茨木市で1サイクル見物して、10連快急の最終便で淡路へと向かう。もう少し早い時間帯に淡路に行きたかったが、京都方から下ってきて、色々見物しているとピーク時間帯過ぎの淡路到着とならざるを得なかったのは残念だ。10連快急はピーク時間帯の割には余裕のある状態で、連休の狭間だから利用が少ないのか、10連だから余裕があるのかははっきり分からないが、普段でもそれほどひどい混雑にはなっていないものと見る。茨木市ではこれまで快速急行一極集中の利用形態になっていたが、通勤特急の停車により、十三、梅田へはそちら への分散効果が見られるので、快速急行の混雑が緩和されているのかもしれない。同じことは夕方ラッシュ時にも言えるが、あちらは運転サイクルが20分と長いため、淡路乗り換えの利用者を十分に分散しきれていない面があるので、飛躍的な混雑緩和にはなって
いないように思える。淡路ではさすがに快速急行から降りる人が目立ったが、堺筋方面乗り換えもさることながら、南方方面への普通乗り換えの利用者も結構な数が見られた。この辺りは茨木準急廃止により、朝ラッシュ時に梅田方面へ直通する準急がなくなったことも影響しているのかもしれない。最終の10連快急を見送り、通勤特急の通過などを見て、上りホームに移って、10連快急の折り返しなどをカメラに収めて淡路での撮影を楽しんだ。最終の天下茶屋行き堺筋準急に乗って、堺筋方面に入り、堺筋線内でラッシュ時限定の行き先電車を撮るつもりにしていたが、堺筋準急を上りホームから狙ったため、同列車には乗れず、予定が狂ってしまった。それでも天六で腰を落ち着けていれば淡路行きや正雀行きの撮影はできたのだが、これは次回への課題として残し、先を急いで天下茶屋へと向かうことにした。