2011年3月12日ダイヤ改正で205系の本線運用が復活しました。阪和線225系大量増備により、同線の快速はほとんどが223系、225系となり、205系が余剰となってきました。これに加え、207系をおおさか東線の直通快速に使用するため、本線の通勤型の運用に余裕がなくなりました。これにより日根野に転出していた205系0番台が再び本線へと戻ることになったようです。配置はおそらく神ホシのはずですが、今のところ大ヒネの表記のままとなっているようです。塗装は本線、阪和線時代のブルーの帯から321系に合わせた新塗装になっています。オリジナルに近い姿だった従来から変化した形になっていますが、体質改善工事は特に行われていません。暫定的なものなのか、それともしばらくは本線に腰を落ち着けるのかわかりませんが、関西では少数派だけに動向が注目されるところです。 321系に合わせた新塗装で本線運転開始となった205系