27、・滝谷不動御創建(大師四十八歳、弘仁十二年、八百二十一)・・明王寺(大阪府富田林市彼方1762 )
大師は後にのべる龍泉寺御参籠に当たり不動明王を自刻され嶽山の中腹に当寺を建立された。(弘法大師空海の御足跡)
・大峯御修行・・・大峰山寺(奈良県吉野郡天川村大峯山)「大師御伝記」には「大師南山大峰修行ありけるとき、菩提心論、釈摩訶衍論等の聖教をみずから書きたまふて、霊巌のなかにうずませたま . . . 本文を読む
現代の日本人には『あの世』の存在への感覚が戻ってきています。
統計数理研究所『日本人の国民性調査』(2008年)では、『あの世』を“信じる」という人は1958年の平均20%から50年を経て2008年は平均38%へと倍増しており、特に20歳代では49%と半数が「信じる」としています。
あの世の存在を信じるという気持ちは「いのち」への深い愛情と惜別の念なくしては生じえません。こう考えれば日本人、特に若 . . . 本文を読む
Q、仏前で三度跪拝し、神前で二拝する理由はなんですか?
A,仏前で三度跪拝するのは、法身、報身、応身の三身の徳を拝むことです。(仏前で勤行に当たってはまず「おんさらば たたぎゃた はんなまんなのうきやろみ(一切の如来の御足をいただきます)といって三度五体投地します。)神前で二拝するのは本地と垂迹の二つの徳を拝むということです。ついでにいうと人に対して一度礼をするのは今あるその人の徳を尊ぶという . . . 本文を読む