ルイガノ旅日記

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アップルウォッチとペースメーカー

2015年04月19日 | 日記
Apple Watch(アップルウォッチ)が、いよいよ今月24日から発売されることになりました。既に、10日から予約を受け付けており、ネットでの評判も上々のようです。約3ヶ月前、iPhoneユーザーとなったこともあり、アップルウォッチには興味津々だったのですが、北九州でも、小倉リバーウォークにあるC-smartでアップルウォッチを試着できると聞いて、早速出かけてきました。


アップルウォッチは、ステンレススチールの標準タイプに加え、酸化皮膜処理された軽量アルミニウム・ケースのSPORTと、18Kゴールド素材のEDITIONの3タイプ(C-smartには、EDITIONは展示されていません)。それぞれ、ケースの大きさ(縦の長さ)が38mmと42mmの2種類がラインナップされています。下の写真はSPORT。しなやかで強靭なフルオロエラストマー製のベルトは、ホワイト、ブルー、グリーン、ピンクとブラックの5色が揃っています。ケースの大きさは、真ん中が38mm、両サイドは42mm。


標準モデルのアップルウォッチ。ケースは、鏡面仕上げされたステンレススチール。ベルトは、3種類のレザーバンド、リンクブレスレット、ミラネーゼループ(メッシュ加工された金属ベルト)、フルオロエラストマー製からのチョイスになります。


SPORT 1種、標準モデル 3種(レザー、リンクブレスレット、ミラネーゼループ)を試着。アルミ製のSPORTはもちろん、ステンレススチールのモデルも思ったより軽く、ウォーキングやジョギング中の使用にも問題なさそうでした。また、磨き込まれたケースの仕上げや、各種ベルトの優れた装着感など、コンピュータメーカーであるアップル社が開発したとは思えないような、腕時計としての完成度が感じられます。

この日は結局、標準タイプ(ステンレススチール)42mmにリンクブレスレットを装着したモデルを予約。予想を超える注文が殺到しているため、納期は未定とのことでした (^-^)ゞ

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私事ですが、昨日まで約2週間に亘って入院していました。急に胸がギュッと締めつけられ、クラッとするような感覚が発現したため、循環器内科を受診。検査の結果、かなりの頻度で心停止が起きていることがわかりました。更に広範で多角的な検査を行って原因を究明し、手術の必要性を見極めるため、医師の勧めにより、そのまま緊急入院となったのです。そして、心臓を拍動させるための電気信号を発生する、洞結節の機能不全が判明。心臓での電気信号の発生状況を監視し、必要に応じて電気的刺激を伝達する、ペースメーカーを体内に植え込むことになりました。

今回、私に植え込まれたペースメーカー。本体から2本のリードが、右心房と右心室に伸びています(先生の許可を貰って写真を撮らせていただきました)。

まさに青天の霹靂。私の場合、内臓関係で問題が生ずるとすれば、まずは肝臓、そして消化器系と勝手に想像していましたが、まさか心臓とは・・・・・。しかし、入院時に脈をとると、速かったり遅かったり止まったりと、酷い不整脈。眩暈も頻繁に起こるなど、かなり症状も進んでいたようです。その後、不整脈も落ち着いてはきたものの、心拍数は1分間に40~45回程度と、かなりの徐脈(脈が遅い状態)。今は、ペースメーカーのおかげで、正確に60回拍動していますが、今後は、妻のサポートも得て体調管理をしっかり行い、心拍数が自力で60回以上となるよう努めたいと思っています。

この記事を書いている最中、東京に住む姪から、動脈血の酸素飽和度と脈拍数を計測する、Fingertip Oximeterが届きました。恒常的に心拍数を測定しなければならなくなった私を、家族みんなが心配し、気遣ってくれています。ありがたいと思いますヽ(^o^)丿


さっそく測定してみました。酸素飽和度99%、脈拍61。まずまずの状態です (^-^)ゞ


ペースメーカーを装着しても、ほぼ健常者と変わらない生活ができるようですが、やはり、植え込んだ側の腕を大きく動かしたり、衝撃を与えることは避けなければなりませんし、電磁波を生ずる機器との接近には注意が必要とされています。ちなみに携帯電話の場合、22cm以上離して使用すれば問題ありませんが、私の場合、外出時は上着の左胸のポケットに入れていたので、今後はバッグに入れて持ち運ぶようにします。今回予約したアップルウォッチは、そんな状態でも音や振動で着信を知らせてくれるので安心です。また、心拍数を測定する機能も、私の症状には役に立ってくれるでしょう。
ところで、アップルウォッチは、ペースメーカーに影響を与えないのでしょうか。アップル社(日本)のカスタマーセンターに問い合わせてみたのですが、データがないためわからないとの回答。ネットでいろいろ当たってみても、詳しい記述は見つかりませんでした。おそらく、問題になるような影響はないとは思いますが、数ヵ月後には手元に届きますので、アップルウォッチとペースメーカーとの親和性を自分自身で検証してみたいと思います。結果については、都度レポートしていきたいと思います (^-^)ゞ

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コメント (11)
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