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ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

ガラスの腰をサポート~ボディフレーム腰用ハードW(ダブル)

2020年07月17日 | 日記
ある統計によれば、日本で腰痛に悩んでいる人は2800万人もいるそうです。ということは、日本人の4人に一人は腰痛持ち。もはや国民病と言っても過言ではありませんね。
実は私も、若いころから頑固な腰痛に悩まされてきました。整形外科はもちろん、整骨院やカイロプラクティックなどに通った時期もありましたが、一時的に楽になることはあっても効果は長続きしないんですよね~
それでも、一番しんどかった時期(約20年前)に比べればかなり楽になってきていますので、日常生活は普通に過ごしています。ところが、私の腰は自他ともに認める「ガラスの腰」で、ときどき腰に「ガツン」と衝撃が走ることがあり、一旦そうなってしまうともう身動きがとれません。ただ多くの場合、まったく突然くるのではなく、今にもガツンときそうな気配(=予兆)があります。この一触即発状態のときに不用意に腰に負担をかけようものなら、間違いなく本家本元「ガツン」がきてしまうので本当に気を遣います。
つい先日も、そんな「ガツン」半歩手前の状態になってしまったので、しっかり腰を支え固定するため、取り急ぎ腰用サポーターを購入することに……。試着品をいろいろ試した結果、一番がっしりと腰を支えてくれる「中山式ボディフレーム腰用ハードW(ダブル)」を選びました。


最大20㎝と幅の広いベルト自体で、まず腰まわり全体を固定。さらに、腰に当たる位置に3本(上に2本、下に1本)の補助ベルトがあり、更に腰部をがっしり支える構造となっています。(「サポーター」と書きましたが、メーカーはこの製品を「コルセット」と分類しています)


この補助ベルトをギュッと引くことで締め付け効果を調整します。補助ベルトは、上部が2本になっているのが「ダブル」で、シングルは上下1本ずつ。私は少しでも強力にサポートするためダブルを選びました。やはりこれが正解。過去に使ったことのある腰痛サポーターに比べて、腰を固定し支える機能がずっと強力で安心感が違います=(^.^)=


裏側中央部分に幅広の腰部ボーンが2本。これが腰部が不用意に屈曲するのを抑制してくれるんですね〜
メッシュ素材で通気性も確保されているので、長時間着けていても大丈夫でした。


カミングアウトついでに、膝用サポーターも紹介します (^-^)ゞ
去年の春から初夏にかけて、右膝が痛み始めたのに「そのうち治るだろう」と高をくくって運動を続けていたところ、とうとうある日、膝がパンパンに腫れて歩けないほどの痛みに……。ナメちゃいけませんね。おかげで半年ほど整形外科に通う羽目になりました(◞‸◟)
このサポーターは、スポーツクラブのレッスンを再開できるまでに回復した頃、膝を保護し動きをサポートするために購入したものです(左が表、左は裏返したところ)。膝まわりは思いのほか汗をかくので、洗い替えとして二つ使っています。1年近く使っているので、どちらもくたびれてきました(^^;;


裏側(内側)の丸く分厚いでっぱりで膝関節を固定。更に、両サイドに入っている芯が、膝の屈曲を抑え、延ばすのをサポートしてくれるので、膝の曲げ伸ばしが少し楽になります。エアロやズンバ、ボクシングエクササイズなど、膝に負担がかかる運動では必需品です。


これは、運動するときに足首をガードするためのサポーター。(膝・足首ともに米国3M社のサポーターブランド、FUTURO)
近ごろ時々、捻ったりグキッとした覚えはないのに足首が痛むことがあるので、念のため予防用として使っています。歳とともに足首関節が弱ってきてるんでしょうか……情けない話です(^^;;


見苦しい足で恐縮ですが……、丸い穴の中に踵を入れて、足の甲から足の裏を通し、この後、足首をぐるっと巻いて固定します。素材に伸縮性があり、がっちり固定する訳ではないので、運動時に装着していてもそれほど支障にはなりません。


腰痛とは長い付き合いですが、膝・足首などの関節痛や先日書いた足指のモートン病は割と最近の症状です。はっきりした原因はわかりませんが、体の経年変化も否定できないのかもしれませんね。特効薬はないので、用心しながら日常生活やスポーツを楽しんでいこうと思います(^-^)v
サポーターのCMみたいになってしまいましたが、メーカーから謝礼や便宜供与は一切受け取っておりません(笑)
コメント (16)
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週末は男子ごはん~ベーコンとエリンギの炒めもの、ワンタン皮の辛味ねぎダレなど

2020年07月14日 | 男子ごはん
今日は九州から東北まで広い範囲で雨。活発な前線が北上と南下を繰り返している状態で、梅雨の先行きはまだ見えてきませんね。
さて今週も、週末の男子ごはんをあれこれ作ってみました。

《厚切りベーコンとエリンギのマスタード醤油炒め》
まず最初は、ベーコンを使った料理を検索して、最近しばしば登場する「ビール女子」で見つけた料理です。鹿野ファームのベーコンとエリンギを、醤油を隠し味に粒マスタードで炒めました。
鹿野ファームは、山口県の鹿野高原で四元豚(ハイポー豚)の飼育から加工品の製造までを一貫して行う農場です。ハム・ベーコンやソーセージなど種類は豊富ですが、なかでも私はベーコン(ブロック)が好きで、ときどき買ってきてこれを肴にお酒を飲んでいます (^-^)ゞ


厚切りベーコンの旨みにエリンギとニンニクの芽の食感、熱を通して程よい酸味のマスタードとほんのりとした醤油の香ばしさ……ビール、赤ワインとの相性もさることながら、ご飯にもよく合いました。


《長ねぎと豆腐のピリ辛炒め》
こちらは、「ズバうま!おつまみレシピ」に載っていた長ねぎと豆腐のピリ辛炒めです。ねぎも豆腐も大好きなので以前から作りたいと思っていたのですが、見た目が地味なので先送りしていました(笑)
長ねぎをごま油で炒めて焼き色をつけ、オイスターソースや鶏がらスープなどと混ぜ合わせた豆腐と一緒に炒めます。加えるラー油の量でピリ辛ぐあいを調節し、皿に盛って最後に万能ねぎを散らしてでき上がり。ねぎがとろ~とやわらかく甘みがあって、シンプルながらとても美味しかったです。わが家では豆腐と言えば絹ごしなのですが、崩れてしまうので今回は木綿豆腐を使いました。


《レンコンの柚子胡椒炒め》
地味ついでに、こんなのも作りました。レンコンを炒めて、柚子胡椒をたっぷり混ぜ込んだ醤油で味つけ。木の芽がなかったのでニンニクの芽をトッピング。これも「ズバうま!おつまみレシピ」から拝借しました。
レンコンの食感がシャキッとし過ぎで、思った程ほくほく感がありませんでした。もう少し時間をかけてじっくり炒めた方がよかったのかも……。
ビールはDHCプレミアムのリッチ・エール。柚子胡椒の風味とピリッとした辛さが、コクがあるエールにぴったりでした🍺


《ゴロッとズッキーニとベーコンのスキレット焼き』
続いては、先ほどの鹿野ファームのベーコンとズッキーニの炒めもの。
ズッキーニがジューシーでほくっとやわらかく、ベーコンの香りや脂身の旨さとベストマッチ。たっぷり挽きかけたブラックペッパーと瑞々しいニンニクの香りもよくて美味しかったです。(ベーコン&エリンギと同じく「ビール女子」より)


《ワンタン皮の辛味ねぎダレ》
これも「ビール女子」に載っていた簡単おつまみです。透明感のあるワンタンの皮が美味しそうで、具を包む手間もいらないので作ってみました。(一緒に皿に盛っているのは、コストコで買ってきた水餃子。これも美味しいですよ~)
ワンタンの皮を半分に切ってどさっと鍋に入れた瞬間、そばにいた妻が「あっ、だめ!」と叫びました。でも、もう後の祭り……皮がきれいに離れず、塊になってしまいました(^^;;
それでも、まあまあツルンとした食感は残り、味も良かったのですが、次からは手を抜かず、ちゃんと一枚ずつ投入するようにします(笑)


という訳で、日を改めてもう一度チャレンジ。今度は間違いなく、一枚ずつひらひらと鍋に入れました (^-^)ゞ
今回の収穫は辛味ねぎダレです。長ねぎのみじん切り、干しえび、煎りごま、醤油、酢、砂糖、豆板醤、ごま油を混ぜ合わせるのですが、これがほんとに美味しい! ワンタンだけではなく用途が広そうなので、これとは別に作り置きしました (^^♪


《トマトとふんわり卵の中華炒め》
こちらは私が好きな中華料理のひとつ、トマトと卵の炒めものです。「ズバうま!おつまみレシピ」を参考に作りました。
湯むきしたトマトの両面を焼いたところで、酒・醤油・鶏がらスープ・砂糖・塩・コショウと混ぜ合わせた卵を加えて半熟になるまで炒めます。レシピどおり、「大きくかき回しながら」炒めたつもりだったのですが、かき回しすぎたようでスクランブルエッグみたいに……。「ふんわり卵」とはいきませんでした。はぁ~、料理の手の加え方の表現って難しいですね (^^;)


《レバニラならぬラムニラ炒め》
レバーが苦手な妻にも食べられるように、レバーをラム肉に替えてラムニラ炒めを作ってみました(笑)
私自身は、牛・馬・豚・鶏、さらにアンコウやカワハギなど、あらゆるレバーが大好きなのですが……(だから尿酸値が上がる💦)


豚レバーをラムにしただけで、レタスクラブ『絶品レバニラ炒め』のレシピをそのまま流用。長ねぎのみじん切り、おろし生姜、おろしニンニクの風味、ニラ・もやしの食感がよかったです。


自粛生活から始まった私の男子ごはんも、はや4ヶ月になりました。まだまだ初心者の域は出ませんが、少しずつ楽しくなっています。GWにはゆで卵の殻むきで感動体験(笑)しましたが、今週はトマトの湯むきで、あの気持ちよさを再び味わいました(笑)
コメント (10)
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日本写真史を作った101人「私の1枚」~フジフィルム・フォトコレクション展

2020年07月12日 | 北九州
リバーウォーク5階の北九州市立美術館分館で開催中のフジフィルム・フォトコレクション「日本写真史をつくった101人」を観に行ってきました。
リバーウォークを構成する建物は、一見それぞれが独立しているかのように見えますが、商業施設部分に関しては各フロアが繋がっています。5階でエレベータを降りると、ミスティックコートの吹き抜けに面した空間からルーフガーデンを見通すことができます。


ルーフガーデンから見える小倉城。これも好きなアングルのひとつです。


この場所から右に目をやると、円錐を切り取ったようなミスティックコートの吹き抜けがそびえています。


アガパンサスが涼しげに咲いていました。



ルーフガーデンを通り抜けると、市立美術館分館の入口があります。入口で体温をチェックし、手を消毒してから入館しました。


フジフィルム・フォトコレクション展は、国内外で高く評価される日本人写真家101人の代表作を1点ずつ、年代別(+ネイチャーフォト部門)に区分して展示しています。写真撮影不可なので、リーフレットまたは展覧会の看板に掲載された写真を見ていきたいと思います。


木村伊兵衛「秋田おばこ」(1953年)
木村伊兵衛は1901年東京出身。日本の最も優れた写真家として、土門拳と双璧をなす木村伊兵衛ですが、ウィキペディアに興味深いエピソードが紹介してありました。「女優の高峰秀子が著書で『いつも洒落ていて、お茶を飲み話しながらいつの間にか撮り終えている木村伊兵衛と、人を被写体としてしか扱わず、ある撮影の時に京橋から新橋まで3往復もさせ、とことん突き詰めて撮るのだが、それでも何故か憎めない土門拳』と評している」そうです。
写真のモデルは柴田洋子さん。どことなく芯の強さを感じさせつつも、清楚で物静かな印象の秋田美人ですが、長年来の友人によると、「バレエをしたり、結構はきはきした人」で、結婚後はずっとロサンゼルスに住んでおられたそうです。


桑原史成「"生ける人形"とも言われた少女」<水俣>より(1966年)
1936年島根県津和野町出身の桑原史成は、日本を代表するフォトジャーナリストの一人です。大学及び専門学校を卒業した1960年、23歳の桑原は水俣病によって「生きることの自由を奪われ、廃人にされた患者、生活権を奪われ窮状の漁民の生活の記録」に焦点を絞って撮影に臨みました。展示されているのは、桑原のデビュー作であり、代表作ともなった「水俣」に収録された一枚で、もの言わぬ少女のまっすぐな瞳、長く美しいまつげに胸を打たれました。多くの被害者やその家族にとって写してほしくないという気持ちが強いなか、お互いの信頼関係がなければ決して撮影できなかった写真だと思います。


緑川洋一「瀬戸内海・島と灯台」1962年頃
緑川洋一は、1915年岡山県出身で本業は歯科医。故郷の眼前に広がる瀬戸内海の写真を撮り続けて、アマチュア写真家ながら内外から高い評価を受けました。
夕日を浴びて、複雑で微妙なグラデーションを見せる海を背景に浮かぶ島や舟、灯台のシルエット。「色彩の魔術師」とか「光の魔術師」と呼ばれたというのも頷ける作品です。撮影日和になると「臨時休診」の札を掲げ、歯科医院を休んで撮影に出かけることもしばしばあったそうです。


前田真三「麦秋鮮烈」1977年
前田真三は1922年東京都出身の写真家。上高地、奥三河、富良野(美瑛・上富良野)などの風景写真・山岳写真を数多く撮影しました。
この写真は、麦畑が広がる北海道美瑛の丘。暗く黒い夕立雲が垂れ込める中、落日間際の太陽が雲間から麦畑を照らし出した一瞬をとらえたもので、タイトルのとおり「鮮烈な」印象を与える作品です。


星野道夫「夕暮れの河を渡るカリブー」1988年頃
星野道夫は1952年千葉県出身。19歳のある日、星野道夫は古書店で手にした海外の写真集「ALASKA」に掲載されたエスキモーの村「シシュマレフ」の写真に魅せられます。矢も楯もたまらずその村の村長あてに出した手紙に、なんと半年後その返事が届きました。これを頼りにアラスカに渡った星野道夫は、夢にまで見たシシュマレフ村でひと夏を過ごします。このときの経験が、後の星野道夫が誕生する契機となりました。
星野道夫の1枚は、第15回木村伊兵衛賞を受賞した写真集『アラスカ―極北・生命の地図』の表紙を飾った写真です。
星野道夫は43歳で非業の死を遂げるまで、極北の自然とそこで生きる野生動物、人々の暮らしを撮り続け、私たちにメッセージを送り続けました。写真集だけではなく彼が残した多くの著作には、深い洞察力や瑞々しい感性、生きるものに対する限りない愛情が、惜しみなく注ぎ込まれているように感じます。写真家・探検家であるだけではなく、詩人だと私は思っています。



このほかにも印象に残る作品が多数展示されていましたので、写真はありませんが紹介したいと思います。
林忠彦「太宰治」(1946年)
山口県出身の林忠彦は、木村伊兵衛、土門拳、渡辺義雄などと並ぶ昭和を代表する写真家の一人。銀座の老舗バー ルパンで撮られたこの写真は、既に酔いのまわった太宰治から「おい、織田作(織田作之助)ばっかり撮ってないで、俺も撮れよ。」と言われて撮ったものだそうです。私たちがよく目にする太宰の、固く冷徹で古くさい写真では見ることができない、寛いで楽し気な、茶目っ気すら感じさせる1枚です。この2年後、太宰は劇的な入水自殺を遂げ、自らの人生に幕を引きました。
(写真は、「【林忠彦賞】の林忠彦が使用したカメラや作品・作風からプロフィールまで知り尽くす」で観ることができます)

奈良原一高「アメリカ・インディアン村の二つのゴミ缶」<消滅した時間>より(1972年)
1931年福岡県出身の奈良原一高は、日本のみならずヨーロッパやアメリカなど広く海外にも活動範囲を広げ、1972年にはModern Photography誌の「世界の32人の偉大な写真家」にも選ばれました。異次元の世界に踏み込んだようなこの写真は、撮影のためのセットではなく、街頭にあったゴミ缶を撮ったものだそうです。どこか現実離れした感覚に襲われる魅力的な写真でした。
(写真は、「写真家・奈良原一高の作品展『消滅した時間』が東京・赤坂で開催 - 戦後を描く約40点」で観ることができます)

長倉洋海「一人、山上で本を読む戦士マスード アフガニスタン」1983年
長倉洋海は1952年北海道釧路市生まれ。フォトジャーナリストとして世界の紛争地を渡り歩く中で、1983年からは、「パンジシールの獅子」と呼ばれ、ソ連やタリバンとの戦いを続けた司令官マスードと行動を共にし、マスードが亡くなるまで17年間にわたり友人として交流を続けました。マスードは生涯戦闘に明け暮れながらも、常に穏やかで誰にでも優しく接し、本や詩を読むことが大好きな敬虔なイスラム教徒だったそうです。つかの間の休息、山の斜面の草むらに寝転がって一心に本を読むマスード。その穏やかな人柄が伝わってくる一枚でした。
(写真は、「フォトジャーナリスト 長倉洋海の眼 地を這い、未来へ駆ける」で観ることができます)


北九州市立美術館分館の「フジフィルム・フォトコレクション~日本写真史をつくった101人『私の1枚』」は、会期が延長となり、7月26日まで開催されています。興味のある方はお出かけになってみてはいかがでしょうか。先日紹介したゼンリンミュージアムも同じリバーウォーク北九州ですので、一か所で美術館・博物館めぐりが楽しめますよ。またリバーウォークでは、ぜひ5階のルーフガーデンにも足を運んでみてください。ここから眺める小倉城もいい風情です。
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足元のサポートのために~ニューバランス FRESH FORM 1080 K10 & エアル・ファースト PLATFORM-SPORT

2020年07月11日 | 日記
年齢を重ねるにつれて、あちこち体の不調が現れてくるものなんでしょうね。ご多分に漏れず私も、あれこれと違和感や痛みを抱えながら暮らしています。
とりわけ今、恒常的に悩まされているのは左右の足指の痛みです。歩くとき一歩一歩地面を蹴りだすたびに、中指と薬指の付根から先端にかけて電気が走るような……まるで神経の束を踏みつけているような痛み。それと、長時間(と言っても、たかだか20分から30分くらいです)負荷をかけることによる圧痛。そうした複合した痛みは数年前からあったのですが、今年のGWあたりから症状が顕著に悪化して、自粛生活中の楽しみだったウォーキングも断念せざるを得なくなりました。
モートン病と呼ばれる症状なのですが、はっきりした原因はわかっておらず、治療法も確立していません。そこで対症療法として、シューズを時々変えてみたりインソールを取り替えたりしながら、今も騙し騙し運動を続けています。

この数年間でリーボックを何足か、ほかにナイキやアンダーアーマーなどを履いてきましたが、先日、ニューバランスのFRESH FORM 1080 K10に交換。このシューズは、ミッドソールにFresh Form Xというクッション性に優れた最新の軽量素材を採用しているのが特徴で、試着した時に、着地の感覚が軽く非常にソフトな印象を受けました。フィット感が高く、足全体をしっかり包み込むアッパーを含め、これまでのところ使用感は上々です。


それに加えて今回は、藁にも縋る思いでインソールをフルオーダーメイド(PLATFORM-SPORT)。製作に1ヵ月以上かかって届いたのがこちらです。両足の形状や荷重バランスなどに合わせて作られているほか、横アーチを補強するオプションを追加しました。


片方を裏返してみると、バランスを補正するため芯材に大きな起伏があるのがわかりますね。


オーダーするにあたって測定した私の足圧データ。これに基づいてインソールの芯材が設計されています。
それにしても、足圧が左後ろに偏って前後左右ともバランスが悪いなぁ……(^^;)


オーダーインソールって結構な費用がかかるものなんですね。これまで何度か買ったことのある通販品との違いにびっくり……(^^;)
たかがインソールなのに……と言いたくなるところですが、そこはグッと我慢。このインソールが私の足元をしっかりサポートして、症状が改善に向かってくれればと願うばかりです~
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週末は男子ごはん~鶏手羽と長ねぎの煮込み、枝豆ガーリックチーズなど

2020年07月09日 | 男子ごはん
数日続いた激しい雨が上がった朝、庭木の枝でアキアカネがひと休みしていました。雨に打たれて疲れきっているのかもしれません。ゆっくり羽を休めて、また元気に羽ばたいてほしいと思います。


🍀

週末の男子ごはんです。今週は鶏肉を使ったものが多いですが、ほかにも枝豆やアボカド、クリームチーズなど変わったものも含めて計8品です。
《鶏手羽と長ねぎのピリ辛煮込み》
最初は、アサヒビールの「ズバうま!おつまみレシピ」で見つけた、鶏の手羽中を使った簡単な煮込みです。夫婦そろってネギ全般大好きなので、これでもか!というくらい長ネギをたっぷり使いました。
ビールは富士山の伏流水で仕込んだDHCのクラフトビール、GOLDEN MEISTER。濾過していないため、麦芽と酵母の旨みをダイレクトに味わえるのが特徴です。


ほのかに香るニンニクの風味、トウガラシのピリッとした辛さに食欲をそそられます。長ねぎがとろとろで甘く、鶏手羽の脂が沁み沁みこんで美味しかったです。


《枝豆ガーリックチーズ》
クリームチーズに枝豆を練り込んだ枝豆ガーリックチーズです。
叩いてつぶした枝豆とクリームチーズと混ぜ合わせ、好みでニンニクのすりおろしを加えてディップを作ります。味つけは塩だけですが、冷凍の枝豆を使う場合はそれに塩分が含まれているので控えめにした方が無難かもしれません。(「家ワイン」より)


こんがり焼いたバゲットにバターを塗って、枝豆のディップをたっぷり載せれば、簡単ブルスケッタのでき上がりです。
白ワインやスパークリングワインをキーンと冷やしておきたいですね🍾


この夜、妻の友人が家庭菜園で採れたニンニクを持ってきてくれました。


1カ月ほど乾燥させたそうですが、みずみずしくて臭みがほとんど感じられませんでした(左が皮をむいたもの)。さっそく、その後の料理に使いました。
枝豆ガーリックチーズを友人に試食してもらったところ、なかなか好評でした~(^^♪


《エビマヨとアボカドのパリパリピザ》
餃子の皮にアボカドのディップやエビを載せてパリッと焼いた「速攻おつまみ!エビマヨとアボカドのパリパリピザ」です。インスタで見つけた@gucci_fuufuさんのレシピを参考にしました。
完熟アボカドをレモン汁、塩・コショウ、ニンニクのすりおろしと混ぜ合わせ、ペースト状にします。アボカドとボイルしたエビを餃子の皮に載せ、マヨネーズを絞って粉チーズをパラパラと……。
スペイン産CAVAとの相性もバッチリでした🇪🇸


トースターやグリルで加減を見ながら焼いていきます。(この写真は、具を変えて焼いた第2段をグリルで焼いているところ)


餃子の皮がこんがり焼けたら、皿に盛ってブラックペッパーを振ってでき上り。エビとアボカドの相性の良さはもちろん、餃子の皮のパリパリ感も良かったです。


餃子の皮が余ったので、2個目のアボカドで第2弾を作りました。こちらにはエビマヨではなく、きのことエビとブロッコリのアヒージョをトッピング。


《砂肝のニンニクとクミン ピリ辛炒め》
残っていたクミンシードを使い切るため、「ズバうま!おつまみレシピ」を参考に作った砂肝のクミン炒め。砂肝の下処理にもだいぶ慣れて、少しずつ要領がよくなってきました(笑)


サクッとしながらもむっちりした砂肝の弾力、クミンシードやニンニク、赤トウガラシ(輪切りと糸切り)の風味がよく、ビールや焼酎はもちろん赤ワインにもよく合いました


《鶏むねの柚子胡椒クリーム和え》
鶏のむね肉をさっと茹でて、柚子胡椒を加えたクリームチーズで和えたものです。カイワレを添えてブラックペッパーを振りました。クリームチーズに柚子胡椒って、なかなかいい取り合わせだと思います。(「家ワイン」より)


《青梗菜と豚肉のオイスター炒め》
1カ月くらい前に作った青梗菜と豚肉のオイスター炒めをリピしました。青梗菜と豚肉にオイスターソース……美味しくないはずがありませんよね(笑) (ズバうま!おつまみレシピ」より)


週末ではありませんが、平日の夜ごはんも作ってみました。チキン重なりとなってしまいましたが、私の晩酌のお供でもありますので問題ありません(^^)/


《自慢したくなる!究極のチキンソテー》
「家ワイン」で紹介されていた皮パリパリのチキンソテー。「自慢したくなる!究極の……」というネーミングにちょっと照れてしまいますが……(笑)
レシピによれば、熱したフライパンに皮を下にして置き、出てくる脂をキッチンペーパーで拭き取りながら5~6分押し焼き。裏返して2分……これが皮をパリパリに仕上げるコツだそうです。粒マスタード、はちみつ、マヨネーズを混ぜたソースをかけてでき上がり(上の写真)。
皮はパリッとしながらも身はジューシー。なかなかの焼き上がりでした〜♪


《しっとり鶏飯》
炊飯器で簡単に作れてしまう鶏飯(けいはん)。鶏飯は東南アジア周辺ではポピュラーな料理で、私もその昔、シンガポール最大の屋台村ニュートンサーカスで食べた記憶があります。(ほかにも、台湾の屋台でも食べたような気が……)
炊飯器にお米と水をセット。そこに、みじん切りにしたタマネギをたっぷり投入し(レシピでは1/2個のところ2個使いました)軽く混ぜます。そこに、皮目を上にした鶏もも肉を置いてスイッチオン。炊きあがったのがこちらです(私は間違えて皮を下に……)。

タマネギたっぷりのご飯。程よくおこげもでき、甘みがあって美味しかったです。タマネギをたくさん使う場合は、炊飯器の水をちょっと少なめにした方がいいかもしれません。


取り出した鶏肉をスライスして盛りつけ。このままでも十分に美味しいですが、生姜醤油や柚子胡椒とも合うと思います。
タマネギを切って鶏肉を載せれば、あとは炊飯器が勝手に作ってくれるという、私にぴったりの超お手軽料理でした。また作ってみよう~♪
(このレシピも「家ワイン」からいただきました)


今日も梅雨前線が北上し、西日本から東北にかけて広い範囲で再び大雨となりそうです。
線状降水帯の発生を正確に予測するのは困難と言われていますから、気象庁の警報や自治体の避難情報を踏まえつつも、早めに判断し安全なうちに行動するよう気をつけたいものですね。
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