黒崎ひびしんホールで行われた、ユニコーン・シンフォニー・オーケストラの定期演奏会を聴きに行ってきました。開場直後のステージには、すでに大きなコントラバスが置かれています。開場と同時に入場したので、中央の席を確保できました (^-^)ゞ
ユニコーン・シンフォニー・オーケストラ(UNICORN SYMPHONY ORCHESTRA)は、慶應義塾中等部の卒業生有志が中心となって、2010年に結成したアマチュアオーケストラ。「ユニコーン」の由来は、中等部の入口に置かれたユニコーン像で、在校生やOBにとって象徴的な存在なのだそうです。
第13回目となる今回の演奏会には、指揮者に米田覚士さん、ソリストに中村太地さんが招かれました。
米田さんは、若手指揮者の登竜門とされる第19回東京国際音楽コンクールで、日本人でただ一人入賞した新進気鋭の指揮者です。
中村さんは北九州出身。小倉高校卒業後ウィーンに渡航し、多くの権威ある国際コンクールで入賞を果たしています。昨年の第12回定期演奏会でユニコーン・シンフォニー・オーケストラと共演した関係から、北九州市文化大使でもある中村さんが、次は是非北九州で演奏会を、と持ちかけたのがきっかけで、黒崎公演が実現したのだそうです。
開演前の音合わせが行われています。(開演前後の撮影はOKでした)
【第13回定期演奏会のプログラム】
このほか、前段・後段それぞれ終了後には、中村さんのヴァイオリンソロを含め、アンコール3曲を聴かせていただきました。ヴァイオリンソロは、素人にもわかるくらい高度なテクニック。最後に演奏されたシベリウスの「フィンランディア」も、圧巻のオーケストラでした。フィンランドでは、第2の国歌と言われるほど、国民に親しまれている曲だそうです。
全てのプログラムが終了し、最後にユニコーン・シンフォニー・オーケストラからご挨拶がありました。
続く第14回定期演奏会は来年2月、横浜みなとみらいホールが会場となっています。
9月19日から25日にかけては、中村太地さんが音楽監督を務めるラーク国際音楽祭(L’ark International Music Festival )が開催されます。オープニングはここ黒崎ひびしんホール、その後長崎や八幡東区に場所を移して、計4回のコンサートが行われる予定です。
今回のユニコーン・シンフォニー・オーケストラは、70名を越える大編成。アマチュアとはとても信じられない、臨場感と迫力を感じさせるオーケストラでした。中村太地さんが紹介していらっしゃいましたが、メンバーの皆さんは名だたる企業や商社で活躍されたり、学業や研究に専念されていたりと、多忙な日々を過ごしておられます。これだけ多くの人たちが休日に集まって練習し、より演奏の質を高めるべく、モチベーション豊かに活動していらっしゃることに感動を覚えずにはいられませんでした。
ユニコーン・シンフォニー・オーケストラ(UNICORN SYMPHONY ORCHESTRA)は、慶應義塾中等部の卒業生有志が中心となって、2010年に結成したアマチュアオーケストラ。「ユニコーン」の由来は、中等部の入口に置かれたユニコーン像で、在校生やOBにとって象徴的な存在なのだそうです。
第13回目となる今回の演奏会には、指揮者に米田覚士さん、ソリストに中村太地さんが招かれました。
米田さんは、若手指揮者の登竜門とされる第19回東京国際音楽コンクールで、日本人でただ一人入賞した新進気鋭の指揮者です。
中村さんは北九州出身。小倉高校卒業後ウィーンに渡航し、多くの権威ある国際コンクールで入賞を果たしています。昨年の第12回定期演奏会でユニコーン・シンフォニー・オーケストラと共演した関係から、北九州市文化大使でもある中村さんが、次は是非北九州で演奏会を、と持ちかけたのがきっかけで、黒崎公演が実現したのだそうです。
開演前の音合わせが行われています。(開演前後の撮影はOKでした)
【第13回定期演奏会のプログラム】
◯シベリウス ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47
◯ブラームス 交響曲第1番ハ短調 Op.68
◯ブラームス 交響曲第1番ハ短調 Op.68
このほか、前段・後段それぞれ終了後には、中村さんのヴァイオリンソロを含め、アンコール3曲を聴かせていただきました。ヴァイオリンソロは、素人にもわかるくらい高度なテクニック。最後に演奏されたシベリウスの「フィンランディア」も、圧巻のオーケストラでした。フィンランドでは、第2の国歌と言われるほど、国民に親しまれている曲だそうです。
全てのプログラムが終了し、最後にユニコーン・シンフォニー・オーケストラからご挨拶がありました。
続く第14回定期演奏会は来年2月、横浜みなとみらいホールが会場となっています。
9月19日から25日にかけては、中村太地さんが音楽監督を務めるラーク国際音楽祭(L’ark International Music Festival )が開催されます。オープニングはここ黒崎ひびしんホール、その後長崎や八幡東区に場所を移して、計4回のコンサートが行われる予定です。
今回のユニコーン・シンフォニー・オーケストラは、70名を越える大編成。アマチュアとはとても信じられない、臨場感と迫力を感じさせるオーケストラでした。中村太地さんが紹介していらっしゃいましたが、メンバーの皆さんは名だたる企業や商社で活躍されたり、学業や研究に専念されていたりと、多忙な日々を過ごしておられます。これだけ多くの人たちが休日に集まって練習し、より演奏の質を高めるべく、モチベーション豊かに活動していらっしゃることに感動を覚えずにはいられませんでした。