福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

怒りが縁で心の構造を考えました。

2013-09-19 | 法話
今朝、行中にここ数日間嵐のように荒れて波立っていた心がスーッと晴れて丁度今日の空のようになっているのを感じました。これまで数日間荒れ狂っていた自分の心が特段の理由もなく晴れたのです。心は不思議です。改めて心の不思議さ深さを感じました。 心の構造はいろいろ分析されています。キリスト教は魂と霊に分けて捉え(テサロニケの信徒への手紙5章 23節 では「どうか、平和の神御自身が、あなたがたを全く聖なる者と . . . 本文を読む
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お大師様の御足跡寺院その29

2013-09-19 | 法話
29、 ・四天王寺(大阪府大阪市天王寺区四天王寺1−11−18) 四天王寺では彼岸の中日となる春分・秋分の日には、同寺「石の鳥居」の中を落ちていく夕日を拝む「日想観法要」が執り行われますがこれはお大師様がが同寺で真西に沈む夕日を見て、西方に極楽浄土を見いだす修行を始められたことに由来する、とされます。「大師御伝記」には「天王寺の西門にして、日想観を修したまひし事、いとありが . . . 本文を読む
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Q,幽霊の正体はなんですか?

2013-09-19 | 法話
Q,幽霊の正体はなんですか? A,「幽霊とは倶舎論にいう中道の五蘊、あるいは毘婆沙論にいう微細の五蘊が形を変じたものである。五蘊とは色受想行識のことで、身のことを色といい、心の事を受想行識という。微細の五蘊とは中有の身心で、魂魄と称するもののこと。これすなわち正根の滅せぬものである。人が死ぬとこの魂魄が抜け出して浄土にも生まれ、地獄へも落ち、あるいは蓮台にも坐し、火車にも乗ず。すなわち魂魄とは生々 . . . 本文を読む
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