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格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

税金泥棒<本澤二郎の「日本の風景

2019-11-19 12:14:26 | 日本の風景


税金泥棒<本澤二郎の「日本の風景」(3500)
<安倍後援会事務所・内閣府も不正腐敗まみれ>
 神話に出てくるヤマタノオロチという大蛇がのたうち回っている姿か?凡人は今の心臓の鼓動を聞いて、こう表現したものだ。一国の宰相のうろたにえる様子は、ここ数日、最もひどい。安倍後援会事務所が企画運営した「桜を見る会」観光と、その前夜祭の豪華な食事に、国会関係者のみならず国民はため息をついている。これに公僕のはずの内閣府が、率先して汗をかいたことで、世紀の選挙犯罪は実現したものだから、彼らは文句なしの税金泥棒と指弾されている。

<選挙目当ての公費を使った空前絶後の買収行為>
 永田町の監視役は、連日、口角泡を飛ばしながら早朝に電話をしてくれる。彼は新聞とテレビと雑誌に目を配りながら、小さな記事・報道も大事なものを拾い上げてくれる。

 星島二郎・中野四郎・福田赳夫らの秘書をしてきた中原義正である。議員秘書や大臣秘書官の前には、自民党本部職員として情報部門に籍を置いていた関係で、警察公安・内閣調査室・外務省などの情報関係にも詳しい。右翼暴力団についても、である。
 別名は「清和会秘書会のドン」だから、安倍の幼いころからの暴走にも通じている。安倍家に仕えた多くの秘書連を指図してきた関係から、安倍の弱点である「女癖」までも詳しい。

 「すべては、安倍晋三のための安倍後援会事務所が企画実施したものである。知らなかった、では済まない。人集めもホテル接待も後援会を指揮する安倍の秘書によって行われたものである。安倍は逃げられない。これの企画・明細書がないなんて言い逃れはできない。選挙目当ての、公費を悪用した空前絶後の買収行為である」「こうした違反行為を止めさせるはずの内閣府がまた、全面的に協力している。許しがたい。役人は安倍を向いて仕事をしていて、国民に向いてない。内閣府職員は全員罷免すべき対象である」
 読売・産経フジに異論はあるか。

<菅義偉・太田ショウコウ・山口那津男はどうか>
 ネットには4月の「桜を見る会」の写真がたくさん紹介されている。それを見ると、注目は官房長官である。
 キャバクラ嬢という文字を生まれて初めて書くのだが、菅は彼女とも記念写真を撮っている、とネットで炎上している。それだけではない。やくざ好みの趣味があるらしく、その筋の男とも。
 「本人は10人程度と語っているが、これは嘘だ。安倍に負けず劣らず横浜の支持者をかき集めているだろう」と見られている。

 菅と並んで、公明党の戦争三法を強行した太田ショウコウと、それを党上げて支援した山口那津男も、安倍と並んで乾杯する姿が映って出ている。
 「太田は池田先生を裏切った悪党」と叫んでいた木更津市の戦争遺児を思い出した。池田本をぺらぺらとめくった御仁であれば、彼女の指摘を、誰しもが頷くだろう。
 ところが、学会幹部を含めて、本の内容を読んでいないのでわからない。沖縄の野原善正は例外で、よく承知している。二人とも池田親衛隊である。

 池田親衛隊と山本太郎の大攻勢が、早ければ年内に実施される総選挙で表面化する。昨日、創価学会は会長の原田の4選を決めたという。中原が毎日新聞の小さな記事を見つけてくれた。

 原田留任は、学会の内紛の大きさを裏付けている。池田を封じ込めた信濃町は、引き続き急速に沈没、選挙力を低下させていくことになろう。

<読売・フジなどマスコミにも手を回す心臓の悪辣さ>
 中原に限らないが、首相日程に特段、注目している国民は多い。特に最近は、安倍日程の詳細を活字にする新聞が読まれている。
 昨日は、読売新聞の編集局長と論説委員長を接待している。その前にはフジを支配する久枝と。本来であれば、ナベツネの出番だが、高齢で動くことができないらしい。

 中原のフジテレビ批判は鋭い。「フジは禁止されているはずの商品売買をテレビを使って強行している。テレビは格安で、公共の電波を使っている。それでいて、商品売買に手を出しておとがめなし。許されない」と指弾している。国民は知らないだろう。筆者も初めて聞いた。

 国民のための電波であって、総務省のものではない。同省には右翼の女が、また就いているではないか。
 それにしても、首相と食事をする新聞やテレビの幹部について、諸外国ではありえないわけだから、日本のメディアの腐敗も極まっている。

<「桜を見る会」の不正よりも悪質>
 「新聞人やテレビ首脳が首相と飯を食う。あってはならないことだ。しかも、官房機密費という血税で、となると、容赦できない。見方によっては、観桜会よりも悪質。亡国の日本を象徴している」との指摘もその通りであろう。

 思うに、日本は三権が分立していない。議会も司法も、内閣に服従していて恥じない。政府の憲法違反に沈黙する裁判所である。
 弱者である国民に味方をしない警察と検察である。これまた真実である。自由で民主主義の日本は、はるか彼方である。

 要は、日本国憲法を定着させる国民運動が、国民の生活と安全を約束する。そのためにも、安倍犯罪を断固として糾明、つるし上げるしか、日本人の前途は明るくなりそうもない。一身独立・一国独立という。福沢諭吉のこの言葉は正しい。
2019年11月20日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)






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因果応報<本澤二郎の「日本の風景」

2019-11-19 08:21:46 | 日本の風景


因果応報<本澤二郎の「日本の風景」(3499)
<もう逃げられない安倍晋三とメディア抜きの国民世論>
 知り合いが4月の「桜を見る会」の動画を送ってくれた。途中で止めてしまった。とても見ている気持ちになれない。いうなれば地元の支持者850人との記念撮影を終えて、今度はミーハーと呼ばれている(失礼)芸能スポーツ界その他、国粋主義も国家主義も分からない安倍信者1万8000人との記念撮影である。ことによると、ここは安倍夫妻にとって、1年で一番安心感を味わえる時なのだ。桜の花は、本人も招待客も、いわば刺身のツマでしかない。

 ナベツネ配下がテレビ出演して、必死の予防線を張っているが、埒外の大衆の気分はよくない。「安倍許せない」と怒っている。新聞テレビの世論調査の関係者も、時期をずらすとか、これまた懸命の工作をしているらしい。
 因果応報である。

<政治資金規正法違反は100%確実>
 知り合いは、もう1本の静止画像も届けてくれた。明らかにその筋の人間と、閣僚二人を首にされ、かつ横浜のカジノ導入で追い詰められている、話題の官房長官の菅義偉が記念撮影をしている写真である。

 安倍850人というと菅は500人、600人か。萩生田や下村も相当送り込んでいるだろう。かくして国の功労者は、安倍一族の選挙投票人ということなのだ。

 今回の安倍事件の主体・主催者は、安倍後援会事務所である。同事務所による活動において、金の出し入れがあれば、それは政治資金規正法によって、届け出をする義務を負う。金額の大小は関係ない。まずはこれの義務違反である。

<ニューオータニ社長の証人喚問でお陀仏>
 あわててホテルニューオータニと口裏合わせをして、領収書の偽造工作をしたようだが、国会は同ホテルの大谷を呼んで、証人喚問すればいい。参考人でもいい。
 偽証なら豚箱行きとなる。

 1970年代の角福戦争のころのニューオータニは、元ソ連大使が社長をしていた。福田派のライバル・田中派の牙城で知られた。現在は大谷家がすべての実権を握っているが、上客寄せに経済界の大物を取締役に起用している。安倍の秘書官・内閣補佐官と称する今井尚哉、彼の叔父の今井敬(元経団連会長・日本原子力産業協会会長)のラインで、このホテルがオークラや旧赤坂プリンスホテル、帝国ホテルを蹴飛ばして、内閣ご用立てホテルに昇格していた。

 フィリピンのマルコス大統領が、ここを利用していた理由がこれで分かった。天皇交代劇の場面でも、ここを利用している理由も判明した。
 ネットを見ると、慧光塾という霊感・占いの不気味な新興宗教の本陣が、このホテルに存在しているという。これの信者が安倍と母親、一説にはTBS山口強姦魔や中村格も、という未確認情報もネットに出ている。

 このような次第だから、安倍はかなりの工作をして危機を脱出する構えだが、事情通は大谷の参考人・証人喚問でつぶれると断言している。

<渕上弁護士との最後の打ち合わせも効果なし>
 安倍は今度ばかりは、相当にあせって右往左往の毎日を過ごしている。素人でもわかる。昨日はいたたまれず自宅を飛び出した。
 埼玉県和光市の病院に入院している渕上という弁護士の元に駆け込んだ。

 ホテル側との工作は今井に任せたものの、それだけでは安心できない。しびれを切らして、渕上の入院先に押しかけて、最後の逃げ道を教えてもらったのであろうが、まず政治資金規正法の壁を乗り越えることは不可能だ。

 ホテル側の特別優遇工作にしても、相応の枠がある。この枠を超えることなど無駄である。政治資金規正法と公職選挙法の壁は高い。
 これについては、まともな秘書経験者であれば、誰も知っている。

 太平洋の対岸・アメリカのトランプのお尻に火がついている。再選に赤ランプだ。かの国のジャーナリズムは健在である。野党も。日本は死んだマスコミによって、政権は生き延びてきている。
 翻って安倍の内外政は、ことごとく失敗している。衰退の7年だったことに、誰も異論はない。166億円かけた天皇交代劇の秘儀にうんざりさせられている。国民の覚醒は本物である。東京駅前の「天皇辞めろ」の動画まで出て、人々を驚かせた。
 戦争法制三法を廃止、消費税をゼロにする帆船・日本丸の航海が、日本国民の安心安全を確保する唯一の道である!
2019年11月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)







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