宇佐神宮(大分)、石清水八幡(京都)とともに日本三大八幡宮と称される、福岡市東区の筥崎宮を初めて参拝しました。
最も境内寄りの一之鳥居をよく見ると、柱が3段に分かれて重ねられているほか、反りを持った『笠木』と『島木』が同じ石材で造られ、その下に渡される『貫』と同じ長さとなっています。神域に入る門の役割を持つ鳥居には様々な様式がありますが、こうした形は『筥崎鳥居』と言われるユニークなものだそうです。この鳥居は、黒田官兵衛の長男で、初代福岡藩主黒田長政が建立したもので、国指定の重要文化財です。
桧皮葺の豪壮な屋根を持つ楼門は、1594年、筑前領主小早川隆景が造営。一之鳥居と同じく国の重要文化財に指定されています。「敵國降伏」の扁額(へんがく)は、蒙古襲来により炎上した社殿の再興にあたって、亀山上皇によって奉納されたと伝えられる醍醐天皇御宸筆(天皇の直筆、勅筆)を謹写拡大したものです。
この筥崎宮には、応神天皇(第十五代天皇)、神功皇后、玉依姫命(神武天皇の母君)が祀られています。
3連休の中日、お払いを受ける人で賑わっていました。
ソフトバンクホークスをはじめ、多くのスポーツチームが必勝祈願を行うことでも知られています。特大の絵馬には、ホークス選手のサインがびっしり。
参拝を終えて、冬ぼたんが見ごろを迎えた花庭園へ向かいました。
筥崎宮の花庭園は、四季折々の花々を楽しめる回遊式日本庭園です。
こもを被った冬ぼたんが可憐に、また鮮やかに咲いていました。
この庭園では、20品種約200株の冬ぼたんが見られます。
赤やピンク色のぼたんが多い中で、こんな紅白の花もありました。
つややかな光沢が美しいぼたん。
冬ぼたんは、本来春に咲くぼたんを、特別な温度管理をして冬に開花させたもの。寒い時期に自然と咲いた寒ぼたんとは、厳密には異なるのだとか・・・・・。
きーんと冷え込んだ空気の中、健気に咲くぼたん。可愛らしいです。
あでやかな赤の濃淡。
門司の白野江植物公園と違って、品種の名前が紹介されていないのが残念。
ぼたんのほかにも、可愛らしい花々がそこここに・・・・・。
ポツポツと咲き始めていたろうばい。周囲には、そこはかとなくいい香りが漂っていました。
わずかに開き始めた福寿草。
ベンチに置かれた火鉢の温もりが嬉しいお休み処。
甘酒でほっこりと温まりました。
開花直前の、くるくるっと巻いたピンクの花びらと黄色の萼のコントラストが可愛らしかった花。
赤や黄色のフリージアも、寒さに耐えて可憐に咲いていました。
こもを被った冬ぼたんは、寒風吹きすさぶこの時期の風物詩。ここ数年、門司区の白野江植物公園に出かけていましたが、今回は、母の希望で筥崎宮の神苑花庭園へ。ちょうど頃あいの冬ぼたんをゆっくり見て回り、冬の風情に触れることができました (^-^)ゞ
最も境内寄りの一之鳥居をよく見ると、柱が3段に分かれて重ねられているほか、反りを持った『笠木』と『島木』が同じ石材で造られ、その下に渡される『貫』と同じ長さとなっています。神域に入る門の役割を持つ鳥居には様々な様式がありますが、こうした形は『筥崎鳥居』と言われるユニークなものだそうです。この鳥居は、黒田官兵衛の長男で、初代福岡藩主黒田長政が建立したもので、国指定の重要文化財です。
桧皮葺の豪壮な屋根を持つ楼門は、1594年、筑前領主小早川隆景が造営。一之鳥居と同じく国の重要文化財に指定されています。「敵國降伏」の扁額(へんがく)は、蒙古襲来により炎上した社殿の再興にあたって、亀山上皇によって奉納されたと伝えられる醍醐天皇御宸筆(天皇の直筆、勅筆)を謹写拡大したものです。
この筥崎宮には、応神天皇(第十五代天皇)、神功皇后、玉依姫命(神武天皇の母君)が祀られています。
3連休の中日、お払いを受ける人で賑わっていました。
ソフトバンクホークスをはじめ、多くのスポーツチームが必勝祈願を行うことでも知られています。特大の絵馬には、ホークス選手のサインがびっしり。
参拝を終えて、冬ぼたんが見ごろを迎えた花庭園へ向かいました。
筥崎宮の花庭園は、四季折々の花々を楽しめる回遊式日本庭園です。
こもを被った冬ぼたんが可憐に、また鮮やかに咲いていました。
この庭園では、20品種約200株の冬ぼたんが見られます。
赤やピンク色のぼたんが多い中で、こんな紅白の花もありました。
つややかな光沢が美しいぼたん。
冬ぼたんは、本来春に咲くぼたんを、特別な温度管理をして冬に開花させたもの。寒い時期に自然と咲いた寒ぼたんとは、厳密には異なるのだとか・・・・・。
きーんと冷え込んだ空気の中、健気に咲くぼたん。可愛らしいです。
あでやかな赤の濃淡。
門司の白野江植物公園と違って、品種の名前が紹介されていないのが残念。
ぼたんのほかにも、可愛らしい花々がそこここに・・・・・。
ポツポツと咲き始めていたろうばい。周囲には、そこはかとなくいい香りが漂っていました。
わずかに開き始めた福寿草。
ベンチに置かれた火鉢の温もりが嬉しいお休み処。
甘酒でほっこりと温まりました。
開花直前の、くるくるっと巻いたピンクの花びらと黄色の萼のコントラストが可愛らしかった花。
赤や黄色のフリージアも、寒さに耐えて可憐に咲いていました。
こもを被った冬ぼたんは、寒風吹きすさぶこの時期の風物詩。ここ数年、門司区の白野江植物公園に出かけていましたが、今回は、母の希望で筥崎宮の神苑花庭園へ。ちょうど頃あいの冬ぼたんをゆっくり見て回り、冬の風情に触れることができました (^-^)ゞ