ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
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夏井ヶ浜の浜木綿(はまゆう)

2011年07月24日 | 北九州
芦屋町夏井ヶ浜のすぐ傍に、浜木綿(ハマユウ)の群生地があります。毎年この時期になると、白く可憐な花を咲かせ、訪れる人々の目を楽しませてくれます。


もともと南方原産の浜木綿、九州ではここが自生の北限地とされています。波に揺られながら、茫々たる海原を漂った果てに、ここ夏井ヶ浜に流れ着いた浜木綿の種子ひと粒。故郷の海岸を遠く離れ、遥かこの九州で脈々と世代を連ねてきたと思うと、何ともロマンチックです。


中央にある蕾が外側から順次咲き始め、独特の円盤状の形に開いていきます。


急な坂道を下ると、狭いながらも白い砂浜が広がり、この時期は海水浴を楽しむ家族連れで賑わいます。


帰り道、先週訪ねたヒマワリ畑へ・・・・・ あのときの畑はもう終盤。別の畑の向日葵がこれから盛期を迎えようとしていました。これから旬を迎える時期の花は、色も鮮やか、つやがあって綺麗です。


ヒマワリ畑の奥にはナス畑。やや小ぶりながら、旬を迎えた茄子がたくさん実を付けていました。


これから茄子が美味しい季節・・・・・なのかもしれませんが、私はちょっと苦手。茄子が大好きな家族には、とっても評判悪いです(笑)



畑に向日葵、海岸に浜木綿とくれば、いよいよ夏も本番。外に出れば、太陽がギラギラ、日射しはジリジリ
キーンと冷えたビールがなければ、この時期は乗り切れませんね
コメント (8)
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