フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

2010-08-26 22:49:59 | 日記
8月26日 木曜日 快晴

今日も快晴でした。少し雨が降ってく欲しいです。
庭の植物たちには毎日お水を蒔いていますが、植物たちは自然の雨が欲しいはずです。
たっぷり自然の雨、自然の水がほしがって居るはずです。わたしは雨が持ってくる涼しさが欲しいです。

今日は姑のお誕生日です。お元気でしたら今年で107歳になるのです。
でも姑は85歳で亡くなって居ます。姑は陽気で楽しい人でした。
枝豆と日本酒をお供えしました。
もっとも、飲み手も食べ手も居ませんからわたしがみんな先ほど戴いてしまいましたが。

姑はお酒は嫌いでは無かったと言う程度で、大好きなあるじとは違いますね。
枝豆より姑はお多福豆が好きでした。それもお醤油とお砂糖で真っ黒になるように煮ていました。
わたしはあっさりと塩ゆでが好きでしたので「勿体ない勿体ない」と言いながらも食べて居ました。

姑はあるじが脱サラして店を始めて間もなく脳血栓で倒れ入院生活をしていました。
お見舞いに行った時、わたしの顔を見た時の嬉しそうな顔。
そして夕食の時わたしのお土産のミル貝やいくらを美味しそうに食べる時の嬉しそうな顔。
わたしは今でも時々想い出します。素敵な姑でした。そして食いしん坊な姑でした。

泊まりがけの時は、掃除機をかける時も洗濯物を干す時もずっとわたしの側に居るのです。
まるで子供のように離れないのです。
食事の準備の時など、ずっとわたしの横にいておしゃべりをしているのです。良い姑でした。

「○○さんの処へ一人で来たいけどこの坂がね・・・」と姑がよく言っていました。
その言葉に「登ってくる時は大変ですけど帰りは楽ですよ。坂の上から転がしてあげますから」とわたし。
「オー怖い、怖い。怖いお嫁さんだ」と姑が大げさに笑いながら言ったり。とんでもない嫁でした。

姑のワンピースを作ったことがありました。今思いますとこの時も失礼なことをしていました。
姑のワンピースを座布団の上に広げますと、姑の洋服は座布団に袖をつけたのと同じサイズだったのです。
姑は総入れ歯が落ちてしまいそうな程大笑いをしていました。本当に失礼なことをする嫁でした。

今日が姑のお誕生日だったからでしょうか、いろいろ想い出してしまいました。
末っ子のあるじをとっても可愛がっていた姑でした。
それでわたしもあるじと同じように可愛がって下さいました。感謝しています。本当に良い姑でした。
コメント
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