たまとの再会は空振りと言うかファールチップぐらいに終わりましたが、一つの目的であったたま電は撮影できたので、とりあえず満足して帰阪します。和歌山へ出て、今度は紀勢線で和歌山市へと戻ります。紀勢線は何度もJRと南海のフィーダーで乗車していますが、紀和駅高架化後は初の乗車となります。立派な高架駅もできたことですし、和歌山市内で毎時1本の運転も少なかろうというもの。以前のダイヤのように30分毎にして利用を喚起してほしいところです。利用者は少なからずいる区間ですから、ICOCAの導入ともども増発も期待したいところです。和歌山市からは3DAYチケットに戻って南海でなんばを目指します。朝は贅沢に指定で爆睡しましたが、帰りは自由席で席にありつけたので、こちらで爆睡します。気がつくと天下茶屋でした。早朝からの疲れを行き帰りの南海でとるようなものです。難波到着後は地下鉄御堂筋線へ直行。こちらで平日夕方にしか見られないあびこ行きを撮影するため淀屋橋へ。ひっきりなしに来る電車を撮影しながらあびこ行きを撮影して一仕事終えます。
淀屋橋からは京阪に乗り換えて、平日夕方ラッシュ時の京阪を渡り歩きます。去年夏に何度か京阪の夕方ラッシュ時の撮影はしていますが、9月の改正後に本格的に陽のあるうちに撮影するのは初めてです。とりあえずどこへ行こうかと思いながら準急に乗り込みまずは守口市へ。ここで緩急接続の模様などを見ながら、撮影をして、快速特急を1本やり過ごしてから滝井へと向かいます。ここから滝井、土居、守口市と20分サイクルで移動していき、守口市からは香里園へ移動。夜の帳がおりた香里園で待避状況などを見て、普通樟葉行きで枚方市へと移動。ここで快速特急通過の動画や撮影、さらには特急、快速急行、準急などの緩急接続状況を見ながら小1時間ほど粘りました。陽が落ちてから気温も下がり連休前とは思えない寒さでした。今年は昼はそこそこ気温が上がるものの、朝晩は非常に寒いGWとなりそうです。朝晩に結構撮影活動をする人間にとっては厳しい気候です。風邪をひかないように気をつけたいものです。枚方市からは続いて樟葉と思っていたものの、寒さと疲れでそちらは断念。せっかくだから3DAYチケットの使用もあるので、枚方市から特急に乗り祇園四条経由で帰りました。特急は枚方市でぐっと乗客が減り、樟葉でさらに減り、京都方面へ行く人はわずかでした。快速特急が20分毎にあり、特急の前に快速急行が走るスジだったので、利用が少ないのも仕方ないのかもしれません。快速特急、快速急行のグレードに対して特急は良くて3000系、ほとんどはロングシート車となっているので、クロス志向が強いと思われる京都の人間には受けが悪いということもありそうです。祇園四条から河原町まで歩いて、河原町から茨木市までは通勤特急に乗車。こちらも連休の狭間だからかあるいは21時前と言う時間帯だからかわかりませんが、茨木市まで席が埋まる程度の乗車率でした。