ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

錦秋の奥入瀬渓流

2007年10月28日 | 青森
前日の雨模様が嘘のように青い空が広がった日曜日。
八甲田、奥入瀬、そして十和田湖と、もみじ狩り徹底追求の秋満喫ドライブを・・・・。
今日のルートは、七戸から谷地温泉、酸ヶ湯温泉を抜け、城ヶ倉大橋で折り返し。
蔦温泉を経由して、奥入瀬渓流、そして十和田湖へ。本日の走行距離 200キロ。

今日の記事は、紅葉が最高潮だった奥入瀬の紅葉から。
(八甲田、十和田湖は、いずれアップします)


渓流の両側に広がる樹林はまさに今が見頃。


渓流沿いの102号線はもみじ狩りの車で大渋滞。
そのおかげで、秋色に染まる風景を、遊歩道を歩く人たちと同じ視線で楽しむことができる。


「住まば日本、遊ばば十和田、歩きゃ奥入瀬三里半」と大町桂月が詠った奥入瀬渓流。




林に目をやっても、空を見上げても漏れてくるのは、感嘆のため息ばかり。
奥入瀬の入り口から十和田湖まで、こんな景色がずぅ~~~っと続く。
首都高並みの渋滞も全く苦にならない。


絵に描いたような燃え上がる紅葉。


近寄ると、まさに燃えさかる炎を思わせるほど・・・・。


もと来た道をずずっと下って、奥入瀬渓流グランドホテル周辺の木々。
似ているようで、微妙に異なる色あい。


この付近、一本一本の木が見事な色づきを楽しませてくれる。


風に揺れる一葉々々が、日射しを浴びて輝く。


谷地温泉より標高の高い八甲田山麓では、既に紅葉も終盤。ブナの多くは葉を落としていた。
しかし、奥入瀬ではまさに今が旬の紅葉を心ゆくまで堪能できる。
自然の織りなす赤、黄、そして緑の見事なグラデーション。
季節を額縁で切りとったような最高の瞬間に出会えた。
コメント (4)
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