夏の全国高校野球は、下関国際(山口)が近江(滋賀)を下して決勝進出。山口県勢としては37年ぶりの快挙です。今は北九州市民ながら、山口県で生まれ育った私にとっては、ちょっと嬉しい今年の甲子園。週明けの決勝戦では、近江高校の分もしっかり戦って、強豪の仙台育英と真っ向勝負してほしいと思います (^-^)ゞ
さて、今週の男子ごはんです。今回は、旬のヤリイカや新鮮な牛レバーを使って、バルや居酒屋チックなおつまみを作りました。
《ヤリイカのグリル》Osteria la Pirica総料理長 今井 寿『ワインのおつまみ・料理150』
新鮮なヤリイカをオーブンで焼き、たっぷりのガーリックオイルをかけたヤリイカのグリル。ヤリイカの美味しさがシンプルに味わえる料理です。
オリーブオイルをひいた耐熱皿に、塩・胡椒してレモン果汁を振ったヤリイカを載せ、その上からもオリーブオイルをひと垂らし。オーブンでこんがり焼き色をつけます(ヤリイカの大きさにもよりますが、中サイズで12~13分くらい)。この間に、鍋にオリーブオイル(レシピではひまわり油)をたっぷり入れ、みじん切りのニンニクと鷹の爪を炒めてガーリックオイルを作っておきます。焼き上がったヤリイカに、このガーリックオイルをたっぷりとかけると、オリーブオイルとニンニクの香りがふわっと立ちあがります。
辛口のスパークリング、酵母の泡 甲州ブリュットを合わせました。

グリルしたヤリイカに、オリーブオイルやニンニク、鷹の爪が風味を添えます。新鮮なヤリイカの腹わたがソース代わりになって、白ワインやスパークリングとの相性抜群。一番好きなヤリイカの食べ方のひとつです。

《レバニラ炒め》特選男の料理「牛レバーのニラレバ炒め」
鮮度のよい牛レバーが手に入ったらぜひ作りたいレバニラ炒め。鶏や豚のレバーももちろん好きですが、ねっとりとして濃厚な旨みは牛レバーが一番だと思います (^-^)ゞ
1時間ほど漬けダレ(醤油、紹興酒、みりん、ごま油、おろしニンニク、おろし生姜)に漬け込んだ牛レバーに片栗粉をまぶします。ごま油を熱してニンニク、生姜のみじん切りを炒め、香りが立ったら牛レバーを投入。手早く広げて炒めます。軽く火が通ったら、合わせ調味料(オイスターソース、紹興酒、みりん)を鍋肌から回し入れ、もやしとニラを順次加えて炒め合わせたらでき上りです。

《中華風蒸し鶏》ORANGE PAGE BOOKS『忙しい人のための圧力鍋レシピ』
鶏もも肉に塩と紹興酒を揉みこみ、電子圧力鍋で8分ほど加圧。この間に、長ねぎやニンニク、生姜のみじん切り、鷹の爪、醤油、酢、紹興酒などを混ぜ合わせてタレを作っておきます。圧力が下がったら、器に盛ってタレをかけ、長ねぎの青い部分の千切りを散らしてでき上り。やわらかくジューシーな鶏肉に、中華風のタレが絡んで美味しいです。

《ゆで卵と油揚げの旨だし甘辛煮》Nadia「ゆで卵とお揚げの旨だし甘辛煮」
鍋に水を張り、白だし、みりん、醤油、砂糖を加えて煮立てます。ゆで卵と油揚げを入れたら、落し蓋をして弱火でおよそ20分。器に盛って、あさつきといりごまを散らしたらでき上り。ホッとするような優しい味には、日本酒がよく合いました。

《もやしと春雨の中華サラダ》Nadia「やみつき♡もやしと春雨の中華サラダ」
お酒を飲んでいる間の、ちょっとした箸休めによさそうな春雨の中華サラダを作ってみました。
鍋に緑豆春雨ともやしを入れ、水をたっぷり注いで強火に。沸騰したらざるに取り、水気を切って、熱いうちに手早く醤油、酢と和えます。これに、きゅうりとロースハムの千切り、醤油、酢、砂糖、鶏ガラスープの素を入れて混ぜ合わせ、最後に、ごま油、すりごまを加えたらでき上り。春雨が熱いうちに下味をつけるのがポイントだそうです。

《トマト酸辣そうめん》Nadia「旨みたっぷり!トマト酸辣そうめん」
まだまだ続く炎暑の夏。冷たい麺にも惹かれますが、たまには酸っぱ辛い酸辣そうめんで暑気払いすることにしました (^-^)ゞ
鍋にオリーブオイルをひき、ひと口大にカットしたトマトを炒めて甘みを引き出します。そこに水、鶏がらスープの素(味覇)、醤油を加えて熱し、水溶き片栗粉でとろみをつけたら、溶き卵を細く長くグルッと……。1分ほど置いて、固めにゆでて水を切ったそうめんの器にたっぷりと注ぎ、ラー油を回しかけます。最後に、バジルとミニトマトをトッピングしました。甘みを増したトマトと酸っぱ辛いスープは、かなりの好相性。溶き卵のふんわり感もよかったです。

1988年にシカゴで誕生したクラフトビール醸造所、グースアイランドで作られたGOOSE IPA。
大航海時代、植民地だったインド向けの人員や物資は、イギリス本土から大西洋を南下、広大なアフリカ大陸を回り込み、インド洋を北上して輸送されました。強烈な日差しや温度・湿度の極端な変化など、厳しい気象環境に晒される航海が半年も続くと、普通のビールでは品質の劣化が避けられません。このために生まれたのが、防腐効果の高いホップを大量に使用した IPA(India Pale Ale)という醸造法なのです。植民地で暮らすイギリス人のために考案されたIPAですが、現代ではホップの強烈な苦みが人気を博し、世界で最も好まれるビアスタイルの一つとなっています。

さっそく1本目を開栓。ホップ独特の苦みが、夏の暑さを爽やかに吹き飛ばしてくれます。苦いと言っても、私が好きなヤッホーブルーイングの「インドの青鬼」ほど際立った苦さではなく、IPAとしては飲みやすい部類だと思います。

〆はやっぱりスコッチがいいですね。この日は、ボウモアをストレートで。

今週のデザートは、ジムの友だちから戴いたほうじ茶と団子。瓶詰めの団子って初めて見ました (^-^)ゞ

さっそく、ほうじ茶でティータイムに……。

夕方から厚い雲が広がって、空が暗くなってきました。夕立を期待したいところですが、降りそうで降らない状態が続いています。そろそろ諦めて、庭の水やりをしてこようかなぁ~💦
さて、今週の男子ごはんです。今回は、旬のヤリイカや新鮮な牛レバーを使って、バルや居酒屋チックなおつまみを作りました。
《ヤリイカのグリル》Osteria la Pirica総料理長 今井 寿『ワインのおつまみ・料理150』
新鮮なヤリイカをオーブンで焼き、たっぷりのガーリックオイルをかけたヤリイカのグリル。ヤリイカの美味しさがシンプルに味わえる料理です。
オリーブオイルをひいた耐熱皿に、塩・胡椒してレモン果汁を振ったヤリイカを載せ、その上からもオリーブオイルをひと垂らし。オーブンでこんがり焼き色をつけます(ヤリイカの大きさにもよりますが、中サイズで12~13分くらい)。この間に、鍋にオリーブオイル(レシピではひまわり油)をたっぷり入れ、みじん切りのニンニクと鷹の爪を炒めてガーリックオイルを作っておきます。焼き上がったヤリイカに、このガーリックオイルをたっぷりとかけると、オリーブオイルとニンニクの香りがふわっと立ちあがります。
辛口のスパークリング、酵母の泡 甲州ブリュットを合わせました。

グリルしたヤリイカに、オリーブオイルやニンニク、鷹の爪が風味を添えます。新鮮なヤリイカの腹わたがソース代わりになって、白ワインやスパークリングとの相性抜群。一番好きなヤリイカの食べ方のひとつです。

《レバニラ炒め》特選男の料理「牛レバーのニラレバ炒め」
鮮度のよい牛レバーが手に入ったらぜひ作りたいレバニラ炒め。鶏や豚のレバーももちろん好きですが、ねっとりとして濃厚な旨みは牛レバーが一番だと思います (^-^)ゞ
1時間ほど漬けダレ(醤油、紹興酒、みりん、ごま油、おろしニンニク、おろし生姜)に漬け込んだ牛レバーに片栗粉をまぶします。ごま油を熱してニンニク、生姜のみじん切りを炒め、香りが立ったら牛レバーを投入。手早く広げて炒めます。軽く火が通ったら、合わせ調味料(オイスターソース、紹興酒、みりん)を鍋肌から回し入れ、もやしとニラを順次加えて炒め合わせたらでき上りです。

《中華風蒸し鶏》ORANGE PAGE BOOKS『忙しい人のための圧力鍋レシピ』
鶏もも肉に塩と紹興酒を揉みこみ、電子圧力鍋で8分ほど加圧。この間に、長ねぎやニンニク、生姜のみじん切り、鷹の爪、醤油、酢、紹興酒などを混ぜ合わせてタレを作っておきます。圧力が下がったら、器に盛ってタレをかけ、長ねぎの青い部分の千切りを散らしてでき上り。やわらかくジューシーな鶏肉に、中華風のタレが絡んで美味しいです。

《ゆで卵と油揚げの旨だし甘辛煮》Nadia「ゆで卵とお揚げの旨だし甘辛煮」
鍋に水を張り、白だし、みりん、醤油、砂糖を加えて煮立てます。ゆで卵と油揚げを入れたら、落し蓋をして弱火でおよそ20分。器に盛って、あさつきといりごまを散らしたらでき上り。ホッとするような優しい味には、日本酒がよく合いました。

《もやしと春雨の中華サラダ》Nadia「やみつき♡もやしと春雨の中華サラダ」
お酒を飲んでいる間の、ちょっとした箸休めによさそうな春雨の中華サラダを作ってみました。
鍋に緑豆春雨ともやしを入れ、水をたっぷり注いで強火に。沸騰したらざるに取り、水気を切って、熱いうちに手早く醤油、酢と和えます。これに、きゅうりとロースハムの千切り、醤油、酢、砂糖、鶏ガラスープの素を入れて混ぜ合わせ、最後に、ごま油、すりごまを加えたらでき上り。春雨が熱いうちに下味をつけるのがポイントだそうです。

《トマト酸辣そうめん》Nadia「旨みたっぷり!トマト酸辣そうめん」
まだまだ続く炎暑の夏。冷たい麺にも惹かれますが、たまには酸っぱ辛い酸辣そうめんで暑気払いすることにしました (^-^)ゞ
鍋にオリーブオイルをひき、ひと口大にカットしたトマトを炒めて甘みを引き出します。そこに水、鶏がらスープの素(味覇)、醤油を加えて熱し、水溶き片栗粉でとろみをつけたら、溶き卵を細く長くグルッと……。1分ほど置いて、固めにゆでて水を切ったそうめんの器にたっぷりと注ぎ、ラー油を回しかけます。最後に、バジルとミニトマトをトッピングしました。甘みを増したトマトと酸っぱ辛いスープは、かなりの好相性。溶き卵のふんわり感もよかったです。

1988年にシカゴで誕生したクラフトビール醸造所、グースアイランドで作られたGOOSE IPA。
大航海時代、植民地だったインド向けの人員や物資は、イギリス本土から大西洋を南下、広大なアフリカ大陸を回り込み、インド洋を北上して輸送されました。強烈な日差しや温度・湿度の極端な変化など、厳しい気象環境に晒される航海が半年も続くと、普通のビールでは品質の劣化が避けられません。このために生まれたのが、防腐効果の高いホップを大量に使用した IPA(India Pale Ale)という醸造法なのです。植民地で暮らすイギリス人のために考案されたIPAですが、現代ではホップの強烈な苦みが人気を博し、世界で最も好まれるビアスタイルの一つとなっています。

さっそく1本目を開栓。ホップ独特の苦みが、夏の暑さを爽やかに吹き飛ばしてくれます。苦いと言っても、私が好きなヤッホーブルーイングの「インドの青鬼」ほど際立った苦さではなく、IPAとしては飲みやすい部類だと思います。

〆はやっぱりスコッチがいいですね。この日は、ボウモアをストレートで。

今週のデザートは、ジムの友だちから戴いたほうじ茶と団子。瓶詰めの団子って初めて見ました (^-^)ゞ

さっそく、ほうじ茶でティータイムに……。

夕方から厚い雲が広がって、空が暗くなってきました。夕立を期待したいところですが、降りそうで降らない状態が続いています。そろそろ諦めて、庭の水やりをしてこようかなぁ~💦