フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

今年も荒尾梨

2011-10-07 17:53:40 | 日記
10月7日 金曜日 快晴

家に居るのが勿体ないような良いお天気でした。
でも今日はゴミを捨てたり、回覧板をお隣に持って行く時に下駄を履いただけでした。
流しの下に入っています乾物類の整理をしたり、何となく日頃あまり触れない処を片づけました。

母が亡くなって残っていました乾物もまだそのままになっていました。
白いキクラゲが1袋と少々ありましたし乾燥したワカメも残っていました。
少しずつ減らしたいのでワカメとシロキクラゲをあっさりと煮てみました。

ヒットです。美味しいです。薄味にしていますから日持ちはしないでしょうが、
それはそれ。蒸したモヤシやキャベツとセットしますとサラダになりそうです。
お酒に肴には最適のような気がします。カロリーはほとんど無いでしょうし・・・。

今年も例年通り荒尾梨が送られて来ました。福岡在住の大学時代の同級生からです。
わたしより2つくらい年上の彼は、アロハシャツを着てマドロスパイプを何時もくわえていました。
そして足下はほとんど下駄履きでしたね。とても目立つ人でした。

その方とは専攻が違いましたので、教養課程の1年間だけ同じクラスでした。
でも校内行き交うとき、「○○で集まるから来ないか~」と良く声をかけられましたが、
「あなたは不良みたいだから行きません」と平気で言って断ったものです。今思うと凄い娘でしたね。

今でもそれが笑い話です。わたしにとっては喫茶店に行くのも不良でしたし、
たむろってわぁわぁ言いながら討論する仲間にも入りたくなかったのです。
パーマもかけず口紅もつけず、大きな父の出張鞄を通学用に持つ、カチカチの学生でした。

その当時のわたしの異常なほどのカチカチ振りを思い出しては、あるじにもよくからかわれたものです。
「親の顔が見てみたい」と言われたりしたことが有ります。
初めて家に現れたとき、「わたしの両親の顔を見たかったのでしょう?」と言うわたしに苦笑いしてました。

「何で?」と言う両親に、あるじの狼狽え方はちょっと可愛そうでしたが滑稽でした。大あわてでした。
まさかその人と将来結婚する事になるとは、当人のわたしには全く予想出来ませんでした。大笑いです。

「荒尾梨」から、ずっとずっと昔の事を思い出してしまいました。
久しぶりに電話をして御礼を言いながら懐かしい話に華が咲きました。良い日になりました。
コメント
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