夏井ヶ浜はまゆう自生地に響き渡る澄み切った野鳥の声。独特の節まわしが印象的な声の主は、電柱のてっぺんでさえずるホオジロでした。

鳴き声を文字で表すのは難しいですが、Pet Pediaの「ピッピチュ・ピーチュー・ピリチュリチュー」や、野鳥図鑑の「チョッピーチリーチョチーツク」などが近かったような気がします (^-^)ゞ

ホオジロのさえずりに関しては、「一筆啓上仕候(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)」といった聞きなしが有名ですね。時には、「札幌ラーメン味噌ラーメン」と聴こえることもあるそうです。

胸を張り、大きく口を開けてさえずる姿は、とても可愛らしく感じられました。

ホオジロと聞いて思い出すのは「托卵」です。托卵とは、自分では子育てをせず、ほかの鳥の巣に産卵して子育てを任せてしまうこと。カッコウやホトトギスなどは、ホオジロやオオヨシキリ、モズなどの巣に卵を産み落とします。托卵する鳥は、巣の中にある卵を1個抜き取った上で自分の卵を1個産み込むそうですから、その手口は巧妙と言うほかありません。更にその卵は、宿主の世話を一身に受けるために真っ先に孵化して、他の卵を全て外に放り出してしまうそうです。驚くべき野生の営みですね。
ところが、そんな托卵事情も近年は少し変化してきているようです。以前はカッコウから托卵され、自分よりも大きくなったカッコウの子にせっせと餌を運ぶホオジロの姿が見られたそうですが、近ごろはホオジロがカッコウの卵を見分けるようになってきたため、托卵されることは減少しているのだとか……。そうするとカッコウは、托卵先を他の鳥に替えたり、宿主の卵に似せた卵を産むなどして対抗します。お互いに、種の存続をかけた進化の戦いが行われているのですね。

鳴き声を文字で表すのは難しいですが、Pet Pediaの「ピッピチュ・ピーチュー・ピリチュリチュー」や、野鳥図鑑の「チョッピーチリーチョチーツク」などが近かったような気がします (^-^)ゞ

ホオジロのさえずりに関しては、「一筆啓上仕候(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)」といった聞きなしが有名ですね。時には、「札幌ラーメン味噌ラーメン」と聴こえることもあるそうです。

胸を張り、大きく口を開けてさえずる姿は、とても可愛らしく感じられました。

ホオジロと聞いて思い出すのは「托卵」です。托卵とは、自分では子育てをせず、ほかの鳥の巣に産卵して子育てを任せてしまうこと。カッコウやホトトギスなどは、ホオジロやオオヨシキリ、モズなどの巣に卵を産み落とします。托卵する鳥は、巣の中にある卵を1個抜き取った上で自分の卵を1個産み込むそうですから、その手口は巧妙と言うほかありません。更にその卵は、宿主の世話を一身に受けるために真っ先に孵化して、他の卵を全て外に放り出してしまうそうです。驚くべき野生の営みですね。
ところが、そんな托卵事情も近年は少し変化してきているようです。以前はカッコウから托卵され、自分よりも大きくなったカッコウの子にせっせと餌を運ぶホオジロの姿が見られたそうですが、近ごろはホオジロがカッコウの卵を見分けるようになってきたため、托卵されることは減少しているのだとか……。そうするとカッコウは、托卵先を他の鳥に替えたり、宿主の卵に似せた卵を産むなどして対抗します。お互いに、種の存続をかけた進化の戦いが行われているのですね。
大きな口を開けていますね!
ホオジロはどこでもてっぺんの一番目立つ場所を陣取ってさえずっていますよね。いい声で、高らかに。
それにしてもカッコウの卵を見分けるようになってきたんですか。賢いですね!
うちの周りにはカッコウはいないけれど、ホトトギスがいるので、ホオジロやウグイスが托卵の被害に遭っていると思います。
いつも「鳥はいいな~」って眺めているのですが、生存競争、厳しいですよね^^;
ホオジロのさえずり、よく通るきれいな声ですね。
ほんとに、「高らかに」という感じでした。
ホオジロは托卵を拒むために、卵の識別能力を身につけたのだそうです。
逆に、托卵する側が宿主の卵に似せた卵を産むようになったという解説も興味深いものがありました。
そんな進化ができるなら、子育て能力も身につければいいのにと思いますけれど……(笑)
鳥さんの撮影も上達されて上手くとれていますね!
鳥の生態は全く知らないので良い勉強に
なりました。お口を開けた姿はかわいい・・
鳴き声を本当に聞いてみたいものです?
鳥さんのフォトが、青空を背景に、とても綺麗に、
撮影なさってますね~💗
上から、4枚目の、声を張り上げて鳴いているような、ワンショット~、すごく、可愛らしいです~♫
鳴き声は、音量の方は、いかがな感じでしょう~?(^-^)♫
丈夫な針金が幾重にもなっている・・・、湾曲した・・・、
留まっているところも、気になりました~(笑)
「托卵」と言う、習性も、少しずつ、変化が見られるって、とても、興味深いです・・・。
良いお勉強になりました~♪
ホオジロは、なかなか市街地では見かけない鳥ですよね。
夏井ヶ浜にハマユウを見に行った時、偶然出会ったんです。
高らかにさえずっていたので、すぐに見つかりました。
托卵のことは以前から知ってはいたのですが、孵化したヒナが本来の宿主の卵を背中で押して巣の外に放り出してしまうなんて、ちょっと衝撃的でした(^^ゞ
カッコウやホトトギスは、体温を一定に保持するのができないため、抱卵してヒナを育てることができないのだそうです。
野生の本能ってすごいですね~
この日はくっきりとした青空が広がったので、ホオジロが可愛く撮れました~♪
近ごろ、野鳥と出会う機会がめっきり少なくなってきたので嬉しかったです。
ホオジロは澄んだきれいな声で鳴きますよ。
声量も大きくて、私が海岸に降りていてもしっかり聞こえ続けていました。
都会でも見られるといいですね。
電柱のてっぺんの太い鋼線、いったい何でしょうね?
電線の余剰部分を円形に処理しているのかもしれませんが、よくわかりません(^^;)
この場所が気に入ったのか、ずっと動きませんでした。
托卵って、パートナーと寄り添って卵を産み、抱卵して孵化、親鳥が協力してエサを運んで子育て……という自然の摂理を無視した奇想天外な育児放棄ですよね。
これにも、体温の維持が困難なため抱卵できないという切実な事情があったなんて知りませんでした。
野鳥の世界も奥が深いです~ (^-^)ゞ
対スペイン戦、惜しかったですね。
でも、持てる力を出し切った戦いだったと思います。
「そんな進化ができるなら、子育て能力も身につければいいのにと思いますけれど……(笑)」
に、すっごく笑ってしまいました^^
ほんとうにそうですね!!!!!
カッコウは鳴き声が大好きで、家で聞けたらステキなのにとずっと憧れていたので、托卵すると知ったときはちょっと失望でした(;^_^A
種の存続のために、長い年月をかけて必死で身につけた知恵・能力を茶化すつもりはなかったのですが、ついついそんな風に感じてしまいました。
私はカッコウの声を聞いたことがないのですが、きっとすごくきれいな声なんでしょうね。
歌になるくらいですものね。
いい機会なので、サントリーの「日本の鳥百科」とキャノンの野鳥写真図鑑で聴いてみました。
思い描いていたとおりの優しい声でしたよ。
こんな美しい声でさえずる鳥が育児放棄なんて、野鳥の世界は不思議ですね~♪