今回の北海道で一番楽しみにしていたのは、占冠村の山あいに流れ込む（あるいは発生する）雲海を眺めること。星野リゾートトマムは、雲上の絶景を楽しめる雲海テラスをトマム山（標高1239m）の山頂近くに設置しています。
雲海に出会える確率は30～40%と言われており、必ずしも見られるとは限りませんが、占冠村では①太平洋から日高山脈を越えて流れ込むダイナミックな太平洋産雲海、②天気が良い日にトマム付近で湧き上がるトマム産雲海、③天候が悪化する際に不規則に発生する悪天候型雲海の3種類が観測できるそうです。
テラス行きのゴンドラは早朝5時から運行が開始されます。ワクワクして4時前には目が覚めてしまった私たちは、防寒対策などをして早めにゴンドラ駅行きのシャトルバスの列に並び、5時前には雲海ゴンドラ山麓駅に到着。しかし、既にそこにはゴンドラ待ちの長蛇の列ができていました。
この行列は行きと帰りの二重になっていて、写真左奥がゴンドラ乗場、その更に向こう側が行列の最後尾です。私の位置は、シャトルバスを降りてから牛の歩みで進んで、ようやく折り返し地点に差し掛かったところ。まだまだ先は長いです～💦
ようやくゴンドラ乗り場まで進みました。スキーをしなくなってから幾歳月……ゴンドラに乗るのは相当久しぶりです(笑)
この日は、雲海テラスの営業最終日。今年最後となるテラスでどんな雲海が待ち受けているのか、ドキドキしながら13分の空中遊覧を楽しみました～♪
トマム山の斜面を流れる雲。
6時20分ごろ、雲海ゴンドラ山頂駅に到着し、急ぎ足で雲海テラスを散策しました。
雲海テラスでは、クラウドバー、クラウドウォーク、スカイウェッジ、クラウドベッド、コンターベンチ、クラウドプールなどを散策したり、歩いてトマム山に登ることもできます。
私たちは、クラウドウォーク（Cloud Walk）を歩きながら、トマムの雲海を暫し眺めました。クラウドウォークは吊り橋のような構造になっているため、歩くとわずかに揺れて雲の上をふわふわと歩いているような感覚を覚えます。（クラウドウォーク自体が雲の形ですね）
この日の雲海は低い位置で発生し、テラスに迫ってくるような迫力はなかったものの、雲の上の感動は味わえました。
クラウドバー（Cloud Bar）は、バーカウンターに座って雲海や朝日を眺めることをイメージして作られた展望スポットです。
星野リゾートトマムHPからお借りした、同じ場所からの写真。運がよければこんな体験をすることもできるんですね～
再びゴンドラで地上に降りる頃には、すっかり明るくなっていました。
朝食は、予約していたリゾナーレトマム32階のグリルド・エイジで……。
ゴンドラ激混みのため雲海テラスに予想以上の時間がかかりましたが、なんとか予約時刻ちょうどくらいに到着しました(^^ゞ
左側にはザ・タワーの2棟が見えます。壁一面が窓のような席に座って、爽やかにゆったりと食事できました。
グリルド・エイジの朝食は、ビーフ、チキン、シーフードの3種からメインを選び、それぞれにサラダ、カルパッチョ、スクランブルエッグと自家製ソーセージ、スープ、デザートがセットされます。なんと、これらすべてが何度でもオーダーできるとのことでした (^^♪
私は自家製とろとろビーフシチューを……。
妻は、サーモンのムニエルを頼みました。
私は更に、中札内地鶏のグリル ラクレットチーズがけを追加注文ヽ(^o^)丿
部屋にもどって荷物を整理。北海道の景色もそろそろ見納めです。
ザ・タワーとリゾナーレトマム。
空港到着前、恵庭市にあるエコロジーや環境保全をテーマとする「えこりん村」に立ち寄り、車窓から牧場を見学しました。
羊の牧場としては日本一の規模だそうです。広い草むらでのんびりしていますね～♪
アルパカやヤギも飼育されていました。
新千歳空港をランウェイ01Lで離陸。ターミナルが真横に見えますね。
濃い雲を抜ければ眩いばかりの雲の上。飛行中、雲の変化を眺めるのも楽しいものです。
暫くすると雲が切れて、典型的な秋の雲が広がっていました。
その雲がだんだん密になって、まるで雲の絨毯のよう。
遠く雲の向こうに、うっすらと見えた富士山。
JAL3512便は次第に高度を下げ、関門海峡を過ぎて北九州に差し掛かりました。
玄界灘上空。遠賀川の河口、そのすぐ隣に航空自衛隊芦屋基地が見えています。
志賀島上空で福岡空港に向けて旋回開始。左に見えているのは海の中道。福岡空港はもう目と鼻の先ですね～
北海道ワインの「おたる醸造」と千歳ワイナリーのハスカップロゼ。摩周湖の展望所で買って自宅宛てに発送しておきました。
阿寒湖アイヌコタンのフクロウのマスコット。フクロウの中に小さなフクロウが彫られています。細かい仕事ですね～
北海道3泊4日の旅、前半は曇りがちでしたが、後半は天候も持ち直して雄大な景色を満喫できました。だらだらと長くなってしまいましたが、最後までお付き合いくださってありがとうございました (^^)/~~~
雲海に出会える確率は30～40%と言われており、必ずしも見られるとは限りませんが、占冠村では①太平洋から日高山脈を越えて流れ込むダイナミックな太平洋産雲海、②天気が良い日にトマム付近で湧き上がるトマム産雲海、③天候が悪化する際に不規則に発生する悪天候型雲海の3種類が観測できるそうです。
テラス行きのゴンドラは早朝5時から運行が開始されます。ワクワクして4時前には目が覚めてしまった私たちは、防寒対策などをして早めにゴンドラ駅行きのシャトルバスの列に並び、5時前には雲海ゴンドラ山麓駅に到着。しかし、既にそこにはゴンドラ待ちの長蛇の列ができていました。
この行列は行きと帰りの二重になっていて、写真左奥がゴンドラ乗場、その更に向こう側が行列の最後尾です。私の位置は、シャトルバスを降りてから牛の歩みで進んで、ようやく折り返し地点に差し掛かったところ。まだまだ先は長いです～💦
ようやくゴンドラ乗り場まで進みました。スキーをしなくなってから幾歳月……ゴンドラに乗るのは相当久しぶりです(笑)
この日は、雲海テラスの営業最終日。今年最後となるテラスでどんな雲海が待ち受けているのか、ドキドキしながら13分の空中遊覧を楽しみました～♪
トマム山の斜面を流れる雲。
6時20分ごろ、雲海ゴンドラ山頂駅に到着し、急ぎ足で雲海テラスを散策しました。
雲海テラスでは、クラウドバー、クラウドウォーク、スカイウェッジ、クラウドベッド、コンターベンチ、クラウドプールなどを散策したり、歩いてトマム山に登ることもできます。
©星野リゾート トマム
私たちは、クラウドウォーク（Cloud Walk）を歩きながら、トマムの雲海を暫し眺めました。クラウドウォークは吊り橋のような構造になっているため、歩くとわずかに揺れて雲の上をふわふわと歩いているような感覚を覚えます。（クラウドウォーク自体が雲の形ですね）
この日の雲海は低い位置で発生し、テラスに迫ってくるような迫力はなかったものの、雲の上の感動は味わえました。
クラウドバー（Cloud Bar）は、バーカウンターに座って雲海や朝日を眺めることをイメージして作られた展望スポットです。
星野リゾートトマムHPからお借りした、同じ場所からの写真。運がよければこんな体験をすることもできるんですね～
©星野リゾート トマム
再びゴンドラで地上に降りる頃には、すっかり明るくなっていました。
朝食は、予約していたリゾナーレトマム32階のグリルド・エイジで……。
ゴンドラ激混みのため雲海テラスに予想以上の時間がかかりましたが、なんとか予約時刻ちょうどくらいに到着しました(^^ゞ
左側にはザ・タワーの2棟が見えます。壁一面が窓のような席に座って、爽やかにゆったりと食事できました。
グリルド・エイジの朝食は、ビーフ、チキン、シーフードの3種からメインを選び、それぞれにサラダ、カルパッチョ、スクランブルエッグと自家製ソーセージ、スープ、デザートがセットされます。なんと、これらすべてが何度でもオーダーできるとのことでした (^^♪
私は自家製とろとろビーフシチューを……。
妻は、サーモンのムニエルを頼みました。
私は更に、中札内地鶏のグリル ラクレットチーズがけを追加注文ヽ(^o^)丿
部屋にもどって荷物を整理。北海道の景色もそろそろ見納めです。
ザ・タワーとリゾナーレトマム。
空港到着前、恵庭市にあるエコロジーや環境保全をテーマとする「えこりん村」に立ち寄り、車窓から牧場を見学しました。
羊の牧場としては日本一の規模だそうです。広い草むらでのんびりしていますね～♪
アルパカやヤギも飼育されていました。
🍀
新千歳空港をランウェイ01Lで離陸。ターミナルが真横に見えますね。
濃い雲を抜ければ眩いばかりの雲の上。飛行中、雲の変化を眺めるのも楽しいものです。
暫くすると雲が切れて、典型的な秋の雲が広がっていました。
その雲がだんだん密になって、まるで雲の絨毯のよう。
遠く雲の向こうに、うっすらと見えた富士山。
JAL3512便は次第に高度を下げ、関門海峡を過ぎて北九州に差し掛かりました。
玄界灘上空。遠賀川の河口、そのすぐ隣に航空自衛隊芦屋基地が見えています。
志賀島上空で福岡空港に向けて旋回開始。左に見えているのは海の中道。福岡空港はもう目と鼻の先ですね～
🍀
北海道ワインの「おたる醸造」と千歳ワイナリーのハスカップロゼ。摩周湖の展望所で買って自宅宛てに発送しておきました。
阿寒湖アイヌコタンのフクロウのマスコット。フクロウの中に小さなフクロウが彫られています。細かい仕事ですね～
北海道3泊4日の旅、前半は曇りがちでしたが、後半は天候も持ち直して雄大な景色を満喫できました。だらだらと長くなってしまいましたが、最後までお付き合いくださってありがとうございました (^^)/~~~
トータル
羽田を発って4回給油してフランクフルトですか。
南回りって大変なルートだったんですね。
その上、フランクフルトから列車でバルセロナなんて、ずいぶん壮大な旅をなさったものですね。
ヨーロッパ大陸鉄道の旅〜〜〜憧れます。
でも、時間もかかるし座りっぱなしは体に堪えるだろうし、厳しい旅でもあったのでしょうね。
若い頃しかできない記憶に残る旅だったことと思います。
素晴らしい思い出を分けてくださってありがとうございました😊
南回りは1975年、羽田発で東アジア・東南アジア・南アジアの空港で給油しながら飛行しました。最後はカラチで給油してフランクフルトに飛びました。目的はアルハンブラ見たさでした。フランクフルトから列車でバルセロナに入りました。ホテルも行き当たりばったり、12日間の内、半分は車中泊でした。若かったです。今よりは穏やかな世界情勢でしたが、帰路のイタリア空港は赤い旅団の警備で物々しかったので、驚きました。
dukeさんには、ついつい昔話をしてしまいます🙇
北海道、さすがに雄大でした〜
星野リゾートの雲海も、なかなか得難い経験だと思います。
クラウドバーに座って、ダイナミックな雲海を眺められたらいいですね。
私たちは楽しませていただきましたが、近頃の感染急拡大を見ると複雑な気持ちです。
ヨーロッパ行きの北回りルート、南回りルート！
懐かしい響きです。
ソ連上空を通る大圏航路が認められなかった時代ですよね。
その時、ローゼンハイムに行かれたのですか？
「ノンちゃん雲に乗る」をイメージされるなんてファンタジックですね〜♪
北海道の自然の雄大さに今更ながら、
驚きと感動を覚えました。
dukeさんの写真でも雲海の素晴らしさが
伝わります🎵
北海道から沖縄までの星野リゾートの開発は見事ですね。私はついつい軽井沢の星野温泉のイメージが強すぎて、野鳥の星野さんです。
クラウドバーに座ってみたいけど、
足がすくみそう。
朝食も美味しそうだし、羊の牧場もいいですね。
「濃い雲を抜ける」を1度しか経験していないので、もう1回と思ってます。羽田から南回り（当時は南回りが普通）でヨーロッパに初めて行った時です。雲を抜けた時に、「ノンちゃん雲に乗る」を思ったのでした（笑）
素晴らしい写真を楽しみました。
ありがとうございます。
雲海を眺めるためのテラスを山上に作ってしまうという発想が素晴らしいと思いました。
条件がそろうと素晴らしい景観が楽しめるようです。
（天気が良すぎても悪すぎてもいけないので、なかなか難しいとのことでした）
北海道ってほかの地域にはない魅力がありますね。
私も、もっともっと体験してみたいです～
旅の余韻、そうなんです。
まだとってあるんですよ。
冷蔵庫で冷やしているので、いつでもいけます(笑)
雲海～、
雲を、こんな風に、楽しむなんて、
素敵ですね～♡
旅と言えば、西旅と、海外の私でしたが・・・、
こうして、北海道の素晴らしい自然を、知る事ができ、とてもありがたいですし、又、自分も、体験してみたい、
・・・そんな気にさせられました～(^-^)♫
旅の余韻を、まだまだ、楽しめそうな、
北海道ワインの「おたる醸造」と千歳ワイナリーのハスカップロゼ～、
どんな男子料理に、合わせはるのかな～と、
ちょっぴり、楽しみです～♪
コメントありがとうございます。
秋の北海道は初めてでしたが、大雪山系の黄葉や十勝平野の雄大な風景が印象に残りました。
今後ともよろしくお願いします～♪
この季節の北海道もいいでしょうね。
お写真を拝見していますと、トマムに行きたくなりました^_^
フォローさせていただきます。
北海道旅日記を最後まで読んでいただいてありがとうございます😊
県外に出るのは3月の長門湯本温泉以来ですから、実に7か月ぶりでした〜
たった４日間ですが、久しぶりにワクワク感を味わいました。
広い畑や長閑な牧場風景、どこまでもまっすぐ続く道、いろんなことが印象に残っています。
雲海はもうひとつでしたが、贅沢を言ったらキリがありませんよね(笑)
今度は京都なんですね。
tangoさんの知識欲や行動力には、本当に敬服します。
次の旅でも、素晴らしい体験をしてきてくださいね。
しやすい
臨場感に飛んでいます
雲海はあちらこちらでニュースを聞きますが、どの場面でも恵まれないとチャンス到来が難しいそうですね？
しかし、素晴らしい有意義な記事に北海道にいけない私には、有難い記事です！空から下を眺めるのもこれも飛行機旅のだいご味・・・私も飛行機に乗ると、飛び上がって降りるまでじっと見ているので弱い頭が疲れていました～～
奥様とともども楽しい時間を過ごされて良かったですね？
私も22日からもう一度京都の天龍寺・竹の道・
大河内山荘など紅葉見学に一人で行ってきます？
家族のトラブルがないことを願いながら自分へのご褒美を勝手に作っています！！
本当に旅行記に心の満足をいただきました（感謝）
雲海テラス、海と言うより池みたいでしたが、雰囲気はよかったです(笑)
夕食のイタリアンは美味しかったです。
朝のレストランもいろいろ選べたのですが、バイキングではなく、時間指定で予約できるところにしました。
北海道の雪質は最高でしょうね。
トマムスキー場、広くて快適そうでしたよ〜
さすがに外国人は見かけませんでした。
雲海テラスを除けば、混雑はなかったですね。
あ、往復の飛行機は満席でした✈️
初日の旭川、GRIさん紹介のユーカラで幸先の良いスタートができました〜♪
でも、こんなに並んでるとは思いませんでした。
さすが、朝食もゴージャスですね。こんな良い眺めなら美味さ倍増ですね (^。^)
トマムのゲレンデ・・・ 滑ってみたいんですが、冬の北海道は寒すぎかな？ ツアーで天気は選べないし･･･ (^^;)
今年はインバウンドの人も少なく、落ち着いた雰囲気で旅行が楽しめたんじゃあないでしょうか (^^)/
駆け足でしたが、道東や十勝まで足を延ばして楽しんできました。
広い畑や牧場、高原、雲海テラスなどが印象に残っています。
けろさんは新婚時代に行かれたんですね。
どこか懐かしい場所ってありますか。
夫婦での旅って思い出に残りますよね。
歳をとってもいろんなところに出かけられるように気力・体力を維持していきたいですね〜*\(^o^)/*
美味しいものもいっぱい！！
新婚の頃に行ったのを(思い出したくないけど)思い出しました(笑)
今はその人とルームシェア中です(笑)
星野リゾートはいつか行ってみたいです～(*^^*)
占冠村（シムカップ）は、雲が発生しやすい地域なんでしょうね〜
時には天候不良のためゴンドラが運行されないこともあるそうです。
この日は今年最後のチャンスだったのですが、なんとか小規模の雲海を見ることができました (^-^)ゞ
畑作や酪農の雄大な風景、すごいですよね。
いつか美瑛にも行ってみたいです〜♪
な、なんですか！？😳
クラウドウォークに、クラウドバー！？😆ステキすぎます〜😍
こんなおシャレな場所が日本にあるとは…さすが星野リゾート ✨ 格が違いますね〜🤔
お食事も美味しそう…🎶
いいな、いいな〜
アルパカさんにも会いたいな〜
ため息しか出ない…(笑)
北海道記事をご覧いただきありがとうございました。
雲海テラスからの眺め、さすがに素晴らしかったです。
欲を言えば、テラスの間際まで迫って流れゆく雲海を見たかったのですが、それは贅沢ですよね。
星野リゾートトマムのHPには様々な雲海の映像が掲載してありますので、それを見ながら感動を反芻しています(笑)
抑揚のない拙い文ですが、そのように仰っていただくと嬉しいです😆
北海道はまだ知らないところだらけで、私もまた機会があったら行ってみたいです。
お忙しいことと思いますが、時間がある時にアッコさんも是非お出かけになってみてください〜♪
今回の旅程のどれも魅力的ですが
最終日は殊の外魅力的でした。
景色の美しさは抜群で、お食事も朝から豪華ですね。
Dukeさんの語り口も素晴らしいです。
ほんとに私も行きたくなりました❣️
☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆