格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

日本国民=虫ケラ、意識 

2008-03-08 10:52:03 | オルタナティブ通信


日本国民=虫ケラ、意識
 第二次世界大戦中、徴兵されていた作家の司馬遼太郎は、ロシア軍が日本海側から日本本土に上陸してきた場合の、戦闘計画の立案を眼のあたりにした経験を持っていた。

当時、ロシア軍が日本本土に上陸してきた場合、関東・東京方面に居る日本陸軍は総力を上げ、ロシア軍の迎撃に出動する事になっていたが、その場合、陸路で東京に向かうロシア軍と日本陸軍は、関東北部で衝突し戦闘を行う事になるであろうと日本軍の首脳部は予測していた。

関東北部に向けて出動した日本陸軍にとって最大の障害になるものは、実はロシア軍に追われ、命からがら逃げ惑い、東京方面へ押し寄せてくる圧倒的多数の日本人市民であった。逃げて来た市民が道路に溢れ、日本陸軍の戦車、軍人が関東以北に向かう道路を封鎖してしまい軍隊の進軍が不可能になる、という問題であった。

 日本陸軍は、その逃げ惑う日本人市民を多数、全速前進する戦車でひき殺し、道路に「余白を作り」進撃する、と計画していた。ロシア軍に追われ、逃げてくる日本人を日本軍の戦車がひき殺して進軍する、という計画である。

司馬は、これを知った時、戦争と軍隊の本質を見たと悟り、神国日本、天皇陛下万歳と思っていた今までの幻想から全て覚めた。

 21世紀の現在、自衛隊のイージス艦が起こした事故。日々の生活のために、小船で漁業を営む日本人の漁船をナギ倒し、平然と直進して事故を起こした自衛隊のイージス艦の姿に、不注意、緊張感の無さという問題以上に、漁船に乗った漁師の背後には、その幼い子供、妻、高齢の両親が居るという、ごく当たり前の「思慮」から来る本能的な配慮、つまり手動運転、徐行運航、警笛を連続させる、軍艦の入港航路の入港直前での漁民への告知、航路への民間船舶の進水排除という海上保安行為が欠如していた事が透けて見える。

 敵国の市民を虫ケラのように殺害する訓練を受けた軍隊が、自国の市民を虫ケラのように扱っても、ある意味で当然である。

 今回の事故のイージス艦の「不注意」の根底には、戦車で日本国民をひき殺そうと計画した日本帝国陸軍と同一の「日本国民=虫ケラ」意識が、露骨に存在する。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第3次世界大戦の始まり

2008-03-08 10:43:50 | オルタナティブ通信

第三次世界大戦の始まり
 サウジアラビアのジェッダで、長年、米国中央銀行FRB総裁を務めてきたアラン・グリーンスパンが、産油国の通貨とドルとの連携制度=ドル・ペッグ制度の廃止を主張した。

借金漬けである米国のドルは、原油取引の支払いにドルが使われ、ドル=原油のリンク体制を取る事で、唯一、暴落を免れて来た。

今回、米国金融界の「大御所」が、ドルを崩壊させよ、と公言した事になる。

そこには意図的に、金融恐慌=第三次世界大戦を作り出そうという意志が明確に見て取れる。

グリーンスパンは、人類絶滅を目指すキリスト教原理主義の本山=イスラエル投資を専門としている銀行ベア・スターンズの経営者である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中東で戦争準備が始まった  

2008-03-08 10:35:03 | オルタナティブ通信

中東で戦争準備が始まった
 イスラエル国内で軍隊の動きが尋常でなくなってきている。

全軍に戦闘準備体制の命令が出たようである。

イスラエルが、ガザへの軍事攻撃の準備に入った、と見て間違いない。

調停に乗り出そうとしていたエジプトの諜報大臣がイスラエル訪問を停止した。

調停不可能、戦争開始、との判断で訪問を諦めたと見て良い。

パレスチナ、レバノン側は、イランからの小型ロケット弾を緊急に大量入手し始めている。

米国は3隻以上の艦隊をイスラエル沖に常駐させ、レバノン側に圧力をかけ始めた。

イスラエル=米国VSレバノン=イラン=ロシアという代換戦争の様相になって来ている。

 かねてから、米国には、サブプライム問題による不景気を脱出し、景気回復するために、「どうしても戦争を行いたい」という意向があったが、やはり中東で「火を噴いた」。

 米国とロシア、大国同士のイガミアイのために、また中東の小国の人間達が殺し合い、命を大量に落とす。

しかも、ロシアのプーチンを支配しているロシアン・マフィアのマーク・リッチは武器密売人であり、ブッシュ政権を支配しているチェイニー副大統領のボスもマーク・リッチであり、米国=イスラエル側も、ロシア=イラン側も、両方リッチの武器販売促進のために戦争を起こそうとしている。

 死んでゆく中東の人間達の命は償いようが無い。ムダ死にである。

戦争による死は、常に、軍事産業に金儲けさせるためだけのムダ死にである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする