ゴハンヤイタル、新三郎商店の続きです。製塩所の見学ができると聞いて、せっかくなので行ってみることに……。
またいちの塩の製塩所、工房「とったん」は、糸島半島の最も西に突き出たところにあります。経路上には、加布里漁港や船越漁港、岐志漁港など、カキ小屋が立ち並ぶ漁港が点在。通りがかりなので加布里漁港に寄ってみました。ずらりと並んだ三角屋根の建物、これ全部がカキ小屋なんですよ。
コロナ禍で2年ほど足が遠のいていますが、私たちも毎年この時期、福岡県在住の同窓生が集まってカキ小屋パーティをするのが恒例行事でした。来年は復活させられるといいなぁ…… (^-^)ゞ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ef/0f06398cef4b823759e1f5e3624c727f.jpg)
ゴハンヤイタルから車で30分。糸島半島、西の突端にやってきました。駐車場に車を止めて、ここから「工房 とったん」まで歩きます。
玄界灘に浮かんでいるのは姫島。糸島市営渡船が、岐志漁港と姫島漁港間の連絡船を1日4便(片道16分)運行しています。なんでも、猫がとっても多い島だそうですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/56/fb2e6f377f464b13e966561017990a64.jpg)
駐車場から歩いて5分。またいちの塩「工房 とったん」に到着です。背後に迫る森、目の前に広がる玄界灘。海と山の豊富なミネラルが混ざりあうこの場所で、またいちの塩は作られています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/ff/7f34a5e44996f20572bf62fcb73a0b97.jpg)
工房とったんの案内図。左から立体塩田、タンク、釜①~④、売店と並んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/83/614cd6e2f120b2677304aaf8b5340d52.jpg)
木組みの枠に竹を吊るした立体塩田。汲み上げた海水をてっぺんに噴射して、およそ10日間ほど循環させます。栄養ゆたかな海水が、ゆっくり、ただひたすらゆっくりと竹を伝って流れ落ちる間に、日差しと風によって徐々に濃度を上げ、潮の香りが旨みを含んでいきます。(この工程、梅雨時は1カ月もかかるそうです)
それを平釜に移し、3日間かけて薪でゆっくり煮詰めていくと、表面に塩の結晶が現れます。これをすくって杉樽で一晩寝かせたものが「またいちの塩(炊き塩)」。さらに鉄釜でじっくり煎ったのが「焼き塩」です。一番結晶は「塩の花」と呼ばれ、2~3ヵ月自然乾燥させて「花塩」になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/66/70c6a4b4ae1f6bcad2762e6a4fd9b504.jpg)
花塩が主役の「塩をかけて食べるプリン」。新三郎商店ではお腹いっぱいだったので、ここで食べることにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/dd/ddcb6b0f06fc9c4b13ad9c7935646dd3.jpg)
工房とったんの建物は手作り感満載。とりわけ、プリン販売所は天井が低いので要注意です~💦
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/6d/f648fd077419bf9c6dfca2a7b44e41df.jpg)
敷地内には随所に展望デッキが設けられているので、青く澄んだ海を眺めながら花塩プリンを味わえます。
向こうに見えているのは、佐賀県の唐津や呼子のあたりです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/cc/e2f0a77f3308a5f6cb4e9090b256ddc1.jpg)
焦がしキャラメル(左)と花塩プリン(右)を選びました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/84/c5c7a08e0b8dfbfcfd23578523fcdf22.jpg)
屋根の上にも展望席があります。眺望がよくて気持ちよさそう~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/37/0dd3778a782c592310b9a3f3056d75c9.jpg)
ゴハンヤイタルに工房とったん、またいちの塩を満喫した一日でした。いくつか塩を買って帰ったおかげで、ここしばらくわが家のおむすび率が高くなっています(笑)
またいちの塩の製塩所、工房「とったん」は、糸島半島の最も西に突き出たところにあります。経路上には、加布里漁港や船越漁港、岐志漁港など、カキ小屋が立ち並ぶ漁港が点在。通りがかりなので加布里漁港に寄ってみました。ずらりと並んだ三角屋根の建物、これ全部がカキ小屋なんですよ。
コロナ禍で2年ほど足が遠のいていますが、私たちも毎年この時期、福岡県在住の同窓生が集まってカキ小屋パーティをするのが恒例行事でした。来年は復活させられるといいなぁ…… (^-^)ゞ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ef/0f06398cef4b823759e1f5e3624c727f.jpg)
ゴハンヤイタルから車で30分。糸島半島、西の突端にやってきました。駐車場に車を止めて、ここから「工房 とったん」まで歩きます。
玄界灘に浮かんでいるのは姫島。糸島市営渡船が、岐志漁港と姫島漁港間の連絡船を1日4便(片道16分)運行しています。なんでも、猫がとっても多い島だそうですよ。
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駐車場から歩いて5分。またいちの塩「工房 とったん」に到着です。背後に迫る森、目の前に広がる玄界灘。海と山の豊富なミネラルが混ざりあうこの場所で、またいちの塩は作られています。
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工房とったんの案内図。左から立体塩田、タンク、釜①~④、売店と並んでいます。
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木組みの枠に竹を吊るした立体塩田。汲み上げた海水をてっぺんに噴射して、およそ10日間ほど循環させます。栄養ゆたかな海水が、ゆっくり、ただひたすらゆっくりと竹を伝って流れ落ちる間に、日差しと風によって徐々に濃度を上げ、潮の香りが旨みを含んでいきます。(この工程、梅雨時は1カ月もかかるそうです)
それを平釜に移し、3日間かけて薪でゆっくり煮詰めていくと、表面に塩の結晶が現れます。これをすくって杉樽で一晩寝かせたものが「またいちの塩(炊き塩)」。さらに鉄釜でじっくり煎ったのが「焼き塩」です。一番結晶は「塩の花」と呼ばれ、2~3ヵ月自然乾燥させて「花塩」になります。
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花塩が主役の「塩をかけて食べるプリン」。新三郎商店ではお腹いっぱいだったので、ここで食べることにしました。
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工房とったんの建物は手作り感満載。とりわけ、プリン販売所は天井が低いので要注意です~💦
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敷地内には随所に展望デッキが設けられているので、青く澄んだ海を眺めながら花塩プリンを味わえます。
向こうに見えているのは、佐賀県の唐津や呼子のあたりです。
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焦がしキャラメル(左)と花塩プリン(右)を選びました。
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屋根の上にも展望席があります。眺望がよくて気持ちよさそう~♪
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ゴハンヤイタルに工房とったん、またいちの塩を満喫した一日でした。いくつか塩を買って帰ったおかげで、ここしばらくわが家のおむすび率が高くなっています(笑)