ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

木漏れ日の白野江植物公園

2013年01月14日 | 北九州
穏やかに晴れ上がった3連休の初日、花が大好きな母を誘って、門司区にある白野江植物公園まで足を延ばしました。
ワラでできた薦(こも)に守られて可憐に咲く冬ぼたんは、白野江の冬の風物詩。本来は春咲きのぼたんを、一年で最も寒い時期に開花させるため、丹精込めて育てられています。


淡い黄色が可憐な『黄冠』


『新日月』の花びらには、サテンのような光沢があります。


蓮の花にも似て、微妙な色あいが可愛らしい『新七福神』のつぼみ。


この時期の白野江公園は、蝋梅(ろうばい)が見ごろです。


花びらには、文字どおり蝋のような独特の質感があり、周囲にいい香りを漂わせています。


同じ時期に開花する山茶花と重ねれば、季節感が増しますね。


暗い写真になってしまいましたが、冬ぼたんの傍らで咲いていた『子福桜』。

公園のガイドマップに「2月から桜の開花リレーが始まる」と紹介されていました。寒桜、寒緋桜、河津桜、各種の八重桜、紅ゆたか、御衣黄などが、微妙に時期をずらして次々に開花するそうです。

これは寒椿で・・・・・、


こちらは山茶花。違いがよくわかりませんが・・・・・(笑)


花と言うより、何かの実のような・・・・・。


これも名前がわかりません (^-^)ゞ


陽だまりで芽を出していた福寿草。


苔むした坂道もいい風情です。


木漏れ日が、斜面の落ち葉を照らしていました。


袋の繊維だけが残ったほおずき。『枯れほおずき』と言うんだそうです。


東に周防灘を望む白野江丘陵は野鳥の宝庫でもあり、園内どこを歩いても、鳥の声が途絶えることがありません。


連休初日は、風もなく穏やかな天気。白野江植物公園の木々の中を歩いていると、木漏れ日の温もりが感じられ、気持ちが和んだ一日でした。

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コメント (2)
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