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重森三玲庭園美術館

畑中で茶粥をいただいて後はバスで京大正門まで移動して 吉田神社へお参りしました。

『貞観元年(859年)、藤原山蔭が一門の氏神として奈良の春日大社四座の神を勧請したのに始まる』と云われるこの神社は京都で最も古い神社の一つで 節分の大祭が有名です。

鳥居をくぐったところにある結界を廻らせた場所は お札などのお焚き上げを行なう聖地。

          (今回はモノクロにしました)

昨年の暮れから2度目の訪問になる「重森三玲庭園美術館」。

吉田神社の一の鳥居手前を曲がったところにあるこの美術館は かつては吉田神社の社家であった鈴鹿家の所有だったものを重森三玲が譲り受けたものです。
 (詳しくは前回訪問記参照)



少し早めに行ったら まだ前の回の方々が残っていてしばし待機。。。
程なく書院に招じ入れていただき 奥の上席から庭園を眺めてしばし陶然…



書院の床の間に架かる書は三玲の手によるもの。



床の間の違い棚の意匠



あまりにも有名な茶室(好刻庵)の大胆な襖の意匠



床の間もモダン!



茶室側から見た庭園
こちら側からの眺めの方が好いという人も多いとか…



最後にお庭をもう一度振り返って。。。



見学を終えると 丁度時分時。さて お昼はどちらへ。。。と考えながらバスを待っていると丁度祇園から四条通を通るバスが来ました。

天の啓示! さっそく高倉まで移動して「さか井」さんで一献傾けながら舌鼓を打った 今回の旅の締めくくりでした。
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茶粥 @祇園畑中


2週間ほど間が空いてしまいましたが 今回の京都の旅の締めくくりの朝餉(9/2)は茶粥。

奈良の茶粥は 番茶を使った茶色いお粥さんが多いのですが そこは京都らしく抹茶を用いて薄緑色の香り高いお粥をいただきました。 
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龍鬚糖 (ロンソートン)



綺麗でしょ~ カビかなにかの胞子が伸びた訳じゃないですよ! 
現在 深圳に単身赴任している義弟が 香港でお土産に買ってきてくれた『龍鬚糖』を一齧りしたところのアップ!

こちらが少し引いた全景。 1個の長さは4cmくらいでしょうか?


このお菓子 刻んだピーナッツやココナツ・ゴマなどを 麦芽糖のアメを何遍も折ったり展ばしたりして 細~い繊維状にしたもので包んでます。

上の写真でも判るとおり フンワリとしたお菓子で 口に入れるとまわりはス~と解けて 中からサクサクのナッツが出てきて 美味しさが2度楽しめます♪

こんなお菓子を2000年も前から作ってるなんて さすが中国は奥が深い 
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