8月11日土曜日。和歌山線ミニ行脚を終えて、大和二見から奈良行きに乗って桜井線に入りました。途中高田で大休止がありましたが、暑いし疲れていたので、高田駅では特に何もせず香久山まで行きました。
香久山と言えば、あの百人一首の天香久山で有名な香久山があります。とはいえ、駅からはかなり離れており、香久山は見えませんでした。
趣ある木造駅舎は建て替えが決定しており、現在駅舎改築工事中でした。完成後は簡易的な駅舎になるようです。
桜井線でも行って戻っての旅を繰り返し、香久山から金橋に折り返しました。金橋は結構乗り降りがある駅で、桜井線の中でも乗降が多いのかなという印象でした。
金橋から巻向に移動。桜井線は万葉まほろば線の愛称があるように、沿線は万葉の歴史の宝庫です。ここは纏向遺跡があります。
駅近くにある纏向遺跡居館域。駅の周りは住宅と遺跡が混在しており、まさに現代と古代がマッチングしています。
最後に大神神社の最寄駅三輪駅を訪問。三輪そうめんの故郷でもありますね。
三輪駅は駅舎こそ木造のこじんまりしたものでしたが、駅前にはタクシーが常駐しており、観光地といった風情です。
大神神社への初詣客のため臨時改札も設けられています。ここで降りたら大神神社は結構近くなります。この後は、いつも通り大神神社をちらっと見て、帰途につきました。ここまで来たらお参りして帰れよな!罰当たりが・・・てとこですね。