13、大師御帰朝、(大師三十三歳、大同元年、西暦八百六)
・金剛院(長崎県対馬市厳原町豆酘) 大師が帰国の際にお立ち寄りになったとされ、金剛院の大師堂は大師の自画像を秘仏として祀っているといいます。
・観世音寺(福岡県太宰府市観世音寺)「帰朝の後、経廻の間、件の寺に住みたまふ。」(大師行状集記)
・弥山(広島県廿日市市宮島町)「大師は入京の途次、その山姿が須弥山ににているところから・・草 . . . 本文を読む
Q,戒名など不要ではないか。戒名は必要なら自分でつけることとしている。・・・2/3
A―2/3・・授かる戒の中身と師の必要性
・・・
念のためにいうとこのときの戒を授ける師(戒師)は伝法灌頂に入りお釈迦様以来の血脈を伝えている阿闍梨です。逆に言うとこういう師から戒を受けずに自分勝手に戒名をつけてもお釈迦様以来の法流に入れずまったく無意味ということです。 . . . 本文を読む
今年第62回式年遷宮を迎える伊勢神宮の御白石持行事に8月に参加してきました。
神宮は式年遷宮に向けて8年前から準備が始まっています。御白石持行事は新御敷地に敷き詰めるお白石をお納めする神事です。遷宮にあたり最初に行なわれる御造営のための用材を伐採する為の儀式から始まって30程の祭、行事が遷御までの間に執り行われます。その中で伐り出された御用材を内宮と外宮の境内に曳き入れる御木曳行事と、私が参加した . . . 本文を読む