格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

ペンの盟友・長沼節夫氏逝く!<本澤二郎の「日本の風景」

2019-11-14 11:10:37 | 日本の風景


ペンの盟友・長沼節夫氏逝く!<本澤二郎の「日本の風景」(3494)<「日本ジャーナリスト同盟」の最後の継承者>
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/339.html
投稿者 笑坊 日時 2019 年 11 月 13 日 21:45:12: EaaOcpw/cGfrA j86WVg


https://ameblo.jp/honji-789/entry-12544862159.html
2019-11-13 10:13:59 honji-789のブログ

<「日本ジャーナリスト同盟」の最後の継承者>

 親中派ジャーナリストの集まりである「日本ジャーナリスト同盟」の最後の継承者として、粉骨砕身汗をかき続けてきた盟友・長沼節夫氏が、11月6日東京・虎の門病院での治療もむなしく亡くなったという知らせが、同12日の友人からのメールで知った。覚悟していた「盟友逝く」である。

 1972年9月の日中国交正常化の前後に、日中友好の大道を貫徹するという信念の新聞記者有志が立ち上げた「日本ジャーナリスト同盟」は、その後、毎日OB・創価大学教授の新井宝男を経て、時事通信OBの長沼さんが支えてきた。彼は昨年6月から病床にあっても、原稿を書き続け、ペンで最期を飾った。

 永田町は、国家・国粋主義の極右・日本会議に支配され、それを信濃町が支えるという異様な政治構造が定着、筆者同様に長沼さんも、精神をかきむしられていた。ゆえにジャーナリストらしく暴政に抵抗のペンを放ってきた。その途次に重い病に侵されてしまった。憤死したといっていい。その生きざまに盟友として深く敬意を表したい。

<時事通信最後のジャーナリスト>

 思えば、東京タイムズ政治部長を卒業して、独り立ちした時点で、時事通信の内外情勢調査会の講師として全国を講演して歩いた。当時の同通信政治部長の配慮でもあった。

 したがって、当時は時事通信が政府系通信社という事情さえ知らなかった。その内実を教えてくれた人物が、長沼さんだった。いうなれば、彼は時事通信最後のジャーナリストだった。

 日本記者クラブの記者会見では、彼がよく鋭い質問をしていたのを覚えている。ということは、あらゆる事情に通じていた勉強熱心な記者だった。

 詳細は不明だが、彼は生涯ヒラ記者を貫きとおした。会社のいい加減な労働条件にかみついて、一歩も妥協しなかったらしい。徹底して、退社するまでジャーナリストであり続けた。それは誰もまねすることができない、見事なふるまいだった。家族の暖かい支援を見て取れる。

 たしか「天皇の軍隊」という本を書いている。戦前の史実に容赦なくペンを走らせた、勇気あるジャーナリストだった。対抗したわけではないが、筆者は「天皇の官僚」を書いたのだが、それでも友人らは「身辺を注意すべし」と忠告してきたほどである。

 そういえば、故郷は長野県飯田市。農民は満蒙開拓団として、中国・東北地方に大量に送り込まれている。

 朝日新聞OBの本田勝一氏も長野県出身である。「中国の旅」は今も我が狭い書棚にある。本田氏との交流は、長沼さんが間に入って実現したものだ。

 韓国に民主的な政府・金大中政権が誕生した。その就任式に日本のジャーナリストとして一人招待されるという栄誉を手にしている。

<10月11日に最後の電話と依頼原稿の交代要請>

 普段のやり取りはメールである。東京生活のころは、彼の職場でよくお茶をご馳走になった。時にはビールも。行くと、とても歓待してくれた。笑顔と優しい口調に誰もが引かれていた。一度、一緒に中国を旅したこともある。

 体調を考慮してメール中心の連絡ばかりだったが、先月10月11日に自宅の電話が鳴った。長沼さんは数日後、また電話をくれた。声を聞いて「よくなったのだ」と喜んだのだが、今からすれば、それは人生の幕引きに際しての、命がけの身辺整理だったことがわかる。

 用件は、彼が最後まで書いていた政党機関紙の、多分、コラムのような依頼原稿を引き継いでほしい、というものだった。彼の意向に沿って、編集者と連絡をとった。再び電話が鳴った。「連絡が取れましたか」というもので、これが最後の別れの声となった。

 抗がん剤の恐怖は、妻の病気で知っていたので、それこそ1年半の闘病生活は厳しくも壮絶なものであったはずである。そうした中での原稿執筆を果たしぬいた精神力に、涙が出る思いである。

<「ジャーナリスト同盟」通信が消された衝撃>

 この「ジャーナリスト同盟」通信は、筆者の提案である。薄っぺらな機関紙印刷に資金面で苦戦していた様子を察知、ネット新聞に切り替えてはどうか、に二つ返事で応じた。彼が知り合いに依頼して誕生したのが、ライブドアのブログである。jlj001でアクセスすると、「ジャーナリスト同盟」通信が出てくる。すでに10年以上も継続してきたが、それが今年3月25日に打ち切られてしまった。

 驚いた、本当に衝撃を受けてしまった。毎日書いていた記事が、どうしても

載らなくなったのだ。

 反権力のブログを安倍・官邸が横やりを入れたのだろう。衝撃は長沼さんにも走った。闘病中をしらないままメールで伝えた。彼は「ブログを作成した本人にも調べさせる」と言ってくれたが、何も起きなかった。当局の言論弾圧として月刊タイムス7月号に書いて、内外に警鐘を乱打した。

 数千人の読者が、一夜にして消えてしまった。ジャーナリストの土台を

崩壊されたのだから。頭が真っ白になってしまった。

 発奮、ゼロからのスタートを開始した。屈してなるものか、である。宇都宮徳馬さんの顔が浮かんできた。あらたにjlj0011とhonji-789の二本立てで再開した。ようやくにして500人、700人の読者が戻ってきたところである。

<「犯人は信濃町」と訂正報告>

 やくざによる性凶悪殺人事件の「木更津レイプ殺人事件」の取材を開始したのが2014年である。概要をつかんだものだから、社会部記者のプロでもある長沼さんに解説すると、よく耳を傾けてくれた。

 被害者も加害者やくざも創価学会員である。やくざに殺害される直前に、被害者の戦争遺児が、特定秘密保護法強行に手を貸した国交相の太田ショウコウを「創価学会の裏切り者・池田先生に対する裏切りを決して許せない」と叫んだのだ。

 大義のある叫びである。太田は、その後も戦争法制と共謀罪という戦争三法を、国粋主義者の安倍に服従して強行した。戦争遺児の慧眼に感服したものである。ゆえに池田主義を放棄した、現在の公明党創価学会に批判の矢を次々と放ってきた。長沼さんにも協力を求めた。

 最近になってネットで偶然にも「ライブドアのブログが消された」という情報を見つけた。中身を調べると、なんとライブドアの筆頭株主が判明した。戦争遺児が尊敬する池田大作氏である。しかし、実権はすでに公明党創価学会の首脳部に移行している。

 「ジャーナリスト同盟」通信を消した犯人は信濃町ということになる。この恐ろしい言論弾圧事件の真相を、長沼さんにもメールで伝えた直後の、虎の病院からの電話だった。

<宇都宮徳馬事務所での出会い>

 思えば、長沼さんとの出会いは、東京・四谷の宇都宮徳馬事務所だった。京大の大先輩の事務所で二人は、軍事政権で弾圧を受けていた韓国の民主派大統領候補の金大中救出と支援に奔走していたものであろう。

 戦闘的リベラリストを任じる宇都宮さんは、読売のナベツネの面倒を見たことでも知られる。とことん裏切られた恩師は「忘恩の徒である」と無念の声を発し、同時に「ジャーナリストは権力を監視、決して屈してはならない」と筆者に訴え続けていた。

 リベラリストで宇都宮、長沼、本澤は一体だった。長沼さんが、彼の勉強会の講師にと筆者を招いた理由でもあった。一緒に飲み食いしたりの間柄ではなかったものの、ジャーナリストとしていつも心は一緒だった。

<筆者原稿に全幅の信頼と激励の数々>

 いまはペンに代わってパソコンを駆使して記事を書いている。自由奔放に、大義ある内容に突き進む毎日である。

 そんな記事を、彼は毎日読んで「感服!ごもっとも」と激励することを忘れなかった。

 親中派ジャーナリストが立ち上げた「日本ジャーナリスト同盟」は、新井から長沼を経て、ついに信濃町によって押しつぶされてしまったが、その精神とペンは剣よりも強し、である。

 日本国憲法の国際協調主義は、日中・日朝・日韓友好である。護憲平和を反対できる勢力は小さい。帆船・日本丸の航海が、人類の進むべき道であろう。

 宇都宮徳馬・長沼節夫の思いを、これからもペンで貫くことを、改めて誓うものである。

  2019年11月13日 合掌

2019年11月13日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)





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米国CIAとつながる日テレが、安倍おろしの決定打を放った:日本会議の傀儡・安倍氏はクビを洗って待つしかない!

2019-11-14 08:57:45 | 阿修羅


米国CIAとつながる日テレが、安倍おろしの決定打を放った:日本会議の傀儡・安倍氏はクビを洗って待つしかない!
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/4322401.html
新ベンチャー革命2019年11月13日 No.2519

1.安倍氏は、日本を闇支配する米国戦争屋CIAネオコンにとって、パペット(傀儡)からペルソナ・ノングラータ(危険人物)に変わったのか

 本ブログ前号(注1)にて指摘したように、安倍氏のクビを握っているのは、日本を闇支配する米国戦争屋CIAジャパンハンドラー(ネオコン含む)と思われますが、安倍氏はすでに、彼らからディスクォリファイ(失格扱い)されている可能性が浮上しました。

 なぜ、彼らは安倍氏を見限ったのでしょうか。そのキッカケは、やはり、安倍政権下での一連の国事行為(皇室関係)にあると思われます。

 具体的には、平成天皇の退位と令和・新天皇の即位に関連して行われた数々の国事行為が、彼ら米戦争屋に脅威を与えたと推測されます。

 安倍政権下の日本政府による天皇制関連儀式の数々は、米戦争屋CIAネオコンから観て、実に異様であり、米国人から見ると戦前の悪夢を蘇らせる対日脅威以外の何者でもありません。

 その証拠に、新天皇即位式には、米国からは小者(こもの)しか来ませんでした。

2.安倍氏を秘かに嫌う平成天皇(現・上皇)は、米戦争屋CIAネオコンのボスであったデビッド・ロックフェラー(故人)の私邸に招待されたことがある

 戦後日本を闇支配する米国戦争屋CIAネオコンのボスは、最近まで、デビッド・ロックフェラー(故人)でしたが、そのロックフェラー家の番頭は今なお、ロッキード事件で田中角栄を失脚させた黒幕・キッシンジャーです。

 上記、平成天皇は、94年に訪米されましたが、当時のデビッド・ロックフェラー(米国の事実上の帝王)は、平成天皇を私邸に招待しています(注2)。

 このような天皇家とロックフェラー家のコネを利用して、キッシンジャーは、ロックフェラー家の代理人として、退位後の平成天皇に何らかの打診をした可能性があります。

ちなみに、昭和天皇も、1975年にデビッドの兄・ネルソン・ロックフェラー別邸を訪問されています。

 上記、ハーバード大教授だったキッシンジャーはネルソンの秘書(キッシンジャーの教え子)と結婚することによって、ロックフェラー家の番頭にのし上がったと言われています。

3.米国の帝王・ロックフェラー家の代理人・キッシンジャーは平成天皇からの情報にて、安倍氏の正体を見破っている可能性がある

キッシンジャーは平成天皇とのコンタクト(推測)によって、安倍氏の背後に控える日本会議系の戦前回帰主義者(大日本帝国主義信奉者)が権力を握り始めたことを察知したのではないでしょうか。

その結果、天皇家の了解を得て、キッシンジャーは、まず、安倍おろしを画策し始めた可能性があります。その結果、キッシンジャーからアドバイスを受けている米トランプは、安倍氏を低能呼ばわり(IQ60)し始めたと考えられます(注4)。

 そして今、猛烈な安倍おろしの風が吹き始めていますが、背後に米国戦争屋CIAジャパンハンドラーからの日本のマスコミへの暗黙の容認が感じられます。

 その証拠に、CIAエージェント・ナベツネの率いる日テレが先頭を切って、安倍おろしの決定打を放っています(注5)。

 これまで、米戦争屋CIAジャパンハンドラーはナベツネ経由で、安倍氏をコントロールしてきました。ちなみに、日テレがCIAと深くつながっている秘密はすでに証明されています(注6)。

 いずれにしても、日本会議の傀儡・安倍氏が失脚させられる可能性が大となってきました。後は、安倍氏がどこまで持つかに掛かっています。

注1:本ブログNo.2518『いまだに安倍内閣を支持する国民はほんとうに日本に存在するのか:そういう能天気国民は戦前の軍国日本に戻りたいのか』2019年11月12日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/4306454.html

注2:デイヴィッド・ロックフェラー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%A9%E3%83%BC

注3:宮内庁“天皇皇后両陛下のアメリカ合衆国御訪問について”平成6年
http://www.kunaicho.go.jp/activity/gonittei/01/gaikoku/h06america/eev-h06-america.html

注4:本ブログNo.2517『米国トランプ大統領の黒幕・キッシンジャーは、IQ60の安倍氏を利用する大日本帝国主義者を仮想敵視している可能性がある』2019年11月12日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/4300657.html

注5:阿修羅“<決定的な文書入手!>安倍事務所からの「桜を見る会の案内状と申込書」希望者は安倍事務所、担当秘書までと アウト!”2019年11月13日
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/324.html

注6:有馬哲夫『日本テレビとCIA』2006年、新潮社
https://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%81%A8CIA-%E7%99%BA%E6%8E%98%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%80%8C%E6%AD%A3%E5%8A%9B%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%80%8D-%E6%9C%89%E9%A6%AC-%E5%93%B2%E5%A4%AB/dp/4103022310









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