9月24日坂東12番札所慈恩寺を巡拝しました。
朝出る時は小雨が降っていましたが、大宮から東部野田線、岩槻駅に着くと雨も止んでいて、市の平日のみ運行の小型のコミュニティバスに乗りこみ、およそ20分程で慈恩寺前バス停に降りました。すると正面にはすぐに慈恩寺があり、塀のない開放的な境内が広がっていました。かつては広大な境内で古くから栄えた天台宗の大寺という事だそうですが、江戸時代の度重なる火災により大 . . . 本文を読む
35、泉山御修行、大師五十一から六十歳、(天長年間、八百二十四から八百三十三)・・・
泉涌寺(京都市東山区泉涌寺山内町)当寺は天長年間、弘法大師がこの地に草庵を結び、法輪寺と名付けられたとされます。鎌倉時代になり入唐僧俊芿はこの地に大伽藍を造営し、寺号を泉涌寺としました。泉涌寺は律を中心として天台、東密(真言)、禅、浄土の四宗兼学の道場として栄えました。貞応三年(一二二四年)には後堀 . . . 本文を読む