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生ハムのタルティーヌ&クロックムッシュ @メゾンカイザー

昨日(22日)の夕方 池袋でお芝居を見に行く前の腹ごしらえにサンシャインシティにある「メゾンカイザー」に寄りました。

「メゾンカイザー」といえば 創業者の木村周一郎さんのご実家はあんパンで有名な木村屋總本店ですが 一旦はパン作りと関係ない生命保険会社に勤めた後 アメリカ国立パン研究所AIB(American Institut of Baking)卒業に渡仏し そこでフランス国立製パン研究所教授 エリックカイザー氏と出会います。

そんな訳で こちらのパンはどれも日本風にアレンジされていない どちらかといえば「ハードな美味しさ」 
ついでに付け加えれば この美味しいパンを直営のカフェで食べられるのは コレド日本橋とこの池袋の2ヶ所のみです!

このタルティーヌ=オープンサンドも どっしりとしたライ麦パンにたっぷりの野菜が添えられ その上に適度な塩分の生ハムがトッピングされています♪



ただ お上品に食べようと思うと… 食べにくい 
生ハムや野菜を上からフォークで押さえ込んで それを挟み込むようにパンを大胆に二つに折って 大口を開けて齧りつくのが正解! 

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下の写真はクロックムッシュ。
パンにハムとチーズ(グリュイエールチーズかそれに近い味のチーズ)をはさんで バターを塗ったフライパンで軽く焼いてあります。

クロックムッシュとは 直訳すれば「かりっとした紳士」という意味ですが 由来は定かでありません。
ウィキペディアによれば『1910年にはパリのカフェのメニューに掲載されていた。マルセル・プルーストが1919年に書いたエッセイ À l'ombre des jeunes filles en fleurs にはクロックムッシュが登場する』



上の写真では中にたっぷりと挟み込まれたハムとチーズが見えないので ザックリとナイフを入れたのがこちら!
           (↓)


熱々を いっただっきま~す 
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ハロルド&モード

9月22日 縁あって先日(10日)オープニング・セレモニーに招かれた 「あうるすぽっと」の柿落し公演に行きました。

開幕第一弾は「ハロルド&モード」。
ストレートプレー(セリフ劇)のは、長岡輝子、北林谷栄ら大ベテランの実力派女優によって演じられてきたが ミュージカル版は今回が日本初お目見えだそうです!

ストーリーは『自殺ごっこを繰り返す19歳の青年ハロルド。ある日、彼は不思議な老婦人モードに出会う。周囲を戸惑わせるような天真爛漫なモード。彼女の行動に、最初は迷惑顔だったハロルドだが、次第にモードと通じ合い、男女としても強く惹かれあうようになる。19歳にして生きる屍のような自殺狂ハロルドと79歳で、いまだ青春真っ盛りな若々しい老婦人モードとの、特異なパフォーマンスとハプニングに満ちた、繊細かつ大胆、ユニークな恋の物語』(あうるすぽっとHPより)

普段は演劇を見る機会など殆どありませんが 「モード」を演じる大方斐紗子(劇団俳優座付属養成所出身)や ハロルドのお母さん役の元宝塚の旺なつきらベテランミュージカル女優の演技は流石! あっという間の2幕でした。

ただ 「ハロルド」役の三浦涼介(現在若手の注目俳優?)は ビジュアル的には申し分はないのですが 他のミュージカル界の実力派の面々と比べると 少々非力な感が否めなかったのが残念!
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