シリーズ連載?が長かったので、撮りだめの古いネタばかりになってしまいました。今回も少々古いネタで…先週追っかけた特急まほろばと城東貨物です。まほろばは環状線内ではまともに撮ったものの、大和路線ではまだまともに撮れていなかったので、とりあえずカーブを描いていい画が撮れそうな三郷で撮ってみたいと以前から思っていました。そのついでに直通快速も撮ってやろうということで少し早目に三郷に入る行程で、現地へ向かいました。少しどころかさらにもう1本早い直通快速も撮れそうだったので、高井田で降りてみると、その狙いの直快はトイレに行っている間に見事に通過!仕方なく、高井田では快速1本撮って、三郷へと足を進めました。以前来た時は朝の早い時間ならそれなりの光線で撮れたイメージがあったのですが、下り天王寺方面行きは10時も過ぎるといまいちの光線です。最近のカメラの便利な機能を駆使して顔にも光を回しますが、この機能はなんか作り物の写真と言う感じが諸に出て今一つ好きになれません。もっとも夜間や早朝には重宝する機能ではありますが。
直快撮影終了後は反対側で上りまほろばの撮影に。思わぬところに先客が現れてポジショニングに少々苦労し、動画撮影の目論みは脆くも崩れ去りましたが、写真の方は難なく撮影できました。381系国鉄色は人気が高いようで、沿線にはカメラを持った人が多かったですが、大和路線ではマニアがトラブルを起こすというジンクスでもあるのか、先日も線路立ち入りのニュースが流れていました。若者ではなく、おっさんと言うところに鉄道マニアはいくつになっても愚かだということが現れていますが、愚か者の端くれとしても気をつけなけれならないところです。
まほろばの後は普通電車に延々と乗って平野へ移動。途中久宝寺での待避があるのはともかく、20分毎にしか電車が来ないというのは不便です。柏原~王寺間の各駅停車しか停まらない駅は改めて不便になったなと感じた次第です。利用者が少ないのだから仕方ないという側面はあるにせよ、これではクルマに人が流れていくのも仕方ないという面も出てくるように思います。平野には12時前に着きましたが、これではベストポジションの踏切は無理かなと思いながら、ホームに誰もいないのを確認して、踏切へと向かいます。幸いにしてというか珍しく私が着いた時には踏切には誰もいませんでした。早速ベストポジションを確保し、上り列車を何本か撮って練習します。さらに前回来た時には見られなかった吹田方面行きの貨物も撮影して、本番の百済行きもじっくり撮影して満足して帰ることができました。