ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
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アゲハチョウと白い彼岸花~白野江植物公園

2020年09月21日 | 北九州
明日は秋分の日。日が短くなるはずですね。
そろそろ白い彼岸花が咲き始める頃かと、門司区の白野江植物公園に行ってきました。


ボタン園付近で咲いていた赤い彼岸花。こちらは、もう終盤のようでした。


彼岸花にとまって蜜を吸うカラスアゲハ。カメラを向けるとひらりと舞って逃げてしまい、なかなか撮らせてくれません (^-^)ゞ


白い花が密集して咲く男郎花(おとこえし)。蜂が集まってきていました。


こちらはベニシジミですね。


女郎花(おみなえし)にはカマキリが……。写真は撮れませんでしたが、このほかにもオニヤンマや何種類かの蝶など、多くの昆虫を見かけました。


こちらはゼフィランサスでしょうか。


坂道沿いに白い彼岸花がたくさん咲いています。


この付近でもたくさんのアゲハチョウを見ることができました。


こちらはナガサキアゲハ。


密集度は今ひとつですが、白野江公園には3万球の白い彼岸花が植えられているそうです。


今は「咲き始め」の状態。つぼみがたくさん残っていますので、当分は楽しませてくれそうです。


ブルーサルビアと白い彼岸花。


こちらはほぼ全身が真っ黒なアゲハ。名前はわかりません (^-^)ゞ


頂上に向かう坂の途中には、同じヒガンバナ属のベラドンナリリーが咲いていました。


これはジャコウアゲハですね。


オレンジ色の彼岸花、ショウキズイセン(鍾馗水仙)です。


数は多くありませんでしたが、普通のアゲハチョウも見かけました。


街なかではもう聞かなくなったセミの声がひっきりなし。名残りのニイニイゼミですね。


センニチコウではなさそうですが……?


見たことのない昆虫! 一見大きな蜂のようですが……???
花にとまることなくハチドリのようにホバリングしながら、長い管のようなクチで蜜を吸っていました。


ピンボケで分かりにくいですが、飛翔中このクチはゼンマイのように丸まっています。
家に帰って調べてみたところ、「ホウジャク」のようです。不思議な昆虫でした(*^^*)


好天に恵まれた連休後半。空気が澄んで空が高く、山の稜線がくっきり見えました。すっかり秋らしくなってきましたね。


今日のお昼ごろ、日本の南海上で台風12号が発生しました。今後、台風とともに秋雨前線が北上し、連休明けは広い範囲で大雨になりそうです。注意して過ごしましょうね。
コメント (10)
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