本日1730「さようなら!アベノミクス」院内集会
本日、4月19日(木)の午後5時半より、衆議院第二議員会館多目的会議室において、オールジャパン学習会第2弾を開催する。
今回は、広い会議室を確保できなかったため、席数に制約があり、この点をご了承賜りたいが、ぜひ参加いただき、重要問題についての学習を共有したいと思う。
市民が変える日本の政治
オールジャパン学習会
「さようなら!アベノミクス」
-「むしり取る経済政策」から「分かち合う経済政策」へ-
-亡国のTPP11と種子法廃止-
日 時 2018年4月19日(木)
午後5時30分~午後7時30分
場 所 衆議院第二議員会館多目的会議室
参加費 無料
プログラム(予定)
開会挨拶
オールジャパン平和と共生 最高顧問
前日本医師会会長 原中 勝征
第1部 「むしり取る経済政策」から「分かち合う経済政策」への転換
オールジャパン平和と共生 運営委員 植草 一秀
「働かせ方改悪法案」について 国会議員
第2部 亡国のTPP11&種子法廃止
オールジャパン平和と共生 顧問・運営委員
元農林水産大臣 山田 正彦
第3部 自由討議 全参加者講演
https://www.alljapan25.com/2018/04/11/2140/
会議室の入場定員は150名で、プロジェクター、スクリーンの使用ができず、手元資料での講演になる。
大変ご不便をおかけすることになり申し訳なく存じますが、なにとぞご理解くださいますようお願いいたします。
財務省の福田淳一事務次官が辞意を表明した。
辞任の決定は週末の閣議になる見込みである。
麻生太郎財務相は福田氏を擁護して更迭を拒絶。
セクハラ被害者に名乗り出るよう、あるいは、匿名でも連絡をするよう申し入れたが、問題の本質を何も理解しない対応が猛烈な批判を招いた。
深夜零時からテレビ朝日幹部が記者会見を行い、セクハラ被害者の一人がテレビ朝日記者であることを明らかにした。
社内で調査してセクハラ事案であると判断して公表に踏み切った。
福田淳一事務次官と麻生太郎財務相の対応が改めて問われることになる。
次から次に重大問題が噴出し、安倍内閣は明らかに末期的様相を強めている。
安倍昭恵氏と柳瀬唯夫氏が安倍首相の訪米に同行しているが、両名共に、その前に果たすべき責務があるはずだ。
安倍昭恵氏に説明責任があることは日本の主権者のほぼすべてが同意するところであろう。
その最大の原因は、安倍首相の昨年2月17日の国会答弁にある。
「私や妻がかかわっていたら、総理大臣も国会議員も辞める」という進退について、繰り返し明言したからである。
本日の院内での学習会には、前衆議院議員の福島伸享氏が出席し、冒頭で挨拶を賜ることになっている。
昨年10月の衆院選直前の混乱の余波を受けて、福島氏は落選の憂き目に遭遇してしまったが、TPPの問題、森友問題で厳しい追及をしたことが、1年経過して、現在の安倍政権の迷走につながっている。
国会審議を有用なものにする上での福島氏の貢献は極めて大きなものであったと言える。
政治の現状を見ると、まさに暗澹たる気持ちになるが、私たちが意識しなければならない、最重要の事項は、
「あきらめないこと」
である。
「松下幸之助の選んだ物の考え方」のひとつに「成功するまであきらめない」というのがある。
そうだ。あきらめては「負け」なのである。
あきらめることが「負け」なのだ。
敵は、私たちが「あきらめること」を狙っている。
だから、あきらめてはだめなのだ。
3月30日の学習会に講演をしてくださった伊藤真氏は、
「ピンチはチャンス」の言葉を与えてくれた。
伊藤真氏は「あわてず、あせらず、あきらめず」で、「ゆっくり急げ」と唱えている。
ゆっくり急げ=”Festina Lente”の言葉を提示されている。
一歩ずつ着実に進めば、必ず道は開けるのだ。
市民がひとつにつながれば、必ず政治を変えることができる。
信念をもって邁進しよう。