今夜は満月(午前3時半ごろ)。2月の満月は「スノームーン」と呼ばれます。寒い今の時期にぴったりくるネーミングですね。2023年の満月の中では最も距離が遠く、一番近くて大きいスーパームーンに対して、マイクロムーンとも言うそうです。
前の職場の仲間が集まることになり、久しぶりに下関に出かけました。
海峡ゆめタワー。数年前までは、ほぼ毎日見ていた懐かしい眺めです。椰子の木がそびえているだけで、南国リゾートのような雰囲気が漂いますね。海峡ゆめタワーを高層ホテルに見立てれば、ワイキキのカラカウア通りに似ていなくもありません (^^♪
唐戸市場の真ん前にある「とらふぐ料理専門店 ふく処さかい」は、とらふぐ専門の老舗ふく問屋「酒井商店」の直営店。一日昼・夜それぞれ4組限定で、刺身を最高の状態で提供することにこだわり、活〆してから寝かすために5日前までの完全予約制となっています。
そのふく刺しがこちら。一般的なふく料理店よりも肉厚でした。ふくの皮も、黒い皮、灰色の皮、白い皮など4種類。また、下関ではふくの刺身に添えるのは、ふぐ料理専用の「安岡ねぎ」と決まっていて、太さわずか1㎜ほどの繊細さ、やわらかな食感や香りが特徴です。
どの部位をどのように調理するのか、ふく提灯を使って説明してくれる女将さん。
当たれば死ぬことから大阪で「てっぽう」と呼ばれるふぐですが、下関では「ふく」と言います。一般的には、「福」と読んで縁起をかついだのが由来とされますが、怒ると腹をぷっくり膨らませることから「フクるる」を略したのが語源とも言われるなど、諸説あるようです。
この店のビールは、グリーンのボトルと大樹のマークが印象的なハートランド。麦芽100%のピルスナーです。
外はサクッと軽い食感、中はもっちりジューシーな小ふくのから揚げ。
ひれ酒を注文。火をつけてアルコールを飛ばすと、尚いっそう香ばしさが増します。
これまで経験したことがないほど、濃厚な焼きひれの風味。美味しくて3杯お替りしました (^^ゞ
どーんと豪快なふくちり。下関で味わうふくは、刺身も鍋も最高です。
〆はやはり雑炊で。実に上品な味ですヽ(^o^)丿
昔の同僚たちとの久しぶりの再会で、賑やかで楽しい時間を過ごし、美味しいふく料理を堪能しました。
ところで冬の鍋料理では、西のフグに対して東のアンコウとよく言われますね。確かにアンコウ鍋と言えば福島県や茨城県が浮かびますが、実は、アンコウの水揚げ日本一は山口県下関市。そんな訳で、下関にはふぐ料理の店のみならず、アンコウを出す店も多いんですよ。
前の職場の仲間が集まることになり、久しぶりに下関に出かけました。
海峡ゆめタワー。数年前までは、ほぼ毎日見ていた懐かしい眺めです。椰子の木がそびえているだけで、南国リゾートのような雰囲気が漂いますね。海峡ゆめタワーを高層ホテルに見立てれば、ワイキキのカラカウア通りに似ていなくもありません (^^♪
唐戸市場の真ん前にある「とらふぐ料理専門店 ふく処さかい」は、とらふぐ専門の老舗ふく問屋「酒井商店」の直営店。一日昼・夜それぞれ4組限定で、刺身を最高の状態で提供することにこだわり、活〆してから寝かすために5日前までの完全予約制となっています。
そのふく刺しがこちら。一般的なふく料理店よりも肉厚でした。ふくの皮も、黒い皮、灰色の皮、白い皮など4種類。また、下関ではふくの刺身に添えるのは、ふぐ料理専用の「安岡ねぎ」と決まっていて、太さわずか1㎜ほどの繊細さ、やわらかな食感や香りが特徴です。
どの部位をどのように調理するのか、ふく提灯を使って説明してくれる女将さん。
当たれば死ぬことから大阪で「てっぽう」と呼ばれるふぐですが、下関では「ふく」と言います。一般的には、「福」と読んで縁起をかついだのが由来とされますが、怒ると腹をぷっくり膨らませることから「フクるる」を略したのが語源とも言われるなど、諸説あるようです。
この店のビールは、グリーンのボトルと大樹のマークが印象的なハートランド。麦芽100%のピルスナーです。
外はサクッと軽い食感、中はもっちりジューシーな小ふくのから揚げ。
ひれ酒を注文。火をつけてアルコールを飛ばすと、尚いっそう香ばしさが増します。
これまで経験したことがないほど、濃厚な焼きひれの風味。美味しくて3杯お替りしました (^^ゞ
どーんと豪快なふくちり。下関で味わうふくは、刺身も鍋も最高です。
〆はやはり雑炊で。実に上品な味ですヽ(^o^)丿
昔の同僚たちとの久しぶりの再会で、賑やかで楽しい時間を過ごし、美味しいふく料理を堪能しました。
ところで冬の鍋料理では、西のフグに対して東のアンコウとよく言われますね。確かにアンコウ鍋と言えば福島県や茨城県が浮かびますが、実は、アンコウの水揚げ日本一は山口県下関市。そんな訳で、下関にはふぐ料理の店のみならず、アンコウを出す店も多いんですよ。
ひれ酒3杯とはお強いんですね^^
フク鍋の締めは雑炊で決まりですよね。
ああ、この時間に酷です・・・
コメントありがとうございます。
久しぶりのふぐ、ほんとに美味しかったです。
ひれ酒も風味豊かで感激しました。
飲む前に火を灯すことによって、香りが増幅されると同時に、アルコールを飛ばす効果もあるのだと思います。
酔っ払うこともなく、ひれ酒の風味を楽しめました。
ふぐ鍋の〆に雑炊はやはり最高ですね。
白子焼きを頼まなかったのが悔やまれます(^^;;
大阪はてっちりとして高級食材ですが、庶民に愛されています。やはり本場の河豚は見事ですね。こだわりもまた感じます。我が家ではお正月に実家でみんなでいただくのが恒例です^_^
下関だけではなく、関門海峡を挟んだ北九州やその近辺でも、「ふく鍋」と呼ぶところがあるみたいです。
大阪では「てっちり」と言うんですね。
ふぐそのものはもちろん、特製のぽん酢がまた美味しかったです。
正月の恒例として家族でてっちり、気持ちも改まっていいですね〜♪