北朝鮮・拉致問題の解決策?
中国の使用する良質の鉄鉱石は全て、オーストラリア等から、一度、30万トンクラスの大型タンカーで日本の岡山県の水島港に入り、そこで1万トンクラスの小船に移されて、中国に入る。
大型タンカーが入港できる港湾が中国に無いからである。
日本がこの鉄鉱石のタンカーの入出港を拒否すれば、中国経済は壊滅する。
日本を仮想敵国と考え核兵器を開発している北朝鮮と軍事同盟関係にある中国に燃料・物資=軍事物資を供給する事は、利敵行為であるとして、日本が北朝鮮の拉致問題と核兵器開発問題の解決と、この鉄鉱石輸出入の許認可をリンクさせると宣言するだけで、世界中がパニックになる。中国投資の利益が欧米諸国の利益源であるためである。
日本は、こうした使用可能な外交カードを一覧にして公開し、あくまで日本の国益のために使用するのではなく、今後、加速する中国の原発・核兵器開発、チベットでの人権弾圧問題等、日本国憲法の趣旨を世界規模で実現するためのカードとして使う必要がある。
一例として、世界でも日本の東芝、三菱重工しか持たない原子力発電技術を、「非核原則の徹底化という国策により輸出全面停止」にすれば、世界中の原子力発電所が建設不可能になり、現在、稼働中の原発も全てメンテナンス不可能で停止する。