ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

遠賀町町おこし米麺 ~ おんが屋

2014年01月11日 | 北九州
ハワイで暮らした2年間、自宅近くのフォー専門店にほとんど毎週のように通い詰めました (^-^)ゞ 帰国後も、フォーを出す店を見つけると、ついフラフラと入ってしまいます。何年か前、旅行先にベトナムを選んだのも、本場のフォーを食べてみたいという理由が最も大きかったような気がします。前置きが長くなりましたが、遠賀産の米から作った米麺を提供する店があると聞いて、遠賀川駅構内にある『おんが屋』に行ってきました。
おんが屋さんお勧め、あっさりした鶏のスープが美味しい鶏米麺。


麺は、フォーと同じく平打ち。つるつるの食感で喉ごしが良かったです。


こちらは、真っ白なスープが見た目にも新鮮な米麺を使ったラーメン。ココナッツミルクや針生姜が意外なアクセントになっています。


鶏米麺とは異なる細麺。


「おんが米麺」は、遠賀郡4町の商工会が中心となって開発した特産品。米の新たな食文化として、広く普及することが期待されています。


そのために結成されたのが、元イタリアン・シェフのおんが屋のオーナー、金田さんが快調を勤める『おんが米麺倶楽部』


JR遠賀川駅に併設されています。


米粉で作ったどら焼きもありました。


モチッとした食感と控えめな甘さ。こちらも美味しかったです~♪


つるりとした食感がよい米麺。もともと癖のない味だけに、いろんなスープに合いそうです。おんが米麺を使った麺料理を提供する店は、おんが屋のほかにも数店あるそうですから、それぞれ特徴のある料理が生まれ、地域に定着していくといいですね。

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遠賀屋そば・うどん・麺類(その他) / 遠賀川駅

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石のかざぐるま & 三社参り 2014

2014年01月04日 | 九州
ゆったりまったり朝風呂を楽しみ、おせちの朝食を食べて宿を後にしました。最初に向かったのは『あんずの丘』だったのですが、この時期は見るべきものが何もなかったので、一本松公園の『石のかざぐるま』へ。駐車場に車を止めると、徐々に晴れ間が覗いてきて、青空を背景にかざぐるまの写真が撮れました。昔から旅行中はほとんど雨にあったことがない母。自他ともに認める『晴れ女』の底力、80歳を越えて今なお健在ですヽ(^o^)丿

石のかざぐるまは全国にいくつかあるそうですが、羽根の大きさでは、ここ山鹿が日本一。ちなみに、中央の羽根は1.5㌧、左右の小さいものでも1㌧あります。

雲間から射しこむ朝日を浴びて、スペイン産赤御影石がキラキラと輝いていていました。


この日は全く風もなく、微動だにしない3基のかざぐるま・・・・・でしたが、羽根をちょんと触ると、こんな風に動き始めました (^-^)ゞ


一本松公園から遠くに見える不動岩。左から、『前不動』、『中不動』、『後不動』と呼ばれます。


人の頭のようにも見える後不動の大岩は、今にもごろんと転がり落ちそう。


みかん畑沿いの細い山道を辿って、前不動の駐車場に到着。こんなところにお社があるなんて知らなかったなぁ・・・・・。


今年最初の参拝となった不動神社。かつては山伏の修験場であった前不動の岩肌に触れれば、その霊力にあやかれるかも・・・・・ (^-^)ゞ


続いては、山鹿灯籠に関わる神事や伝統行事の舞台となる大宮神社へ。


灯籠の飾りが、いかにも山鹿らしい雰囲気を醸しだして、いい感じです。


小さな鳥居をくぐると、心身が清められるのだそうです。ちいさなお子さんに続いて、お母さんも「えいっ」とばかりに頑張って挑戦していました。


祭事で使われた灯籠は大宮神社に奉納され、灯籠殿に1年間展示されます。


すべて和紙で作られる山鹿灯籠。もちろん、職人さんによる手作りです。


和紙を透過する光は柔らかくて、幻想的な美しさを漂わせます。


2014年元旦、最後の参拝は、地元の氏神様 日の峯神社。


Con-Fuさんの干支は、毎年恒例になりました。


太宰府天満宮や宗像大社、宮地嶽神社などもさることながら、地域に密着した氏神様も、馴染み深くていいものです。


今年も元旦早々、三社にお参りしちゃいました (^-^)ゞ 新年を迎えると何故か神社に足が向いてしまうのは何故でしょう? とりわけ今年はお願いごとが多くて、神様も忙しい一年になりそうですね。  

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湯ったりまったり 山鹿温泉

2014年01月02日 | 九州
2013年の暮れは、江戸時代の歌舞伎小屋の趣を今に伝える『八千代座』や、女性たちが頭に灯籠を載せて優美に舞う『千人灯籠踊り』で有名な熊本県山鹿温泉で、一年の垢を落とすことにしました (^-^)ゞ


今にも雨が降り出しそうな雲行きでしたが、九州道を快調に飛ばして、最初に訪ねたのは玉名市の蓮華院誕生寺。世界一の大梵鐘で知られるこの寺、2年ぶり2度目のお参りです。『佛説摩訶般若波羅蜜多心経』と彫られた心経門をくぐって境内へ。


大晦日、元旦を迎える準備が整えられた境内。奥に五重塔、手前が大梵鐘がある鐘楼堂です。


『飛龍の鐘』と呼ばれる大梵鐘。これだけだと、その大きさがよくわかりませんが・・・・・、


・・・・・お坊さんと比べれば一目瞭然。直径2.88㍍、高さ4.55㍍、厚さ32㌢、重さはなんと37.5㌧もあります。今回も、運よくお坊さんと一緒に梵鐘を撞く機会に恵まれました (^-^)ゞ


こちらは2年前に撮った写真ですが、全体重を綱に託して鐘を撞く様子は迫力もの。


2013年大晦日は、竹灯籠の灯りに包まれて除夜の鐘が撞かれたことでしょう。


今年の運勢だそうです。ちなみに私は『大凶』でしたが、運勢に負けないよう頑張ります (^-^)ゞ


チェックインまで時間があったので、菊水IC近くの江田船山古墳公園へ。広い芝生広場には、この一帯で出土した石像などが展示されています。


これが、5世紀末から6世紀初頭にかけて築造された(推測)前方後円墳、江田船山古墳。豊富な出土品が発掘され、その多くが国宝に指定(東京国立博物館所蔵)されているそうです。


江田船山古墳に隣接する、直径約22㍍の京塚古墳。


宿からほど近いところにある豊前街道は山鹿観光の中心。


明治時代の山鹿の実業家集団、『山鹿旦那衆』が尽力して建てた八千代座。


新春は、こんなイベントが予定されているそうです。


宿の玄関口には、クロガネモチ(?)の真っ赤な実がぎっしり。


家族揃っての夕食タイムです~♪


サーモンを桂むきした大根で包んだ酢の物。


母が別注文した馬刺しは、適度なサシが入って、とろける柔らかさ。


鯛のあら炊き。


牛肉は、たまねぎと味噌と一緒に石焼きで・・・・・。塩だけでも美味しかったです。


まつたけの土瓶蒸し。


食事の後は、母の誕生日をみんなでお祝い。例によって、姪夫妻から花束と・・・・・、


・・・・・ケーキのプレゼント。お腹いっぱいでも、これは別腹でしょう(笑)


明けましておめでとうございます。沖縄勤務時代に始めた『ルイガノ旅日記』も、はや8年が経ちました。自転車で周辺散策する傍ら、目についたものを写真で残したいと思って始めたブログでしたが、その趣旨はいまどこへやら・・・・・ (^-^)ゞ 胸の中では初心を忘れることなく、今年もマイペースで続けていきますので、おつきあいいただければ幸いです。皆様のご多幸とご健康を心より祈念いたします。本年もよろしくお願いします。

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