼きます。
「小春日和」。早速、チェックしました。
ところで我が家にも新しい相棒がやってきました。
95年登録ですが、多分92年あたりのAlfaromeo SZです。
チンクに比べれば、全然若造ですが、アクの強さはピカイチかと。
「SZ」凄いですねぇ!
街中で見れば直ぐに分りますよ「じゃじゃ馬な伊太利亜娘」
ところで、たかなかサンはアルファに首ったけなのですか?
FFばかりでしたが念願のトランスアクスルです。
縁あって知人から巡ってきました。
年式相応のヤレはありますが、
まだまだイケてます!
ご縁があってのこと。その縁を活かすも付き合い方ひとつなのですが
希少車故、大切にして上げたいところですね。