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駆け込みの?? 「鰻とろ丼」

今日も東京の最高気温は34℃まで上がって 夕方には猛烈な「ゲリラ豪雨」に見舞われました。 折から参議院選挙の最終日曜とあって、候補者や運動員も傘を差してもずぶ濡れになりながらの訴え…
土用の入りまでは5日ほどありますが、こう暑くては体がもちません…


17:20/ 東京アメッシュより

ウナギの稚魚が環境省のレッドデータブックの絶滅危惧IB類(近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの)に分類されたことによって、近い将来ワシントン条約による野生動植物の国際取引の規制で輸入できなくなる可能性が喧伝されています。。。。
「そんなことになる前に、喰い溜め」って訳でもないですが、夕ご飯にいただいたのは「鰻とろ丼」


築地で仕入れてきた「国産」鰻を温め、いただきものの山芋をすりおろして トッピング

美味しくいただきました

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下町グルメ・・・「どぜう」 @飯田屋

もう先週になってしまいましたが、浅草といえば下町グルメの宝庫。
下町グルメを代表する 寿司や天ぷら うなぎの蒲焼きなどは江戸時代の屋台がルーツと言われていますし、明治以降は肉鍋なども盛んになってきたようです。

今回いただいた「泥鰌鍋」も、元は近郊の農家で常食されていたものでしょうが、今のスタイルは、文化元年(1804年)に浅草駒形で越後屋が創始したとされています。
カンカンに熾った炭火に薄い鉄なべ。あらかじめ酒で柔らかくしたドジョウを並べ 辛口のタレでサッといただくスタイルが 粋で鯔背でせっかち者の江戸っ子に受けたのでしょうね
また、『どぜう』という表記についても、『泥鰌』を旧仮名遣いで書くと、「どぢやう」もしくは「どじやう」となるのですが、「四文字では縁起が悪く、三枚ののれんに書けない」という理由から、発音の近い『どぜう』となったようです。

さて、薀蓄はこのくらいにして、ほおずき市を眺めて喉はカラカラ。浅草ビューホテルの裏手にある「飯田屋」で、まずは冷えたビール。
ビールのお供は 「どぜうのから揚げ」


どぜうの下は 細~~く切ったごぼうのから揚げです

喉の渇きが落ち着いたところで、真打=丸鍋。 丸鍋はどじょうを開かずそのまま調理した鍋です。


ネギやささがきにしたゴボウもドジョウと一緒にいただきます


浅草も川を挟んでスカイ・ツリーが建ち、雷門前の観光協会のビルも新しくなるなど、少しずつ変わってきましたが、変わらないのは地下鉄の駅から新仲見世につながる地下の商店街
上野駅の不忍口から地下鉄に降りていく地下道も昭和の香りを留めていますが、ディープさではこちらに軍配が上がりそうです


入口のソース焼きそばやタイ料理など結構本格的なお店もあって賑わっていますが、50年以上前の構造で、耐震性能などはチョッと不安…
まぁ、それを覚悟でのぞいてみるのも一興かと

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