EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

オノワニ?

2011年04月25日 | JR西日本

110417koseief81101niho 雪がかすかに残る比叡山をバックに大阪へと向かう日本海/和邇~小野間

 4月17日日曜日。早朝から天理臨を奈良線で撮影して、6時40分頃早々と宇治川から撤収。さてどうするか。このまま帰るのはもったいないし、まだ撮影もほとんどしていないので、帰りがけの駄賃が欲しいところ。木津へ出ても時間的に面白い電車はなし。奈良まで行って直快を撮るにしても時間的に中途半端。ならば京都へ戻って…ネタもなし。京阪にでも入ろうかと逡巡しながら奈良線普通に乗り込んだ。早朝だから221系が来るかと思っていたら103系が運用されていた。車内は部活へ向かう高校生などで混雑しており席にありつけない。東福寺で京阪に乗り換えるか、京都から湖西線に入ってどこかで日本海を狙うかと迷いながら、結局日本海狙いで湖西線に入ることに。まずは京都で小腹が空いたので、立ち食いでうどんと卵かけご飯のモーニングセットを食し、7時24分の永原行きに乗り込む。行き先は未定。比叡山バックの小野~和邇間か、桜などが絡められそうな新旭近辺か。こちらでも迷いながら、時間が読めないので、結局近場のオノワニを選択した。ヒガハスとかモノサクとか関東には有名撮影地があるが、関西にはそのような名称の撮影地はない。オノワニ…語呂がいいので日本海の終焉までに流行りはしないか?[E:happy01]110417kosei117t2 十分ネタになりつつある117系。8両のT編成はさすがに迫力がある/和邇~小野間

 和邇駅を降りて、事前にネットで調べた通り、小野へ戻る方向へ歩いていく。高架下に道があるので、そこをずっと歩くが、日陰になって少々お寒い。前日から春にしては寒い気候になっており、この日も風はそれほどでもなかったがひんやりした一日だった。トヨペット付近で農道に入るとお立ち台通信に書いてあったのを思い出し、そこを入ると既に3人ほど三脚を並べていた。軽く挨拶をしてポジショニングする。天理臨の時は時間的な余裕がなかったので三脚の必要性はあまり感じなかったが、北陸遠征と言い、このオノワニでの撮影といい、駅外での撮影に関しては三脚持ちの方が楽に撮影できると改めて実感した。それでも三脚の持ち運びが面倒なのとセットが面倒なので、三脚持ちは相変わらず好きにはなれない。撮影者は皆日本海狙いだろうが、日本海通過前になるとどんどんどんどん人が集まってきて、さすがに朝の宇治川ほどではなかったものの10人ほどが日本海撮影に集まっていた。天気がいいためか、ネタが天理臨以外ないからかよくわからないが、駅から近いこともあり、電車組も多数見られたのは撮影者の電車移動を強く推進する私としてはありがたい限りだった。日本海は無事に定時に通過して行った。日本海の前を走る列車が485系でなく、681系だったことに改めて雷鳥の終焉を実感した次第です。帰り際にご一緒させて頂いた地元の方に別の撮影地も教えて頂いた。時間の都合と少々京都で食べた卵かけご飯の影響かお腹の調子がおかしくなりそうだったので、10時04分の電車で退散したが、機会があれば、次回は紹介頂いた撮影地に行ってみたい。

110417kosei113l5 まだまだ桜が咲き誇る湖西線沿線を行く113系/和邇