昨日、ミシンが動かなくなってしまい、修理をお願いしたところ「混んでいるので2,3日に内に」という事でした。がっかりでした。
数日前からネクタイでポーチを再度作り始めていました。試しづくりですのでですので最初は1つだけでしたが、2度目は3つ同時に作ってみようとトライ。
でも、これは失敗でした。と言うのは同じ色調のネクタイを選べばよかったのですが、アトランダムに選んでしまったのです。
そのために、糸を取り替えるのが大変でした。同じ糸を使える物を選ぶべきだったのです。針に糸を通すのが大変で、結構時間が掛かります。
3度目の正直、同じ糸で縫えるネクタイを6本選び、同時進行で作業を進めていました。表地は6つ分全部完了し裏地にかかっていました。裏地に小さなポケットを付けてから縫い合わせれば、出来上がりです。
もう一息なので内心「今回は成功」と思っていました。
ところが、ミシンがまったく動かなくなってしまったのです。素人目に見ても、ボビンとカマの間に糸くずが挟まってしまったのでは?と思いました。
以前、同じようなことがあったのです。その時、ミシン屋さんに電話をした時、女主人のような方が処置方を教えて下さり、「出張修理は出来るけれど、自分でやって直ればその方が余計なお金を使わないで済むよ」と言われたのです。
その方の教えて頂いたようにしたところ、動くようになりお店にお礼の電話をしましたら、「そうかい、良かったね。わざわざ電話してくれてありがとうね」と言って下さったのです。
その時の電話の方に感謝し、ミシンの事はこのお店にお願いしようと思ったのです。
今日、突然4時ころ電話が有り、「此れからなら出かけられるけれど、都合は?」と言われました。嬉しかったです。1時間後にやって来られ、30分位で作業は終了。ミシンは動きました。
ミシンの糸巻きのの調子が悪かったので、そこも見て頂き、ロックミシンもチェックして頂きました。
帰りがけ、「大事に扱ってくださいよ」と何度も何度も念を推されました。
友人の形見のミシンです。いつも大事に使っています。
ミシンを使っていると、手芸やミシン仕事が大好きだった友人を思います。
「体調が悪くなる少し前に買ったのよ」と、とても残念そうでした。
元気に針仕事をいつまでもしていたかったのだと思います。
満開の藤棚を西側から写してみました。