4月16日土曜日。朝から阪和線のB快速を撮影して、待てど暮らせどオレンジ色の103系は現れなかったので、長居から地下鉄に乗り換えて阪和線から撤収。御堂筋線で動物園前まで行き、そこから堺筋線に乗り換え淡路へと向かう。土曜の朝なのに御堂筋線は結構乗っており、席にありつけない。堺筋線も思いのほか乗っていたが、席は確保することができたので居眠りしながら淡路に到着。毎日通勤で通っているはずの淡路だが、通勤時間帯はほとんど景色を見ていなかったので、高架工事の進捗具合に改めて驚いた。2段高架のための背の高い橋脚が立ちつつあるとは、毎日乗っていて何も気づかなかったことに少々唖然としてしまった。淡路近辺の変化に驚きながら淡路駅で降りて、向かう先は赤川鉄橋。この鉄橋の周辺でもおおさか東線の工事が行われており、周辺の道路建設予定地などと相まって、そこら中で工事が行われている感じがする。赤川鉄橋は1年ぶりぐらいだが、しばらく来ないうちに歩道橋が木板から鉄板に置き換わっているのには驚いた。もっとも基礎は木造なので、鉄板で補強した感じである。東線工事が進めばこの歩道橋自体がなくなるので、来れるうちに来ておいた方が良い場所だろう。とりあえず橋を渡り終えて対岸に到着。事前に時刻表を見ていたが、臨時列車のスジを見て列車が来ると勘違いしていたので、1時間早着してしまった。列車はまず来ないので、1時間手持無沙汰になり、とりあえず音楽を聴きながら、季節外れの強風に少々寒さを感じながら待ち時間を耐えた。漸く12時過ぎに現れた列車はEF210が牽引していた。昨年訪問時は当然ながらDDだった。今更隔世の感もないが、やはり隔世の感を感じざるを得ない。先日平野付近で電機が引っ張る貨物は見ているが、赤川鉄橋で見るのとではやはり感動の桁が違う。ギャラリーは2~3人で、DDの時の方が人気が高かったように思う。機関車のバリエーションは他にもあるので、また機会を見つけて立ち寄りたいところだ。
「赤川鉄橋 」